- 変化の激しい暗号資産市場
- 時価総額トップ40
- 第1位 ビットコイン(BTC)
- 第2位 イーサリアム(ETH)
- 第3位 バイナンスコイン(BNB)
- 第4位 テザー(USDT)
- 第5位 ソラーナ(SOL)
- 第6位 カルダノ(ADA)
- 第7位 USDコイン(USDC)
- 第8位 リップル(XRP)
- 第9位 Terra(LINA)
- 第10位 Avalanch
- 第11位 ポルカドット(DOT)
- 第12位 ドージコイン(DOGE)
- 第13位 シバイヌコイン
- 第14位 ポリゴン(MATIC)
- 第15位 バイナンスUSD(BUSD)
- 第16位 クリプト.コム(CRO)
- 第17位 Wrappedビットコイン
- 第18位 ユニスワップ(UNI)
- 第19位 アルゴランド(ALGO)
- 第20位 ライトコイン(LTC)
- 第21位 TerraUSD(UST)
- 第22位 ダイ(DAI)
- 第23位 チェーンリンク(LNK)
- 第24位 NEAR Protocol(NEAR)
- 第25位 ビットコインキャッシュ(BCH)
- 第26位 トロン(TRX)
- 第27位 コスモス(ATOM)
- 第28位 ステラー(XLM)
- 第29位 デセントラランド(MANA)
- 第30位 Fantom(FTM)
- 第31位 Axie Infinity(AXS)
- 第32 位 The Sandbox
- 第33位 ヴィーチェーン(VET)
- 第34位 FTXトークン(FTT)
- 第35位 HederaHahgraph(HBAR)
- 第36位 Filecoin(FIL)
- 第37位 Bitcoin BEP2
- 第38位 エルロンド(EGLD)
- 第39位 シータ(THETA)
- 第40位 Internet Computer
- まとめ
変化の激しい暗号資産市場
本サイト『コイン資産倶楽部』では定期的に暗号資産(仮想通貨)の時価総額ランキングを紹介しています。
前回は2021年8月時点のランキングを紹介したのですが、その後ビットコンを筆頭に多くのコインで価格の高騰や下落局面があり、僅か4ヶ月の間に勢力図は大きく変化しています。
年も新たに今回は2022年1月1日時点の最新の時価総額ランキングを紹介していきます。
前回のランキング詳細については記事を参考にして下さい。
時価総額トップ40
今回は2022年1月1日のCoinMarketCap発表データを基に、暗号資産(仮想通貨)の時価総額上位40コインを紹介します。
いずれも魅力ある暗号資産ばかりなので選択の参考にして下さい。
それでは早速2022年の暗号資産トップ40です。
(* 前回順位、時価総額は2021年8月2日時点のデータです。)
(* 前々回順位、時価総額は2021年4月25日時点のデータです。)
(* 前々々回順位、時価総額は2021年1月3日時点のデータです。)
第1位 ビットコイン(BTC)
■名称 ビットコイン
■英語 Bitcoin
■記号 BTC
■順位 1位>1位>1位
■通貨価格
539万円>434万円>530万円
■時価総額
101.3兆円>81.6兆円>101.5兆円
ビットコインは2008年に提唱され翌2009年1 月に実現した世界で初めての暗号資産(仮想通貨)です。
ビットコインが他のコインに与えた影響は絶大であり、その誕生以来現在に至るまで暗号資産の絶対王者であり続けています。
ビットコイン以外のコインを「アルトコイン」という総称で纏めてしてしまう程にビットコインの存在は別格です。
2021年11月に780万円に達した後下落しましたが530万円〜580万円のレンジで2022年を迎えています。
最初に押えるべきはやはりビットコインと言えます。
第2位 イーサリアム(ETH)
■名称 イーサリアム
■英語 Etherium
■通貨 イーサ
■記号 ETH
■特性 DAppsプラットフォーム
■順位推移 2位>2位>2位
■通貨価格
239,564円>283,523円>427,412円
■時価総額
27.9兆円>33.2兆円>50.8兆円
ビットコインに次ぐ知名度と時価総額を誇る暗号資産がイーサリアム(ETH)です。
イーサリアムという名称は本来はプロジェクト(プラットフォーム)の名称で、暗号資産(仮想通貨)の名称としては「イーサ」が正しいのですが暗号資産としてもイーサリアムの名称で広く知られています。
