2021年8月最新版 仮想通貨ランキング100①

暗号資産(仮想通貨)
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激変する仮想通貨(暗号資産)市場

本サイト『コイン資産倶楽部』では定期的に仮想通貨(暗号資産)時価総額ランキングを紹介しています。
前回は今年4月25日時点のランキングを紹介したのですが、その後も多くのコイン価格の下落局面があったり、下落からの反転があったりと僅か数ヶ月の間に勢力図が大きく書き換えられています。
そこで今回は2021年8月2日時点の最新の時価総額ランキングを紹介していきます。
今回は2021年8月2日CoinMarketCap発表データを基に、仮想通貨(暗号資産)の時価総額上位100コインを3回に分けて紹介します。
いずれも魅力ある仮想通貨ばかりなので選択の参考にして下さい。
尚、前回順位と時価総額は2021年4月25日時点、前々回順位は2021年1月3日時点のデータによるものです。
前回のランキング詳細については記事を参考にして下さい。

第1位 ビットコイン(BTC)

■名称 ビットコイン
■表記 Bitcoin
■記号 BTC
■順位 1位>1位>1位
■通貨価格 539万円>434万円↘
■時価総額 101.3兆円>81.6兆円↘

ビットコインは2008年に提唱され、翌2009年1 月に実現した世界で初めての仮想通貨(暗号資産)です。
ビットコインが他のコインに与えた影響は絶大であり、誕生以来現在まで仮想通貨の絶対王者であり続けています。
ビットコイン以外のコインを「アルトコイン」という別称でまとめてビットコインと区別してしまう程にその存在は別格です。
ビットコインの価格は2021年4月に700万円に達した後300万円近辺まで急落し、動揺を与えましたがまた400万円を超える水準まで回復してきています。
最初に押えるべきコインは、やはりビットコインと言えます。

第2位 イーサリアム(ETH)

■名称 イーサリアム
■表記 Etherium
■通貨 イーサ
■記号 ETH
■特性 DAppsプラットフォーム
■順位推移 2位>2位>2位
■通貨価格 239,564円>283,523円↗
■時価総額 27.9兆円>33.2兆円↗

ビットコインに次ぐ知名度と時価総額を誇るのがイーサリアム(ETH)です。
イーサリアムは本来はプロジェクト(プラットフォーム)の名前で、仮想通貨(暗号資産)の名称としてはイーサが正しいのですが、仮想通貨としてもイーサリアムの名称で広く知られています。
ビットコインの最大のライバルと言われながらも時価総額では圧倒的な差があり、一時はリップルに時価総額で上回られた事もありましたがここに来て再び足場を固めています。
2011年に誕生したイーサリアムは、ビットコイン(仮想通貨1.0)に対して「仮想通貨2.0」と評されるほど大きな進化を果たしました。
特筆すべきは「スマートコントラクト」という機能で、仮想通貨(暗号資産)の可能性を大きく拡げるものとなりました。
スマートコントラクトによって、実社会に存在するさまざまな作業を自動的に、確実にしかも低コストで実行できるようになります。
またイーサリアムの機能を使うことによってERC規格という規格の独自トークンを発行することもできます。
イーサリアムの機能を使って発行され、その後メジャーなコインとして流通しているものも少なくありません。
卓越したコンセプト持つ仮想通貨(暗号資産)と言えます。

第3位 テザー(USDT)

■名称 テザー
■表記 Thether
■記号 USDT
■特性 ステープルコイン
■順位 3位>4位>3位
■通貨価格 107.9円>109.7円
■時価総額 5.3兆円>6.8兆円

テザー(USDT)はビットコインやイーサリアムとは異なる性格を持っているコインです。
デザーは価格を米ドルと連動させて1ドル≒1USDTになる様に設計されています。
この様に法定通貨と価格を連動させたコインは「ステーブルコイン」あるいは「ペッグ通貨」と呼ばれていますが、その代表的な存在がこのテザーです。
ステープルコインは価格が法定通貨とほぼ同じなので投資の対象にはなりにくいですが、仮想通貨の市場にとっては大きな意味を持っています。
テザーはその発行枚数に相当する米ドルを担保としてプールする事で価格の安定を図っています。
ところが実際には充分な額の米ドルが担保されていないのではないかとの疑念がしばしば持ち上がっています。
テザーの信用が揺らぐと他のコインの価格にも影響を与えてしまうため、その動向には注意を向ける必要があります。

第4位 バイナンスコイン(BNB)

■名称 バイナンスコイン
■表記 Binance Coin
■記号 BNB
■特性 取引所トークン
■順位推移 8位>3位>4位
■通貨価格 53,027円>36,529円
■時価総額 8.1兆円>6.1兆円

バイナンスコイン(BNB)は、世界有数の仮想通貨取引所バイナンス(Binance)の独自トークンとして誕生したコインです。
取引所の成長と共にバイナンスコインも時価総額を高め、瞬く間にメジャーコインの一角を占めるようになりました。
バイナンスではコインを購入する時にビットコインやイーサリアムでコインを買うよりも、このバイナンスコインで買った方が手数料が安くなります。
他にもさまざまな特典がバイナンスコインに付与されており、コインの価値を高めています。

第5位 カルダノ(ADA)

■名称 カルダノ
■英語 Cardano
■通貨 エイダコイン
■記号 ADA
■順位推移 9位>7位>5位
■通貨価格 120.81円>145.1円
■時価総額 3.8兆円>4.6兆円

カルダノ(ADA)はイーサリアムの開発にも携わっていたチャールズ・ホスキンソン(Charles Hoskinson)氏が開発したブロジェクトです。
このカルダノのプロジェクト(プラットフォーム)で動くコインがエイダコイン(ADA)となります。
カルダノ(ADA)は不正ができないオンラインゲームやオンラインカジノなど未来予測市場に強みを持つ仮想通貨プロジェクトとして人気を博し、分散型金融など広範な分野に範囲を拡げています。

第6位 リップル(XRP)

■名称 リップル
■表記 Ripple
■記号 XRP
■形式 送金特化型
■順位推移 4位>5位>6位
■通貨価格 114.6円>81,97円
■時価総額 5.2兆円>3.8兆円

リップル(XRP)は、国際送金の改革を目指すリップル・プロジェクトで開発されたコインです。
米国のリップル社が発行する中央集権的なコインという特長を持っています。
リップル社の提唱するリップルプロジェクトには世界的な銀行や企業が多数名を連ねており、国際送金システムの改革を推し進めています。
日本でもリップルの人気は高く、国内の多くの取引所がリップルを取扱っています。
リップルはここ数年は時価総額第3位の座を占めていたのですが、2020年の終盤にテザーに抜かれ、以後少しずる順位を落としています。
それでもリップルの開発は順調に進んでいたのですが、2020年12月に米国証券取引委員会(SEC)がリップル社を提訴したことによってリップルを巡る状況は不透明さを増しています。
SECとの裁判の行方がリップルの将来を大きく左右することは確かなので今後も注視していく必要があります。

第7位 USDコイン(USDC)

■名称 USDコイン
■表記 USD Coin
■記号 USDC
■順位 11位>15位>7位
■特性 ステープルコイン
■通貨価格 107.92円>109.7円
■時価総額 1.2兆円>3.0兆円

USDコイン(USDC)サークル社コインベースが共同で設立し、セントル・コンソーシアムが管理するコインです。
米ドルに価格が連動するステーブルコインとなっています。
ステープルコインとしてテザー(USDT)に次ぐ勢力に育ってきています。
クレジットカードのVISAUSDコインを決済通貨として認める方針を示したことも話題となりました。

第8位 ドージコイン(DOGE)

■名称 ドージコイン
■表記 Dogecoin
■記号 DOGE
■順位推移 22位>6位>8位
■通貨価格 30.07円>22.57円
■時価総額 3.8兆円>2.9兆円

ドージコインは犬をデザインにした個性的なシンボルマークを持つ仮想通貨(暗号資産)です。
2021年3月に入ってイーロン・マスク氏のツイートなどをきっかけに人気が再燃し、価格が大幅に上昇しました。
元々はネットコミュニティの中である種の「ネタ」として生まれたコインなのですが、しっかりとした基本性能を実装しています。

第9位 ポルカドット(DOT)

