004 Bitbankの解説

取引所/DEX
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Bitbank (ビットバンク)

※写真提供「写真AC」(以下同)

●運営会社 ビットバンク株式会社
●設立時期 2014年5月1日
●本社所在 東京都品川区西五反田
●資本金  11億3100万円(資本準備金含む)
●主要株主
●代表者  代表取締役社長 執行役員CEO魔未紀之
●登録番号 関東財務局長 第00004号
●加入協会 日本仮想通貨交換業協会
      日本仮想通貨事業者協会
      ブロックチェーン推進協会
●取扱通貨 ビットコイン(BTC)、 イーサリアム(ETH)、 ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、 リップル (XRP)、モナコイン (MONA)
●お薦め度 ☆☆☆☆➃

Bitbank (ビットバンク)はビットバンク株式会社が運営する取引所(販売所)です。

ビットバンクの設立は2014年で、ビットフライヤーやコインチェックや並んで仮想通貨(暗号資産)の業界では先行組と言える取引所です。
現物取引の取引所として人気が高く、FXを含まない取引量では国内月間1位(CoingGeckoデータより)の実績もある取引所(販売所)です。。

以前は仮想通貨(暗号資産)のレバレッジ取引ができる「bitbank Trade」 と言うサービスがあったのですが、2019年3月31日に同サービスを終了しています。
現在は現物取引のみの取引所を展開しています。

取扱通貨

ビットバンクの取扱通貨は、

●ビットコイン(BTC)
●ビットコインキャッシュ (BCH)、
●イーサリアム(ETH)
●ライトコイン(LTC)
●リップル(XRP)
●モナコイン(MONA)

の6種類となっています。
世界的にもビットコインに次ぐ時価総額のコインとなっている、 リップル(XRP)の取引量が多い取引所としても知られています。

全通貨が取引所形式

ビットバンクでは全ての取扱通貨を取引所形式(板取引)にて売買できます。
販売所がユーザーと直接売買を行なう販売所方式と比べて、取引所に参加するユーザー間で売買する取引所方式の方が一般的には価格面でメリットが大きいと言われています。
ビットコイン以外のコイン(アルトコイン)まで取引所形式で売買できる取引所は国内では余り多くありません。
特にリップル(XRP)を取引所形式で売買できるのは大きく、リップルを中心に売買したいと言う事であれば、 ビットバンクは有力な候補になると思います。
この点はビットバンクの大きな特長となっています。
ビットバンクが提供するは取引ツール「Trading View」は、多機能な分析機能を備えながらもチャートが見やすく、操作性にも定評があります。
スマートフォン向アプリもiOSとAndroid両方に対応しています。

ビットバンクのデメリット

ビットバンクのデメリットとしては、

●レバレッジ取引ができない
●販売所形式での売買ができない
●ネム(XEM)の売買ができない

などの点が挙げられます。

レバレッジ取引ができない

仮想通貨(暗号資産)のFXを行ないたい、レバレッジを掛けた大きな金額の取引で利益を願いたいと言う方には、確かにビットバンクが最適とは言えないかも知れません。
ただ金融庁の指導が厳しくなり、以前の様な証拠金の10倍、15倍のレバレッジを掛けた取引ができる取引所は国内では無くなってきています。
3倍、4倍程度のレバレッジであれば、現物取引でと言う考え方もできるかも知れません。

販売所形式での売買ができない

取引所形式の場合は相場が一方向に動いた時には取引が成立しにくいと言う問題があります。
特に売買量が少ないコインの場合は、買手(売手)が少なく、思う様な取引が成立しないリスクがあります。
販売所形式であれば、原則的にはいつでも提示価格に近い金額で売買ができるので安心感はあるかも知れません。
但し販売所形式でも、売買が一方向に集中した時には、売値と買値の幅が大きく開いたりして販売所自身がリスクを回避するアクションを起こすので、余り過信はできません。

ネム(XEM)の売買ができない

主要コインの中では、日本で人気の高いネム (XEM)の取り扱いが無い点も、ネムに注目している人に取っては重要ですね。
ネム(XEM)は時価総額としては20位前後と、決して上位のコインでは無いのですが、日本ではコミュニティも活発で人気のあるコインです。
ネム(XEM)の売買をしたいと言う事であれば、コインチェックやZaif(新規受付停止中)で取扱いがあります。

アカウント登録

ビットバンクではアカウント登録、 口座開設と2段階の手続きがあります。
無料でアカウント登録、口座開設をする事ができます。
アカウント登録とは専用サイトにログインする為の登録(権利)の事です。
アカウント登録はメールアドレスを登録し、パスワードを設定するだけで簡単に登録ができます。
ビットバンクのホームページでも「30秒で登録完了!」 と銘打っています。
アカウント登録をすると、ビットバンクのチャートが閲覧できる様になります。
但しアカウント登録だけでは、仮想通貨(暗号資産)の取引はできません。
取引をする為には取引口座を開設する必要があります。

口座開設

口座開設には、更に基本情報の登録と本人確認書類の提出(画像データのアップ)が必要になります。
公式ホームページからログインをして、基本情報の登録ボタンをクリックします。

氏名
●住所
●電話番号

など、必要項目を入力して登録します。
続いて本人確認書類の提出(画像アップロード) があります。

確認ハガキの受取

全ての入力が完了したら、ビットバンクの本人確認審査を経て、確認が取れれば2~3日程度で登録した住所宛に本人確認ハガキが届きます。
確認ハガキを受け取ると、 口座を有効化する手順と暗証番号が書いてあるので、手順に沿って口座を有効化して手続き完了です。
口座有効化後は、すぐに取引を開始できます。
ビットバンクでは、土日を含めた24時間、 いつでもリアルタイムでの入金ができます。

まとめ

ビットバンクは実績のある大手取引所です。
全通貨が取引所取引と言う大きな特長を持ち、取引量も多い為、ユーザーとしては有利な金額で売買できる条件が揃前っています。
ビットバンク同様に、早くから取引所(販売所)を展開していたビットフライヤーやZaifなどが相次いで新規申込の受付を停止している中で、ビットバンクは口座開設の有力な候補となっています。
非常にバランスの良い取引所と言え、取引ツールも充実しています。
スマートフォンでのトレードも問題ありません。
最初に口座を開設する取引所としてもお薦めできます。

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