ビットコインを入手するには⁉

暗号資産(仮想通貨)
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ビットコインを手に入れる方法

ビットコインに関心がある人には、ビットコインを保持したいと言う人も多いと思います。
ビットコインを手に入れるには、主に以下の方法があります。

①掘る(マイニング)
②購入する
③交換する
④受け取る
⑤貰う

と言った方法です。
非合法な方法(盗む、ハッキングするなど) は除いてありますよ。
ビットコインを手に入れたと言っても、その実体は電子的な暗号データなので、実物のコインが貰える訳ではありません。
時々ビットコインの実物の様なコインの写真が出てきますが、 あれはあくまでイメージしやすい様にと疑似コインとして造っているだけです。

ビットコインを掘る(マイニング)

最初の段階ではビットコインはもっぱら「掘る」 ものでした。
正しくはマイニングと言います。

ビットコインにはマイニングによって報酬(ビットコイン)が貰えると言う仕組みがあります。
ビットコインを支えるブロックチェーン技術によって、ビットコインでは10分毎に取引(移動内容)を記録した情報の固まり=ブロックを生成します。

新しいブロックが出来る度に既存のブロックにそれを繋げて行くのですが、その時に複雑な計算処理をする事で得られる特定の値を付けて繋ぎます。
コンピューターでその計算処理を行ない、 特定の値を最初に見付けた人に報酬としてビットコインが付与されます。

これが基本的なマイニングの仕組みです。

マイニングの報酬額

計算処理に参加する側から見ると、 インターネット空間の中にビットコインが埋まっていて、それを掘り当てた人が貰えると言ったイメージになります。
この辺りは金の採掘にもよく似ており、 実際、それをイメージして制度設計したものと思われます。
ビットコインではマイニングの成功者(最初に発見した人)に、報酬として12.5BTCが付与されます。
2019年6月1日時点の1BTCの価格が90万円程なので、約1,125万円の報酬と言う事になります。

ただし採掘できるビットコインの総量には上限があります。
ビットコインのマイニング報酬額は約4年の期間毎にほぼ半減する設計になっています。
次の半減期を迎えると、 1回のマイニング報酬額が6.25BTCに下がる訳です。
約120年後にはビットコインは掘りつくされる事になります。

個人のマイニングは難しい

マイニング作業自体はパソコンが有り、インターネット環境が有れば個人でも可能です。
マイニング用のソフトをダウンロードして起動させれば、 普通に作業はできます。
但しマイニングに成功する可能性は殆どありません。
ビットコインの価値が上昇して行くに連れて、マイニング作業には企業や投資家が参加してくる様になりました。
マイニングはコンピューター(CPU)の処理能力が物を言うものである為、 企業がマイニング専用マシンを開発してマイニングに参加してくる様になると、個人が太刀打ちできる話競争では無くなってしまったのです。

またマイニングにはコンピューター(CPU)をフルパワーで稼働させ続ける必要が有り、作業には大きな電力を必要とします。
電気代が非常に高い日本国内では、基本的に採算ベースに合わないものになっています。
こうした事情も有って、SBIグループ、GMOグループと言った企業グループは、海外の電気代の安い地域にマイニングセンターを作って、本格的にマイニングに参加しています。

マイニングファーム

こうした状況から、現在では個人用PCでのマイニングは現実的ではありません。
ただ矛盾する様ですが、 決して個人がマイニングに参加する方法が無い訳ではありません。
例えばマイニングマシーンを集めて稼働させる「マイニングファーム」と言う形態があります。
マイニングマシーンを購入して、マイニングファームに預ける形でマイニング収益を受け取ると言う方法があります。
実際にはマイニングファームで稼働させるマシーンの権利を購入する、と言う形態が多いです。
なのでマイニングによってビットコインを獲得すると言う方法も無くなっている訳ではありません。

ビットコインを購入する

ビットコインを手に入れるもっとも一般的な方法は、 やはりビットコインを購入すると言う方法だと思います。
個人間でも実は割と簡単にやり取りは出来るのですが、 通常はビットコインの販売所·取引所で購入する事になります。

日本では金融庁に登録された仮想通貨交換業者だけが仮想通貨(暗号資産)の仲介・交換を行なう事ができます。
交換業者がそれぞれ販売所または取引所を開設しており、そこでビットコインを始めとする各種仮想通貨(暗号資産)を売買する事ができます。
ビットコインを扱っている交換業者にまず取引用の口座(アカウント)を開設し口座にお金を入金して購入する形が一般的です。
ビットコインについては、ほぼ全ての交換業者で扱っています。
2019年6月1日月現在で19の事業者が登録されています。
代表的な事業者としては

●ビットフライヤー
●テックビューロ(Zaif)
●コインチェック
●DMMコイン
●GMOコイン
●SBIバーチャルカレンシー

と言った所が挙げられます。

ビットコインに交換する

近年、ポイントサイトと呼ばれる業態のサービスの中に、貯めたポイントを直接ビットコインに交換できるサイトが出てました。
代表的なものはモッピーです。
ポイントをビットコインに交換する為には、交換業者に口座 (アカウント)を持つ事必要があります。

ビットコインを受け取る

販売した品物やサービスの代金をビットコインで受け取る事もできます。
お店が対応していれば、 ビットコインで支払う事もできると言う事になります。
既にビックカメラなどではビットコインでの代金の支払いが可能になっています。
ビットコインの支払いを受けるには専用のリーダーか、ソフトのダウンロードが必要ですが、特別高価な投資が必用な訳ではありません。
より単純に他の人からビットコインを送ってもらって、それを受け取ると言う事もできます。

ビットコインを貰う

安直な方法ですが、実はこれも本サイトではお薦めしたい方法になります。
値動きが激しくても、 貰った分については影響が無いですからね。
キャンペーンで貰う、サイトで貰う、アプリで貰う、 など色々あります。

一回に貰える額は小額である事が殆どですが、小額であっても、ほとんどノーリスクで獲得できますので、個人的にはやらない手は無いと思っています。

ビットコインを貰うには受け取る為のウォレット(ネット上のお財布)が必用になります。
一般的にはやはりビットコインを取り扱う交換業者で口座(アカウント)を開設する方法がよいでしょう。
口座(アカウント)を開設すれば、 自分用のウォレットを作って貰えます。

まとめ

ここまでビットコインを獲得する方法について解説していますが口座 (アカウント)の開設が大切と言う事が御理解頂けるかと思います。

口座(アカウント) 自体は通常はメールアドレスだけでも取得できます。
口座(アカウント)を開設すると自動的にウォレットも付いてきます。
但しそれだけでは入出金ができないなどの制約が有って、現実的にビットコインを売買したりする事は難しい為、 取引する為には住所氏名や本人確認書類などを登録、提出する必要があります。

どの会社もアカウントの開設には料金は掛かりません。
交換会社の開設もして行きますので、是非気に入った所に口座を開設する事をお薦めします。

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