■名称 ポルカドット
■表記 Polkadot
■記号 DOT
■順位 6位>8位>9位
■通貨価格 3,189円>1,994円
■時価総額 2.9兆円>2.95兆円

ポルカドット(DOT)は、イーサリアムの共同創業者であるギャビン・ウッド氏によって立ち上げられた仮想通貨(暗号資産)です。
異なるブロックチェーンを繋げることで相互運用が可能になる機能を掲げ、開発を進めています。

第10位 ユニスワップ(UNI)

■名称 ユニスワップ・トークン
■表記 Uniswap Token
■記号 UNI

■特性 DEXガバナンストークン
■順位 26位>9位>10位
■通貨価格 3,323円>2,421円
■時価総額 1.7兆円>1.42兆円

ユニスワップ・トークン(UNI)は分散型取引所の象徴的存在であるユニスワップで発行された独自トークンです。
ユニスワップが取扱金額で世界的な取引所と肩を並べるまでに成長し、また個人投資家に流動性資産の提供という投資方法を提供したことによってUNIの人気も定着しました。
2020年には大胆なエアドロップ(コインの無料配布)を実施したことでも大きな注目を集めまています。

第11位 バイナンスUSD(BUSD)

■名称 バイナンスUSD
■表記 BainanceUSD
■記号 BUSD
■特性 取引所トークン
■順位推移 28位>22位>11位↗
■通貨価格 107.89円>109.7円
■時価総額 7,526億円>1.34兆円

バイナンスUSD(BUSD)は、世界有数の仮想通貨取引所バイナンスが発行する米ドル連動のステープルコインです。

第12位 ビットコインキャッシュ(BCH)

■名称 ビットコインキャッシュ
■表記 Bitcoin Cash
■記号 BCH
■順位推移 7位>11位>12位↘
■通貨価格 84,624円>59,883円
■時価総額 1.5兆円>1.13兆円

ビットコインキャッシュ(BCH) は、2017年8月にビットコインから分岐する形で誕生した仮想通貨(暗号資産)です。
ビットコインから分岐(ハードフォーク)をしたのでベースとなる技術はビットコインとほぼ同じですが、全く別のコインになります。
機能的にはビットコインよりも取引情報を記録するブロックの容量が大きく、一度に処理できる取引量が多いという特徴が有ります。

第13位 チェーンリンク(LNK)

■名称 チェーンリンク
■表記 ChainLink
■記号 LNK
■順位推移 10位>12位>13位
■通貨価格 3,432円>2,460円
■時価総額 1.4兆円>1.09兆円

チェーンリンク(LINK)は、スマートコントラクト(SmartContract)社によって開発された仮想通貨(暗号資産)です。

第14位 ライトコイン(LTC)

■名称 ライトコイン
■表記 LTC
■順位推移 5位>10位>14位
■通貨価格 24,736円>15,752円
■時価総額 1.6兆円>1.05兆円

ライトコイン(LTC)は、元Googleエンジニアのチャーリー・リー氏によって開発された仮想通貨(暗号資産)です。
2011年に生まれたライトコインは、ビットコインと共に第1世代の仮想通貨として米国を中心に幅広い人気を得ています。
リー氏の「ビットコインが金を目指すなら、 ライトコインは銀を目指す」という発言はライトコインの立ち位置をよく表しています。
ビットコインより取引の処理速度が速く、マイニングも容易にできるなどの特長を持ち、決済などの手段としての実用化にも早くから取り組んでいます。

第15位 ソラーナ(SOL)

■名称 ソラーナ/Solana
■表記 SOL
■順位推移 ー>14位>15位
■通貨価格 4,496円>3,839円
■時価総額 1.2兆円>8,364億円

第16位 Wrappedビットコイン

■名称 Wrappedビットコイン
■記号 WBTC
■順位推移 12位>19位>16位
■通貨価格 541.4万円>434.3万円
■時価総額 8,521億円>8,364億円

第17位 ポリゴン(MATIC)

■名称 ポリゴン
■表記 Polygon
■記号 MATIC
■順位推移 ー>56位>17位
■通貨価格 40.1円>116.09円
■時価総額 2,080億円>7,458億円