ビットコインの最大のライバルと言われながらも時価総額では圧倒的な差があり、一時はリップルに時価総額で上回られた事もありましたがここに来て再び足場を固めています。
2011年に誕生したイーサリアムは、ビットコイン(暗号資産1.0)に対して「暗号資産2.0」と評されるほど大きな進化を果たしました。
特筆すべきは「スマートコントラクト」という機能で、暗号資産の可能性を大きく拡げるものとなりました。
スマートコントラクトによって実社会に存在するさまざまな作業を自動的に、確実に、しかも低コストで実行できるようになります。
またイーサリアムのスマートコントラクト機能を使うことによって、ERCという規格の独自トークンを発行することもできます。
イーサリアムの機能を使って発行され、その後メジャーなコインとして流通しているものも少なくありません。
卓越したコンセプト持つ暗号資産と言えます。
第3位 バイナンスコイン(BNB)
■名称 バイナンスコイン
■英語 Binance Coin
■記号 BNB
■特性 取引所トークン
■順位推移 3位>4位>3位
■通貨価格 53,027円>36,529円>59,360円
■時価総額 8.1兆円>6.1兆億円>9.9兆円
バイナンスコイン(BNB)は、世界最大級の暗号資産貨取引所バイナンス(Binance)の独自トークンとして誕生したコインです。
取引所の成長と共にバイナンスコインも時価総額を高め、瞬く間にメジャーコインの一角を占めるようになりました。
バイナンスではコインを購入する時にビットコインやイーサリアムでコインを買うよりも、このバイナンスコインで買った方が手数料が安くなるなどさまざまな特典が付与されており、コインの価値を高めています。
第4位 テザー(USDT)
■名称 テザー
■英語 Thether
■記号 USDT
■特性 ステープルコイン
■順位 3位>4位>3位>4位
■通貨価格
107.9円>109.7円>115.1円
■時価総額
5.3兆円>6.8兆円>9.0兆円
テザー(USDT)はビットコインやイーサリアムとは異なる性格を持っているコインです。
デザーは価格を米ドルと連動させて1ドル≒1USDTになる様に設計されています。
この様に法定通貨と価格を連動させたコインは「ステーブルコイン」あるいは「ペッグ通貨」と呼ばれていますがその代表的な存在がこのテザーです。
ステーブルコインは法定通貨と価格がほぼ同じなので投資の対象にはなりにくいですが、暗号資産の市場にとっては大きな意味を持っています。
テザーは発行枚数に相当する米ドルを担保としてプールする事で価格の安定を図っています。
ところが実際には充分な額の米ドルが担保されていないのではないかとの疑念がしばしば持ち上がっています。
テザーの信用が揺らぐと他のコインの価格にも影響を与えてしまうため、その動向には注意を向ける必要があります。
第5位 ソラーナ(SOL)
■名称 ソラーナ/Solana
■記号 SOL
■順位推移 14位>15位>5位
■通貨価格
4,496円>3,839円>19,772円
■時価総額
1.2兆円>8,364億円>6.1兆円
第6位 カルダノ(ADA)
■名称 カルダノ
■英語 Cardano
■通貨 エイダコイン
■記号 ADA
■順位推移 7位>5位>6位
■通貨価格
120.81円>145.1円>152.5円
■時価総額
3.8兆円>4.6兆円>5.1兆円
カルダノ(ADA)はイーサリアムの開発にも携わっていたチャールズ・ホスキンソン(Charles Hoskinson)氏が開発したブロジェクトです。
カルダノのプロジェクト(プラットフォーム)で動くコインがエイダコイン(ADA)となります。
カルダノ(ADA)は不正ができないオンラインゲームやオンラインカジノなど未来予測市場に強みを持つ暗号資産プロジェクトとして人気を博し、分散型金融など広範な分野に範囲を拡げています。
第7位 USDコイン(USDC)
■名称 USDコイン
■英語 USD Coin
■記号 USDC
■順位 15位>7位>7位
■特性 ステープルコイン
■通貨価格
107.92円>109.7円>115.2円
■時価総額
1.2兆円>3.0兆円>4.8兆円
USDコイン(USDC)はサークル社とコインベースが共同で設立し。セントル・コンソーシアムが管理するコインです。
米ドルに価格が連動するステーブルコインとなっています。
ステープルコインとしてテザー(USDT)に次ぐ勢力に育ってきています。
