ビットトレント(BTT)とは⁉

仮想通貨(暗号資産)
スポンサーリンク
スポンサーリンク

ビットトレント(BTT)

ビットトレント(BTT)は、ファイル共有サービスを中心に様々なネット事業を展開しているビットトレント(BitTorrent)社が開発した仮想通貨(暗号資産)です。
ビットトレント(BitTorrent)社が開発した分散型のファイル共有システムは既に1億人のユーザーを獲得しており、ビットトレント(BTT)はそのシステムの中で使われるコインと言う位置付けになります。
通貨単位はBTT。309億円の時価総額を誇り、時価総額ランキング34位に付けています。

●通貨名称 BitTorrent (BTT)
●通貨単位 BTT
●時価順位 34位※
●通貨単価 0.1458円※
●時価総額 309億円※
●公開時期 
●発行上限 9900億枚※
●承認方式 PoS (Proof of Stake)

(※2019.06.20. CoinMarketcap公開データより集計)

ビットトレント社

ビットトレント社(BitTorrent Inc.)は、米国サンフランシスコに拠点を置くインターネット技術企業です。
2001年から独自の分散型ファイル共有システム 「ビットトレント」のサービスを開始、同システムは現在では世界138カ国で1億7000万人のアクティブューザーを抱える巨大なプラットフォームに成長しています。

ジャスティン・サン氏による買収

ビットトレント社は技術を持ちながらも収益面では苦戦を強いられていました。
2018年7月にジャスティン・サン(Justin Sun)氏がビットトレント社を買収します。
サン氏は中国で広く浸透しているコンテンツ配信サービス「Peiwo」の創業者兼CEOで、仮想通貨トロン(TRX)の起業者でもあります。
最近では「経営の神様」ウォ-レン・バフェット氏とのランチをする権利を約5億円で落札した事でも話題になりました。
ビットトレント社はトロンのブロックチェーン技術を導入してサービスを改革して行く事になりました。

ICOの成功

ビットトレント社は2019年1月28日にICO(コインの販売による資金調達)を実施します。
このICOは世界的な仮想通貨取引所Bainanceの支援案件の第1号として大きな注目を集め、僅か18分で500億BTTを販売し、約8億円の資金調達に成功しました。
ICOブームも沈下し、仮想通貨(暗号資産)全体の市場も低迷を続けていた時期の成功でした。

空前の規模のエアドロップ

ビットトレント社は、ビットトレント(BTT)のエアドロップ計画を発表しました。
エアドロップはコインを無料配布する一種のキャンペーンで、新製品を配る配布キャンペーンとよく似ています。
ビットトレント(BTT)のエアドロップも、より多くの人にBTTやビットトレントのサービスを認知してもらい、 利用を促す事が目的です。
ただ違っていたのは、ビットトレント(BTT)のエアドロップがかつてない程の長期に渡る大規模なものになった事です。
エアドロップは2019年2月から2025年2月まで、7期に渡って実施されます。

①.2019年2月11日 (108億9000万BTT)
②.2019年3月11日~2020年2月11日 (9億9000万BTT/月)
③.2020年3月11日~ 2021年2月11日 (10億7250万BTT/月)
④.2021年3月11日~ 2022年2月11日 (11億5500万BTT/月)
⑤.2022年3月11日~ 2023年2月11日 (12億3750万BTT/月)
⑥.2023年3月11日~ 2024年2月11日 (13億2000万BTT/月)
⑦.2024年3月11日~ 2025年2月11日 (14億250万BTT/月)

と言う配布計画です。

ビットトレント(BTT)の特長

ビットトレント(BTT)の特長、メリットとしてはどの様なものがあるでしょうか。
主な項目としては

●ビットトレントのサービスに利用できる
●トロンのブロックチーン技術

と言った項目が挙げられます。

ビットトレントのサービスに利用できる

ビットトレント(BTT)は、 ビットトレントの展開するサービスに利用する事ができます。
ただ分散型ファイル共有システムと言ってもイメージが湧きにくいですよね。
ビットトレントでは様々なサービスを展開しています。
主なサービスを挙げると