ポリゴン(MATIC)は、イーサリアムのスケーラビリティ問題を解消するために開発されたネットワークです。
当初はMATICネットワークという名前だったことから現在でも通貨記号(テッカー)はMATICとなっています。
イーサリアムのブロックチェーンより安く、高速に使えることが特徴ですが、最近ではイーサリアムの補完的な立場から独自のプラットフォームへと進化してきています。

第18位 イーサリアム・クラシック(ETC)

■名称 イーサリアム・クラシック
■記号 ETC
■順位推移 39位>38位>18位↗
■通貨価格 3,208円>5,614円
■時価総額 3,764億円>7,225億円

イーサリアム・クラシック(ETC)はイーサリアムから分岐する形で誕生したコインです。
イーサリアムの大量盗難事件(TheDAO事件)をきっかけにコミュニティが分裂したことからイーサリアム・クラシックが生まれました。
ベースとなる技術はイーサリアムと同じですが、全く異なる独立したコインです。

第19位 ステラー(XLM)

■名称 ステラー
■通貨 ルーメン
■記号 XLM
■順位推移 14位>16位>19位
■通貨価格 46.21円>30.61円
■時価総額 1.0兆円>7,161億円

ステラー(XLM)は、リップルの開発者でもあるジェド・マケーレブ氏によって開発された仮想通貨(暗号資産)です。
実際にはステラーはプロジェクトあるいはプラットフォームの名称で、通貨の名称はルーメンとなります。
リップルのブロックチェーンを基にしていますがリップルとは全く別のコインになります。
リップルが銀行間などの大口の国際送金を主用途に想定しているのに対し、ステラーのプロジェクトはより小額の国際送金や個人間の送金を想定しています。
世界中の誰にでも簡単に送金できる社会にする、というステラーの姿勢を支持するファンも多く、メジャーコインとしての地位を築いています。

第20位 シータ(THETA)

■名称 シータ
■記号 THETA
■順位推移 17位>18位>20位
■通貨価格 952.73円>637.67円
■時価総額 9,527億円>6,379億円*)

第21位 ダイ(DAI)

■名称 ダイ
■記号 DAI
■形式 ステープルコイン
■順位推移 27位>36位>21位
■通貨価格 107.9円>109.81円
■時価総額 3,884億円>6,213億円

DAIは米ドルに価格を連動させたステーブルコインと呼ばれるタイプの仮想通貨(暗号資産)です。
Maker(MKR)という別のコインとリンクさせてMakerの側で価値を調整することによってDaiの価格を一定に保つという独自の仕組みを採用しています。
そのためMaker DAIと呼ばれることもあります。
代表的なステープルコインとしてはテザー(USDT)が有名ですが、DAIも確実に勢力を拡大しています。

第22位 ヴィーチェーン(VET)

■名称 ヴィーチェーン
■英語 VeChain
■記号 VET
■順位推移 25位>13位>22位
■通貨価格 19.16円>9.53円
■時価総額 1.2兆円>6,114億円

ヴィーチェーンは商品・製品の記録をブロックチェーンに残す事ができる機能を持つコインです。
特殊なチップを製品(商品)に埋め込み、チップの情報を連動させると言うものです。
製造業、小売業の商品管理に大きな影響を与える可能性のある機能として注目を集めています。
BMWH&Mファミリーマートなどの大企業が実験導入に踏み切るなど現実のビジネスへの展開が進んでいます。

第23位 Internet Computer

■名称 インターネットコンピューター
■表記 Internet Computer
■記号 ICP
■順位推移 ー>ー>23位↗
■通貨価格 ー>4,423円
■時価総額 ー>6,047億円

インターネットコンピューター(Internet Computer/ICP)は2021年5 月に彗星の様に現れ、いきなり時価総額トップ10に躍り出た仮想通貨(暗号資産)です。
特定の企業や組織が管理する現状のクラウドコンピューティングサービスからの脱却を目指すプロジェクトで、スイスに拠点を置くディフィニティ財団が開発を進めています。

第24位 Filecoin(FIL)

■名称 Filecoin
■記号 FIL
■順位推移 33位>17位>24位
■通貨価格 14,455円>6,037円
■時価総額 9,844兆円>5,833億円