クレジットカードのVISAがUSDコインを決済通貨として認める方針を示したことも話題となりました。
第8位 リップル(XRP)
■名称 リップル
■英語 Ripple
■記号 XRP
■形式 送金特化型
■順位推移
5位>6位>8位
■通貨価格
114.6円>81.9円>96.4円
■時価総額
5.2兆円>3.8兆円>3.6円
リップル(XRP)は国際送金の改革を目指すリップル・プロジェクトで開発されたコインです。
米国のリップル社が発行する中央集権的なコインという特長を持っています。
リップル社の提唱するリップルプロジェクトには世界的な銀行や企業が多数名を連ねており、国際送金システムの改革を推し進めています。
日本でもリップルの人気は高く、国内の多くの取引所がリップルを取扱っています。
リップルはここ数年は時価総額第3位の座を占めていたのですが2020年の終盤にテザーに抜かれ、以後少しずる順位を落としています。
それでもリップルの開発は順調に進んでいたのですが、2020年12月に米国証券取引委員会(SEC)がリップル社を提訴したことによってリップルを巡る状況は不透明さを増しています。
SECとの裁判の行方がリップルの将来を大きく左右することは確かなので今後も注視していく必要があります。
第9位 Terra(LINA)
■名称 Terra
■記号 LUNA
■順位推移 23位>25位>9位
■通貨価格
1,751円>1,285円>9,980円
■時価総額
6,587億円>5,339億円>3.6兆円
第10位 Avalanch
■名称 Avalanch
■記号 AVAX
■順位推移 41位>47位>10位
■通貨価格
2,407円>1,437円>12,806円
■時価総額
3,097億円>2493億円>3.1兆円
第11位 ポルカドット(DOT)
■名称 ポルカドット
■英語 Polkadot
■記号 DOT
■順位 8位>9位>11位
■通貨価格
3,189円>1,994円>3,124円
■時価総額
2.9兆円>2.95兆円>3.0兆円
ポルカドット(DOT)は後発ながら大きな注目を集める暗号資産(仮想通貨)です。
イーサリアムの共同創業者であるギャビン・ウッド氏によって立ち上げられました。
異なるブロックチェーンを繋げることで相互運用が可能になる機能を掲げ、開発を進めています。
第12位 ドージコイン(DOGE)
■名称 ドージコイン
■英語 Dogecoin
■記号 DOGE
■順位推移 22位>6位>8位>12位
■通貨価格
30.07円>22.57円>19.75円
■時価総額
3.8兆円>2.9兆円>2.6兆円
ドージコインは個性的な犬のデザインのシンボルを持つ暗号資産(仮想通貨)です。
2021年3月に入ってイーロン・マスク氏のツイートなどをきっかけに人気が再燃し、価格が大幅に上昇しました。
元々はネットコミュニティの中である種の「ネタ」として生まれたコインなのですが、しっかりとした基本性能を実装しています。
第13位 シバイヌコイン
■名称 シバイヌコイン
■記号 SHIB
■順位推移 ー>45位>13位
■通貨価格
ー>0.00069円>0.0038円
■時価総額
ー>2,708億円>2.1兆円
2021年3月のイーロン・マスク氏が発したツイッターをきっかけに高騰したドージコインの波に乗って二番煎じ的に価格が高騰したのがこのシバイヌコインです。
ある種の「ネタ」コインですが、現に大変な時価総額を抱えている事実は動かしようが無く、価格に理由を求める人達の頭痛の種ともなっています。
第14位 ポリゴン(MATIC)
■名称 ポリゴン
■表記 Polygon
■記号 MATIC
■順位推移 56位>17位>14位
■通貨価格
40.1円>116.09円>295.16円
■時価総額
2,080億円>7,458億円>2.1兆円
ポリゴン(MATIC)は、イーサリアムのスケーラビリティ問題を解消するために開発されたネットワークです。
当初はMATICネットワークという名前だったことから現在でも通貨記号(テッカー)はMATICとなっています。
イーサリアムのブロックチェーンより安く、高速に使えることが特徴ですが、最近ではイーサリアムの補完的な立場から独自のプラットフォームへと進化してきています。
第15位 バイナンスUSD(BUSD)
■名称 バイナンスUSD
■英語 BainanceUSD
■記号 BUSD
■順位推移 22位>11位>15位
■通貨価格
107.89円>109.7円>115.01円
