ビットコインの半減期とは?!価格は上がる?!下がる⁉その仕組みを解説します。

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半減期が来るとビットコインの価格が上がる!?

ビットコインの半減期到来が話題になっています。
半減期に向かって価格が上がるとか、半減期を超えると下落するとか様々な話がまことしやかに囁かれていますが本当なのでしょうか。
そもそも半減期とはどのようなものなのでしょうか。
今回は意外に知らない、ビットコインの半減期について解説します。

半減期とは⁉

ビットコインの半減期とは、ビットコインのマイニングという行為によって貰える成功報酬がそれまでの半分になるタイミングの事を指しています。
ビットコインの半減期は約4年毎に到来し、直近では2024年4月20日頃に半減期を迎えます。
SNSでは半減期前後でビットコインがどう動くかといった投稿や価格変動への「予言」が目に付きます。

マイニングの報酬

ビットコインでは約10分毎に取引データをまとめた固まり(ブロック)が作られます。
このブロックをチェーンのように繋げていくのでブロックチェーン技術と呼ばれるのですが、その際に暗号技術を使った特殊な数値(ナンス値)を付けてブロックを繋げていきます。
その数値を最初に見つけた人に報酬としてビットコインが付与されます。
難しいクイズを最初に解いた人に報酬をあげます!みたいな話ですね。
マイニングの報酬の為にビットコインが新規に発行される仕組みになっています。
数値を見つける為にはコンピュータ(演算装置)をフル稼働させて計算をさせる必要があります。
マイニングの報酬を受け取れるのは最初に数値を見つけた1人だけです。
競争は熾烈で、現在は個人のパソコンなどでは太刀打ちできず、ASICという専用のマイニングマシーンを24時間フルパワーで稼働させて計算をさせている状況です。
これがマイニングと呼ばれる作業です。

4年毎に半減期がきます

ブロックが約10分毎に生成されるのでマイニング報酬も10分毎に発生します。
マイニングの報酬は最初は50BTCでした。
今の価格で考えるととんでもない価値になりますが、当時はビットコインがタダ同然だったので特に注目もされませんでした。
その後マイニング報酬は約4年毎に半減期を迎え、
2012年に25BTC
2016年に12.5BTC
2020年に6.25BTCと下がっていき、2024年4月の半減期以降は3.175BTCとなります。
その後も半減期毎に報酬は減り、最終的に2140年にはマイニング報酬が0となる設計になっています。
ビットコインの総発行枚数は2,100万枚と決められています。

なぜ半減期が価格に影響するのか

ビットコインの半減期はなぜ価格に影響を与えるのでしょうか。
半減期がくると、新規に発行されるビットコインの数量が半分になります。
市場に新たに供給される量が減るので、希少性が増して価格が上がるというのが価格が上昇するという見方の根拠です。
例えば金の発掘量が今までの半分になったら価格は上がるだろうという考え方です。
一方でビットコインの場合、新規発行量が減ることは予めわかっているので市場に織り込まれて大した影響を与えないという意見もあります。

過去の半減期でのビットコインの値動き

過去の半減期ではどうだったのでしょうか。
ビットコインは過去に3回の半減期を迎えています。
その時の価格はどう動いたのでしょうか。

最初の半減期(50BTC⇒25BTC)

最初の半減期は2012年11月でした。
この時マイニング報酬は50BTCから25BTCになりましたが、半減期が訪れてもビットコインの価格に大きな変化はありませんでした。
もっともこの時点ではビットコインの認知度は低く、取引も少なかったので影響がなかったのかもしれません。
ビットコインは翌2013年に大きな上昇をしましたが、キプロス危機が主な原因と考えられています。

2回目の半減期(25BTC⇒12.5BTC)

2回目の半減期は2016年7月で、マイニング報酬が25BTCから12.5BTCになっています。
この時は半減期前の5月から徐々に価格が上昇し、半減期直前の6月末に急落、更に半減期後に価格が再上昇するという値動きをしました。

3回目の半減期(12.5BTC⇒6.25BTC)

3回目の半減期は2020年5月でマイニング報酬は12.5BTCから6.25BTCとなりました。
3月から5月にかけて価格がじわじわと上昇しましたが半減期直後は目立った値動きはありませんでした。
ただこの年の年末から2021年4月にかけてビットコインの価格は大きな上昇をしています。

過去3回の半減期の値動きを見ると、価格に大きな影響を与えるとも与えないとも言えないようです。
半減期をそこまで絶対視する必要は無いかも知れませんね。
但しビットコインはETF(上場投資信託)も承認されて、ファンドを含むさまざまな投資マネーが市場に参入しています。
半減期を「ネタ」にした短期的なアクションは十分にあり得るので振り回されないように注意する必要があります。

まとめ

ビットコインの半減期到来はビットコインのマイニングをしている人達(マイナー)にとっては極めて大きな意味を持っており、その意味ではビットコインの一大イベントです。
SNSなどでは半減期を迎えて価格が上がるとか暴落するとか断言する投稿が目に付きますが、価格への影響については未知数です。
周りの意見に流されないで冷静に市場を見ていきたいですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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