Filecoin(FIL)は次世代のデータ保管技術として非常に注目されているIPFSという技術を展開するプロジェクトです。
Filecoinのシステムを回すための通貨機能がFILという位置づけになります。
開発の初期段階から多くの国際的企業が参加したことでも注目を集めています。

第25位 Terra(LUNA)

■名称 Terra
■記号 LUNA
■順位推移 ー>23位>25位
■通貨価格 1,751円>1,285円
■時価総額 6,587億円>5,339億円

Terra(LUNA)は、韓国を拠点とするTerraform labs社によって開発されている仮想通貨プロジェクトです。
ステープルコインであるTerraトークンと価格が変動するLUNAトークンという2種類のコインが連携しており、LUNAの価格変動によってTerraの価格を安定させるという仕組みになっています。
Terraは更にTerraUSDTerraKRWなど複数の法定通貨にペッグしたコインが作られています。

第26位 トロン(TRX)

■名称 トロン
■記号 TRX
■順位推移 18位>20位>26位
■通貨価格 11.35円>7.04円
■時価総額 8,134億円>5,048億円

トロン(TRX)エンターテインメント業界を活性化させる環境を実現するために開発された暗号資産です。
2017年にICOを実施すると直ぐに大幅な急騰をして話題を集めました。

第27位 モネロ(XMR)

■名称 モネロ
■記号 XMR
■順位推移 15位>21位>27位
■通貨価格 43,016円>26,092円
■時価総額 7,697億円>4,685億円

モネロ(XMR) は、送金に特化した暗号資産です。
匿名性の高さが最大の特徴で、 主に国外で人気の高いコインです。
取引処理の速度はビットコインの5倍、マイニングも比較的簡単など基本スペックも高いコインとなっています。
2014年発行と古いコインでしばらくは値が付きませんでしたが、2016年から価格が上昇しメジャーコインとなりました。
以前は国内の取引所コインチェックでも取扱いはありましたが、現在はその匿名性が問題とされ、国内の取引所では取扱いがありません。

第28位 Aave(AAVE)

■名称 Aave
■記号 AAVE
■順位 30位>33位>28位
■通貨価格 34,786円>34,884円
■時価総額 4,385億円>4,497億円

Aaveは分散型の貸付(レンディング)プラットフォームで、2017年11月に実施したICOで約17億円の資金を集めたプロジェクトです。
MakerCompoundと同じようなプロジェクトと言えます。

第29位 イオス(EOS)

■名称 イオス
■記号 EOS
■順位推移 16位>26位>29位
■通貨価格 554円>445円
■時価総額 5,322億円>4,253億円

イオス(EOS)は、既存の有力コインを遥かに上回る高い基本スペックを装備し、第3世代の暗号資産として開発当初から大きな注目を集めていたコインです。
ビットコインやイーサリアムと比べて圧倒的な処理能力を持ち、送金手数料も発生しないなど多くの魅力を抱えています。

第30位 FTXトークン(FTT)

■名称 FTXトークン
■記号 FTT
■順位推移 44位>31位>30位↗
■通貨価格 4,966円>3,975円↘
■時価総額 4,685億円>3,750億円↘

FTXトークン(FTT)は急成長を遂げる仮想通貨取引所・FTXが発行する独自トークンです。
FTXは他には無い多様な金融商品を揃えて高い人気を博しており、FTTトークンへの注目も増しています。

第31位 パンケーキスワップ (CAKE)

■名称 パンケーキスワップ
■英語 PancakeSwap
■記号 CAKE
■順位推移 ー>28位>31位
■通貨価格 3,070円>1,769円
■時価総額 4,907億円>3,671億円

パンケーキスワップ(CAKE)はバイナンスが開発したバイナンススマートチェーン(BSC)で稼働する分散型取引所の独自トークンです。
2021年前半のDeFiブームの中で送金手数料高騰の影響を受けなかったBSCが注目を集め、BSC上で稼働するパンケーキスワップも人気になりました。

第32位 クリプト.コム(CRO)

■名称 クリプト.コム
■英語 Crypto.com
■記号 CRO
■順位推移 24位>32位>32位
■通貨価格 18.0円>13.62円
■時価総額 4,563億円>3,441億円

第33位 ネオ(NEO)

■名称 ネオ
■記号 NEO
■順位推移 31位>24位>33位
■通貨価格 8,844円>4,777円
■時価総額 6,238億円>3,370億円

ネオ(NEO)は中国系の暗号資産で「中国版イーサリアム」とも呼ばれているコインです。
イーサリアムと同じ様にスマートコントラクト機能を実装している上組、取引の処理速度が非常に速いなど高水準なスペックを抱えています。
中国では非常に知名度のあるコインで、日本にもコミュニティがありブロックチェーンのカンファレンスなどに積極的に出展して活動しています。
中国の規制の影響を受けやすい事が不安材料ですが、当局がブロックチェーンを取り込んで行く姿勢を打ち出した時には大きな飛躍が期待されるコインです。

第34位 The Graph(GRT)

■名称 The Graph
■記号 GRT
■順位推移 ー>64位>34位
■通貨価格 137.24円>70.97円
■時価総額 1,709億円>3,347億円

第35位 UNUS SED LEO (LEO)

■名称 UNUS SED LEO
■記号 LEO
■順位推移 23位>51位>35位
■通貨価格 244.28円>338.06円
■時価総額 2,437億円>3,225億円

UNUS SED LEO(LEO)は、世界有数の仮想通貨取引所「Bitfinex」が発行する独自トークンです。
2019年5月にBitfinexで取引を開始し、瞬く間に時価総額Top15に入りましたが、その後は順位を落としています。
取引所トークンという事で、大手取引所Binanceが展開するバイナンスコインと性格が似ています。
LEOの保有者はBitfinexで取引をする際に手数料割引などのサービスが受けられる利点があります。

第36位 Maker(MKR)

■名称 Maker
■記号 MKR
■順位推移 40位>35位>36位
■通貨価格 422,440円>319,986円
■時価総額 4,236億円>3,172億円

第37位 Bitcoin BEP2

■名称 Bitcoin BEP2
■記号 BTCB
■順位推移 ー>43位>37位
■通貨価格 542万円>433万円
■時価総額 2,960億円>3,170億円

第38位 Amp

■名称 Amp
■記号 AMP
■順位推移 ー>ー>38位
■通貨価格 ー>7.41円
■時価総額 ー>3,131億円

Amp(AMP)は仮想通貨決済のためのプラットフォーム「Flexa Network」上で稼働する、決済を安全に実行するための担保の役割をするコインです。
仮想通貨決済を導入した場合に発生する価格変動リスクと承認待ちリスクを解消します。
元々同じプロジェクトからFlexacoin(FXC)というコインが発行されていたのですが、AMPはそのアップグレード版といった位置づけになります。
現状ではFlexacoin(FXC)もAMPも併存しているので、NEMSymbolの様な関係と言えるかも知れません。
AMPをステーキングして利益を得る仕組みもあり、投資対象としても人気を集めています。

第39位 ビットコインSV (BSV)

■名称 ビットコインSV
■記号 BSV
■順位推移 13位>29位>39位
■通貨価格 25,661円>15,981円
■時価総額 4,802億円>3,005億円

ビットコインSVはビットコインキャッシュからの分岐によって誕生したコインです。
ビットコインSVのSVはサトシ・ビジョンの略ということです。
ビットコインキャッシュがビットコインから分岐する時にもその分岐に深く関わっていたクレイグ・ライト氏が中心となって開発されました。
ビットコインやビットコインキャッシュよりも安全に使えるコインを目指しています。

第40位 コスモス(ATOM)

■名称 コスモス
■記号 ATOM
■順位推移 29位>34位>40位
■通貨価格 2,005円>1,350円
■時価総額 4,256億円>2,959億円

コスモス(ATOM)は2017年4月に実施したICOで約20億円もの資金を集めて注目されたプロジェクトです。
このプロジェクトで発行されたトークンがATOMという事になります。
コスモスではATOMをデリゲートという専用のウォレットに預ける事で、年利7%~20%の報酬が貰えると言う仕組みを表明しています。
取引所に上場されて以降、ATOMの価格は上昇を続け一時はTOP20入りを果たしましたがその後はやや順位を落としています。

41位以下のコインは次の記事を参照願います。

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