■時価総額
7,526億円>1.34兆円>1.68兆円
バイナンスUSD(BUSD)は、世界有数の仮想通貨取引所バイナンスが発行する米ドル連動のステーブルコインです。
第16位 クリプト.コム(CRO)
■名称 クリプト.コム
■英語 Crypto.com
■記号 CRO
■順位推移 32位>32位>16位
■通貨価格
18.0円>13.62円>64.61円
■時価総額
4,563億円>3,441億円>1.63兆円
第17位 Wrappedビットコイン
■名称 Wrappedビットコイン
■記号 WBT
■順位推移 19位>16位>17位
■通貨価格
541.4万円>434.3万円>536.5万円
■時価総額
8,521億円>8,364億円>1.39兆円
第18位 ユニスワップ(UNI)
■名称 ユニスワップ・トークン
■英語 Uniswap Token
■記号 UNI
■順位 9位>10位>18位
■通貨価格
3,323円>2,421円>1,976円
■時価総額
1.7兆円>1.42兆円>1.24兆円
ユニスワップ・トークン(UNI)は分散型取引所の象徴的存在であるユニスワップで発行された独自トークンです。
ユニスワップが取扱金額で世界的な取引所と肩を並べるまでに成長し、また個人投資家に流動性資産の提供という投資方法を提供したことによってUNIの人気も定着しました。
2020年には大胆なエアドロップ(コインの無料配布)を実施したことでも大きな注目を集めまています。
第19位 アルゴランド(ALGO)
■名称 アルゴランド
■表記 Algorand
■記号 ALGO
■順位推移 39位>42位>19位
■通貨価格
118.27円>89.38円>194.1円
■時価総額
3496億円>2,834億円>1.24兆円
第20位 ライトコイン(LTC)
■名称 ライトコイン
■記号 LTC
■順位推移 10位>14位>20位
■通貨価格
24,736円>15,752円>16,975円
■時価総額
1.6兆円>1.05兆円>1.18兆円
ライトコイン(LTC)は、元Googleエンジニアのチャーリー・リー氏によって開発された暗号資産(仮想通貨)です。
2011年に生まれたライトコインは、ビットコインと共に第1世代の暗号資産として米国を中心に幅広い人気を得ています。
リー氏の「ビットコインが金を目指すなら、 ライトコインは銀を目指す」という発言はライトコインの立ち位置をよく表しています。
ビットコインより取引の処理速度が速く、マイニングも容易にできるなどの特長を持ち、決済などの手段としての実用化にも早くから取り組んでいます。
第21位 TerraUSD(UST)
■名称 TerraUSD
■記号 UST
■順位推移 57位>49位>21位
■通貨価格
107.82円>110.01円>115.31円
■時価総額
2,018億円>2249億円>1.17兆円
TerraUSDは韓国発のステーブルコインです。
米ドルと価格がほぼ同じになる様に設計されています。
TerraUSDとLUNAという2種類のコインを連携させて、LUNAの価格変動によってTerraUSDの価格を安定させる仕組みを取っています。
第22位 ダイ(DAI)
■名称 ダイ
■記号 DAI
■形式 ステープルコイン
■順位推移
36位>21位>22位
■通貨価格
107.9円>109.81円>115.12円
■時価総額
3,884億円>6,213億円>1.07兆円
DAIは米ドルに価格を連動させたステーブルコインと呼ばれるタイプの仮想通貨(暗号資産)です。
Maker(MKR)という別のコインとリンクさせてMakerの側で価値を調整することによってDaiの価格を一定に保つという独自の仕組みを採用しています。
そのためMaker DAIと呼ばれることもあります。
代表的なステープルコインとしてはテザー(USDT)が有名ですが、DAIも勢力を拡大してきています。
第23位 チェーンリンク(LNK)
■名称 チェーンリンク
■英語 ChainLink
■記号 LNK
■順位推移
12位>13位>23位
■通貨価格
3,432円>2,460円>2,277円
■時価総額
1.4兆円>1.09兆円>1.06兆円
チェーンリンク(LINK)は、スマートコントラクト(SmartContract)社によって開発された暗号資産(仮想通貨)です。
第24位 NEAR Protocol(NEAR)
■名称 NEAR Protocol
■英語 NEAR