●ファイル共有サーービス
●動画配信サービス
●プロキシサービス

などが挙げられます。

ファイル共有サービス

一般的なインターネットのファイル共有システムは、 強力な中央サーバーを設置してファイルを保管し、ここからファイルをダウンロードして利用します。
ところがこの方式では動画などの大容量ファイルだとダウンロードに時間が掛かります。
ファイルの欠陥が見付けにくくエラーが生じやすいと言う問題もあります。
ビットトレントでは、ネットワーク上の無数のサーバーがファイルデータを分散保有し、共有する事でファイルを高速かつ確実にダウンロードできる仕組みを確立しています。(但し中央サーバー自体は存在します)
既存のファイル共有の仕組みは維持されているのでBTTがなくてもファイル共有は可能ですが、オークションでより多くのBTT報酬を提示したユーザーがより高速にファイルをダウンロードする事ができる仕組みが追加されています。
またビットトレント(BTT)を使う事で、 ファイルをネットワーク上に保管できます。

動面配信サービス

ビットトレントでは「BitTorrent Live」というライブ動画配信サービスを提供しています。
BitTorrent Live内で使える通貨としてビットトレント(BTT)が採用されています。
ビットトレント(BTT)を使う事で、自分のコンテンツをー斉配信する事が可能です。

プロキシサービス

ビットトレントのサービスではコンテンツを長時間接続しなくてもインストールする事が可能です。

トロンのブロックチーン技術

ビットトレント(BTT)は、 トロン(TRX)のブロックチェーンをベースに発行されています。
基本スペックはトロン(TRX)と同じなので、処理速度は非常に速く、 マイニング作業が無いのでエネルギー効率の点でも優れた仮想通貨(暗号資産)となっています。

ビットトレント(BTT) のデメリット

ビットトレント(BTT)のデメリットとしてはどの様なものがあるでしょうか。
主な項目としては

●競合サービスが多い
●国内の取引所で購入できない

と言った項目が挙げられます。

競合サービスが多い

ビットトレント(BTT)のプロジェクトは、 ビジネスモデルとしては革新的とは言えず類似の競合プロジェクトが多いと言う側面を持っています。
主なものを挙げると

ファイルコイン(Filecoin)

2017年8月にICOを実施したクラウドストレージサービスを提供するプロジェクトです。

シアコイン(Siacoin)

2015年に生まれた暗号資産で、個人が自分の保有するPCの空き容量を貸し出し、|報酬を得る事ができるシステムを構築する、 2015年誕生の仮想通貨(暗号資産)です。

などがあります。
こうした数多くあるプロジェクトの中で、 ビットトレントが生き残っていけるのかについてはよく注視して行く必要があります。

国内の取引所で購入できない

ビットトレント(BTT)は、日本の取引所では取り扱っている所が無く、 購入する事ができません。
どうしてもビットトレント(BTT)を購入したいと言う事であればは、 海外の取引所に口座を開設して購入する必要があります。
海外であれば、有力取引所の多くで取り扱われており、流動性もあるので取引はしやすいコインと言えます。
2019年6月現在、ビットトレント(BTT)を上場している主な取引所としては

●Binance
●Catex
●Coin Tiger
●OKEX

などが挙げられます。

価格の見通し

2019年6月20日現在、ビットトレント(BTT)の価格は0.14円を付けています。
ビットトレント(BTT)の発行枚数は9900億枚で、ビットコイン(2100万枚)の47, 000倍もあるので、この先10万円、20万円と言った価格を付ける事は中々考えにくいです。
それでもビットトレント(BTT)を利用したサービスの拡大によって10倍、20倍と言ったレベルの高騰は充分に考えられます。
市場も大きいので、それ以上の高騰も期待できるコインと言えます。
もちろん実際の取引は御自身の判断、自己責任でお願いします。

決済システムへの採用

2019年7月、ブロックチェーンのゲートウェイ支払いシステム「CoinGate」がビットトレント(BTT)の取り扱いを開始しました。
これによって旅行予約サイトやゲームなどをのオンラインで支払いをビットトレント(BTT)で行なう事が可能になります。

まとめ

ビットトレント(BTT)は、仮想通貨トロン(TRX)の技術を使って開発され、世界的な取引所のBinanceで売り出すと言う強力なバックによって素晴らしいスタートを切る事に成功しました。
但しファイル共有やコンテンツ配信は類似のプロジェクトが乱立する分野でもあり、競争の激しい市場の中でどの様な戦略で生き残っていくかは注目される所です。
それでも世界中に1億7000万人のユーザーを持つビットトレントと、最大の人口を抱える中国市場で浸透する配信サービスPeiwoが提携できる事は非常に大きなアドバンテージです。
今後どの様なサービスが展開されて行くのか、 注目されます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました