秋元康氏が総合プロデューサーに就任?!オーバーズの進めるニッポン・アイドル・トークン(NIDT)とは⁉

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(※2022.09.20.改訂)

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アイドルとブロックチェーンの融合‼

オーバース公式HPより

日本の特徴ある日本のカルチャーの1つである「アイドル」暗号資産NFTメタバースが密接に絡んだ本格的なプロジェクトが動き出そうとしています。
大手取引所との提携や超大物プロデューサーへの打診なども明らかになっており、エンターテインメント業界の新しい動きとして注目されています。
更にこのプロジェクトのために、2023年初頭にもIEO(取引所でのトークンセールによる資金調達)を国内で行なう計画が発表されています。
暗号資産(トークン)の名称はニッポン・アイドル・トークン(Nippon Idol Token(NIDT))。
実にストレートなネーミングですね。
プロジェクトの運営会社には東証上場企業も複数社が出資をしており、実態の無い事業とは一線を隠しています。
今回は新しいアイドル・プロジェクトにしてブロックチェーン・プロジェクトでもあるNIDTを紹介します。

トークンセール計画の発表

2022年5月31日、株式会社オーバースが新しいアイドルグループの創造を目的としてIEOという手段による資金調達計画を発表しました。
発表に先立って、オーバース社は暗号資産交換会社の株式会社coinbook株式会社DMM Bitcoin両社と資金調達に向けた基本合意書を締結しています。
3社は2023年初頭にもIEOを実施し、取引所(販売所)での取引開始を目指すとの事です。

IEOとは

新たに発行する暗号資産の販売(トークンセール)によって資金を集める方法は元々ICO(Initial Coin Offering)と呼ばれていましたが、IEOはその発展系と言える資金調達方法です。
IEO(Initial Exchange Offering)は、暗号資産の取引所(交換業者)が仲介する形でトークンセールを行う事で資金を集める資金調達の方式です。
取引所(交換業者)がトークンセールを行なうプロジェクトの内容を精査する事で、事業者が直接トークンセールを行うよりも格段に信用度が高くなるというのがIEOの大きなメリットです。
またIEOではトークンセールを仲介した取引所(交換業者)にトークン(暗号資産)が上場する事がほぼ内定しているので、流動性が期待でき、価格が上昇しやすいというメリットもあります。
更に、現在国内でIEOを実施する場合には取引所に加えて日本暗号資産取引業協会(JVCEA)金融当局による審査もあるので、実態の無い詐欺的なトークンセールに合う確率は低くなります(但し価格の上昇は確約されていません)。

メタバースも視野に

IEOで調達した資金を基に、オーバーズ社では新しいアイドルグループをメンバーの募集選考から作り上げていきます。
新アイドルグループは「ブロックチェーン技術とメタバースを利用した活動領域の拡大」をミッションとして活動します。
楽曲リリースやライブ、グッズ販売などのアイドル活動にNFTなどのブロックチェーン技術を連携させて、デジタルグッズなど多様な活動を展開します。
メタバースにも積極的に関わり、仮想空間を使ったアイドル活動を世界中に発信します。

ニッポン・アイドル・トークン

今回のIEOで新たに発行される規暗号資産がニッポン・アイドル・トークン(Nippon Idol Token(NIDT))です。
NIDTはイーサリアムの規格(ERC規格)で発行されるトークン(暗号資産)です。
総発行枚数などはまだ明らかにされていませんが、トークンセールで調達した資金は新しいアイドルグループの立ち上げとその後の活動の原資となります。
ファンはNIDTを通じてアイドル活動の支援を行うことができます。
またNFTトレーディングカードメタバースでの展開などグループ活動全般にNIDTを絡めて大きな経済圏を形成します。

あの超大物も参加⁉

さらにNIDTのプロジェクトでは著名な実力者を総合プロデューサーに迎える形で準備を進めています。
実は9月8日にテレビ東京で放映された「カンブリア宮殿」でも、国民的アイドルを手掛けてきた超大物A氏とオーバーズ社の代表が話を進める映像が流れていました。
この他オーバーズ社ではマネジメントや楽曲制作等についても、エンターテインメント分野で豊富な経験のある企業と業務提携して事業を展開していく事を明らかにしています。
※2022.09.20.加筆。
2022年9月16日、オーバース社は新アイドルプロジェクトに秋元康氏の総合プロデューサー就任を発表しました。
この発表を受けてオーバース社に出資する㈱gumiの株価が一時急騰するという動きが起きています。

株式会社オーバース

NIDTプロジェクトの中心となる株式会社オーバース(OVERSE)は、2022年3月に設立されたエンターテイメントを企画、制作及び開発する会社です。
ブロックチェーン技術とエンターテイメントの融合を実現し、新しい事業を展開します。

■運営 株式会社オーバース(OVERSE)
■代表 佐藤義仁
■設立 2022年3月9日
■本社 東京都千代田区麹町
■株主 エンターバース合同会社
    株式会社gumi(東証プライム市場上場)
    株式会社東京通信(東証グロース市場上場)
公式ホームページ

キーマンはドルオタ⁉

オーバーズ社の代表を務める佐藤義仁さんは、松井証券、楽天証券、SBI証券、岡三オンライン証券、マネーパートナーズと金融業界の錚々たる企業で力を発揮してきた実力者です。
2021年4月にはフォビジャパン(Huobi Japan)の取締役にも就任し、暗号資産の業界にも関わる立場となりました。
こうした実績ももちろん重要な点ではありますが、今回のプロジェクトに関して言えば、佐藤さんが「ガチのドルヲタ」である事こそ非常に大きな要素と言えます。
佐藤さんモモノフ(ももいろクローバーZのファン)としても知られていますし、ももクロ以外にも「私立恵比寿中学」などのメジャーアイドルから地下アイドルまで多様なアイドルを応援し、アイドルに精通する人物です。
単にビジネスとして進めるのでは無く、アイドルを誰よりも解っている金融の専門家が進めるプロジェクトという所にNIDTプロジェクトの優位性がある訳です。

今後のスケジュール

オーバース社が発表しているNIDTプロジェクトの今後のスケジュールは以下の通りです。

●2023年初 IEO実施
●2023年春 メンバー募集と選考
●2023年夏 メンバー決定、育成 新アイドルグループ結成
●2023年秋 グループお披露目
●2023年冬 グループデビュー、メタバース始動

IEOの具体的な実施要項や条件などについては明らかになり次第本サイト「コイン資産倶楽部」でも伝えて行きます。
まあ間違い無くDMMビットコインCoinbookがトークンセールの販売業者となる事は間違い無いと思いますので、興味のある方は口座開設を御検討下さい。

まとめ

ニッポン・アイドル・トークン(NIDT)はアイドルというカルチャーに本格的にブロックチェーン技術を融合させて新たな経済圏を創造するという野心的なプロジェクトです。
アイドルという分野自体がビジネスとしてはリスクの大きいものですが、大物プロデューサーらが参加し、何より仕掛けるのが金融にもアイドルにも精通する人物という事がプロジェクトをとても興味深いものにしています。
佐藤さんは単なるビジネスという枠を超えて、アイドル達の活動やアイドル後の生活までもを支えるエコシステムを創ろうとしています。
そんなドルオタの夢が実現するとしたらとても楽しいし、応援したくもなります。
NIDTの展開に今後も注目していきたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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