■記号 BCH
■順位推移 ー>24位
■通貨価格 >1,699円
■時価総額 >1.02 兆円
第25位 ビットコインキャッシュ(BCH)
■名称 ビットコインキャッシュ
■英語 Bitcoin Cash
■記号 BCH
■順位推移 11位>12位>25位
■通貨価格
84,624円>59,883円>49,943円
■時価総額
1.5兆円>1.13兆円>9,460億円
ビットコインキャッシュ(BCH) は、2017年8月にビットコインから分岐する形で誕生した暗号資産(仮想通貨)です。
ビットコインから分岐(ハードフォーク)をしたのでベースとなる技術はビットコインとほぼ同じですが、全く別のコインになります。
機能的にはビットコインよりも取引情報を記録するブロックの容量が大きく、一度に処理できる取引量が多いという特徴が有ります。
第26位 トロン(TRX)
■名称 トロン
■記号 TRX
■順位推移 20位>26位>26位
■通貨価格
11.35円>7.04円>8.71円
■時価総額
8,134億円>5,048億円>8,874億円
トロン(TRX)はエンターテインメント業界を活性化させる環境を実現するために開発された暗号資産です。
2017年にICOを実施すると直ぐに大幅な急騰をして話題を集めました。
第27位 コスモス(ATOM)
■名称 コスモス
■記号 ATOM
■順位推移 29位>34位>27位
■通貨価格
2,005円>1,350円>3,823円
■時価総額
4,256億円>2,959億円>8,648億円
Cosmosプロジェクトは2017年4月に実施したICOで約20億円もの資金を集めて注目されたプロジェクトです。
このプロジェクトで発行されたトークンがATOMという事になります。
CosmosではATOMをデリゲートという専用のウォレットに預ける事で、年利7%~20%の報酬が貰えると言う仕組みを表明しています。
取引所に上場されて以降、ATOMの価格は上昇を続け一時はTOP20入りを果たしましたがその後はやや順位を落としています。
第28位 ステラー(XLM)
■名称 ステラー
■通貨 ルーメン
■記号 XLM
■順位推移 16位>19位>28位
■通貨価格
46.21円>30.61円>31.02円
■時価総額
1.0兆円>7,161億円>7,652億円
ステラー(XLM)は、リップルの開発者でもあるジェド・マケーレブ氏によって開発された暗号資産(仮想通貨)です。
実際にはステラーはプロジェクトあるいはプラットフォームの名称で、通貨の名称はルーメンとなります。
リップルのブロックチェーンを基にしていますがリップルとは全く別のコインになります。
リップルが銀行間などの大口の国際送金を主用途に想定しているのに対し、ステラーのプロジェクトはより小額の国際送金や個人間の送金を想定しています。
世界中の誰にでも簡単に送金できる社会にする、というステラーの姿勢を支持するファンも多く、メジャーコインとしての地位を築いています。
第29位 デセントラランド(MANA)
■名称 デセントラランド
■表記 Decentraland
■記号 MANA
■順位推移 59位>69位>29位
■通貨価格
119.2円>75.99円>379.68円
■時価総額
1,904億円>1,285億円>6,927億円
デセントラランドはイーサリアムのブロックチェーンを活用したVR空間のプラットフォームです。
VR空間に保有している土地を売買できる他、ゲームをしたり、アイテムの売買ができるなどい多様な機能を提供しています。
デセントラランドで使われている独自通貨がMANAになります。
第30位 Fantom(FTM)
■名称 Fantom
■記称 FTM
■順位推移 ー>98位>98位>30位
■通貨価格
31.28円>27.09円>264.72円
■時価総額
795億円>689億円>6737億円
第31位 Axie Infinity(AXS)
■名称 AxieInfinity
■記号 AXS
■順位推移 >46位>31位
■通貨価格
>4391円>10,843円
■時価総額
>2,675億円>6,604億円
AxieInfinityは人気を集めるブロックチェーンゲームです。
アクシー(Axie)というモンスターを使って戦うバトルゲームなのですが、2体のアクシーを交配(ブリード)させてアクシーを誕生させることもできます。
バトルに勝ったり、アクシーを売ったりすることでAXSトークンを手に入れることができます。
第32 位 The Sandbox
■名称 The Sandbox
■記号 SAND
■順位推移 ー>34位
■通貨価格 >
■時価総額 >
第33位 ヴィーチェーン(VET)
■名称 ヴィーチェーン
■英語 VeChain
■記号 VET
■順位推移 13位>22位>33位
■通貨価格
19.16円>9.53円>9.65円
■時価総額
1.2兆円>6,114億円>6,207億円
ヴィーチェーンは商品・製品の記録をブロックチェーンに残す事ができる機能を持つコインです。
特殊なチップを製品(商品)に埋め込み、チップの情報を連動させると言うものです。
製造業、小売業の商品管理に大きな影響を与える可能性のある機能として注目を集めています。
BMWやH&M、ファミリーマートの大企業が実験導入に踏み切るなど現実のビジネスへの展開が進んでいます。
第34位 FTXトークン(FTT)
■名称 FTXトークン
■記号 FTT
■順位推移 31位>30位>34位
■通貨価格
4,966円>3,975円>4,455円
■時価総額
4,685億円>3,750億円>6,189億円
FTXトークン(FTT)は急成長を遂げる仮想通貨取引所・FTXが発行する独自トークンです。
FTXは他には無い多様な金融商品を揃えて高い人気を博しており、FTTトークンへの注目も増しています。
第35位 HederaHahgraph(HBAR)
■名称 ヘデラ・ハッシュグラフ
■英語 HederaHahgraph
■記号 HBAR
■順位推移 54位>51位>35位
■通貨価格
27.06円>22.88円>33.58 円
■時価総額
2,203億円>2127億円>6,074億円
第36位 Filecoin(FIL)
■名称 Filecoin
■記号 FIL
■順位推移 33位>17位>24位>36位
■通貨価格
14,455円>6,037円>3,987円
■時価総額
9,844億円>5,833億円>5,734億円
Filecoin(FIL)は次世代のデータ保管技術として非常に注目されているIPFSという技術を展開するプロジェクトです。
Filecoinのシステムを回すための通貨機能がFILという位置づけになります。
開発の初期段階から多くの国際的企業が参加したことでも注目を集めています。
第37位 Bitcoin BEP2
■名称 Bitcoin BEP2
■記号 BTCB
■順位推移 43位>37位>37位
■通貨価格
542万円>433万円>534 万円
■時価総額
2,960億円>3,170億円>5,622億円
第38位 エルロンド(EGLD)
■名称 エルロンド
■表記 Elrond
■記号 EGLD
■順位推移 47位>56位>38位
■通貨価格 16,159円>9710円>27,767円
■時価総額 2,803億円>1867億円>5,540億円
エルロンド(EGLD)はイーサリアムなどで問題となっているスケーラビリティ問題を解決しようとするプロジェクトです。
セキュア・プルーフ・オブ・ステーク(SPoS)という承認方式の採用によって毎秒1万件の取引処理を実現します。
第39位 シータ(THETA)
■名称 シータ
■記号 THETA
■順位推移 18位>20位>39位
■通貨価格
952.73円>637.67円>551.5円
■時価総額
9,527億円>6,379億円>5,501億円
第40位 Internet Computer
■名称 Internet Computer
■記号 ICP
■順位推移 ー>23位>40位
■通貨価格
ー>4,423円>2,875円
■時価総額
ー>6,047億円>5,452億円
まとめ
ここまで時価総額上位40位の暗号資産(仮想通貨)を紹介してきました。
それぞれに個性や魅力があり、殆どのコインが時価総額を大幅に上げてきました。
独自のコンセプトとそれを支える技術・開発力を持ったコインでなければ到底上位に入ってこれません。
仮想通貨をこれから保有してみたいという方であれば、まずはこの中から選ぶ事をお薦めします。
既にある程度価格が上がっているコインではありますが、ここから更に上がる事も充分に期待できます。
良く見て調べて、自分が一番魅力的だと感じるコインを見付けて下さい。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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