【2023年版】コインチェックとは?!暗号資産取引所のメリット、デメリットを詳しく解説します。

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暗号資産を始めましょう

暗号資産(仮想通貨)を購入・売却する時、日本では販売所/取引所(正確には暗号資産交換業者)に口座を開設して取引をする事になります。預金なら銀行口座、株式取引なら証券口座を作るのと同じ事です。ただ暗号資産交換業者という事業はまだ世の中に浸透しているとは言い難く、どの会社を選ぶべきかに悩む人も多いと思います。当サイト「コイン資産倶楽部」では定期的に暗号資産交換業者を取り上げて紹介しています。今回紹介するのはコインチェックです。この記事に交換会社のアフィリエイトを貼ったりはしていないので、その点では忖度無しの記事と言えるかと思います。販売所/取引所を選ぶ際の参考にして下さい。

会社情報

■運営会社 株式会社コインチェック(Coincheck, Inc.)
■設立時期 2012年8月
■会社代表 蓮尾聡代表取締役

■本社所在 東京都渋谷区円山町
■資本金額 385百万円
■取扱通貨 20通貨*
■登録番号 関東財務局長 第00014号
■主要株主 マネックスグループ株式会社
公式サイト

*2023.04.01.現在

取り扱いコインについて

コインチェックでは、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)など、主要な暗号資産を取り扱っています。また、ニッチな通貨や将来性が期待される新興通貨も多数扱っています。
2023年3月時点で扱っているコインは以下の通りです。
*取は取引所、販は販売所での取り扱いを示す。

ビットコイン(BTC) 取・販
イーサリアム(ETH) 販
イーサリアム・クラシック(ETC) 取・販
リスク(LSK) 取・販
リップル(XRP) 販
ネム(XEM) 販
ライトコイン(LTC) 販
ビットコインキャッシュ(BCH) 販
モナコイン(MONA) 取・販
ステラ(XLM) 販
クォンタム(QTUM) 販
ベーシック・アテンション・トークン(BAT) 販
IOST(IOST) 販
エンジンコイン(ENJ) 販
OMG(OMG) 取・販
ザ・サンドボックス(SAND) 販
ポルカドット(DOT) 販
パレットトークン(PLT) 取
フィナンシェ・トークン(FNT) 取

取引手数料について

コインチェックでは取引所方式と販売所方式の2種類の取引方式が用意されています。
取引所方式ではMakerとTakereという注文の形態があり、手数料が異なります。ただコインチェックの手数料は非常にリーズナブルな範囲内に収まっており、ユーザーにとって利便性が高いです。取引手数料は通貨の種類によっても変動します。
取引所方式の手数料は以下の通りです。

通貨 手数料(Maker/Taker)
BTC   0.000 %/0.000 %
ETC   0.050 %/0.100 %
LSK   0.000 %/0.000 %
MONA 0.000 %/0.000 %
OMG  0.000 %/0.000 %
PLT   0.050 %/0.100 %
FNCT 0.000 %/0.000 %

販売所方式では取引手数料は無料ですが、買値と売値に差があり実質的な手数料相当となっています(スプレッド)。コインチェックでは、スプレッドが比較よって異なります。またスプレッドは変動することがあるため、最新の手数料情報はコインチェックの公式サイトで確認してください。また、取引手数料以外にも、入金・出金手数料や、その他のサービス利用料などが発生することがありますので、総合的なコストを考慮して取引所を選ぶことが重要です。

入金、出金手数料

コインチェックでは銀行振り込みによる日本円の入金手数料は無料ですが、振込手数料はユーザー負担になります。コンビニ入金の場合は金額によって770円〜1018円の手数料が掛かり、入金額から差し引かれます。
日本円の出金手数料は407円となっています。
暗号資産の出金手数料は通貨によって異なります。ただし、一般的には他の取引所と比較してもリーズナブルな範囲内に収まっています。各通貨の出金手数料については、公式サイトで最新情報を確認してください。

特徴・メリット

コインチェックは、操作性がシンプルで初心者にも扱いやすいインターフェースが特徴です。登録から購入・売却までの手続きがスムーズで、煩雑な設定も最小限に抑えられています。また、取引手数料がリーズナブルであるため、コストを抑えることができます。これにより、頻繁に取引を行うユーザーや、少額投資を考えている初心者にも優しい環境が整っています。

さらに、コインチェックでは多数の暗号資産を取り扱っており、メジャーな通貨だけでなく、ニッチな通貨や新興通貨も取引することができます。これにより、投資ポートフォリオを多様化することが可能となります。

2018年のハッキング事件以降、セキュリティ対策が大幅に強化されています。二段階認証やコールドウォレットによる資産保管など、ユーザーの資産を守る体制が整っているため、安心して取引ができます。

デメリット・問題点

一方、コインチェックのデメリットや問題点としてはどのようなものが挙げられるでしょうか。
主な問題点としては以下の項目が挙げられます。

販売所対応のコインが多い

コインチェックでは多種多様のコインを扱っており魅力となっていますが、取引所方式で扱っているのは7種類しか無く、多くのコインは販売所方式でしか扱っていません。一般的に取引所方式の方がユーザーにとっては有利になる事が多いのでこの点はデメリットとして挙げられるでしょう。

カスタマーズサーポートの対応


まずカスタマーサポートの対応が遅いという意見があるようです。ユーザー数の増加に伴い問い合わせに対する対応が遅くなることがあるため、サポートが必要な場合にはストレスを感じることがあるでしょう。

スマホアプリの機能が限定的

また、スマートフォンアプリの機能が限定的であるため、一部のユーザーにとっては不便に感じることがあります。アプリで取引や資産管理ができるものの、機能が制限されていることから、すべての取引をアプリ上で完結させることが難しい場合があります。このため、アプリを中心に取引を行いたいユーザーにとっては、他の取引所を検討する必要があるかもしれません。

以上のメリット・デメリットを踏まえた上で、コインチェックが自分に合った取引所であるかどうかを検討してみてください。投資は自己責任で行ってください。

まとめ

コインチェックは、操作性がシンプルで取引手数料がリーズナブルな点や、多数の暗号資産を取り扱っている点が魅力です。また、過去のハッキング事件から学びセキュリティが大幅に強化されています。ただし、カスタマーサポートの対応やアプリ機能に関しては改善の余地があります。これらのメリット・デメリットを考慮して、コインチェックが自分に合った取引所であるかどうか検討してみてください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

*記事の内容には正確を期するよう注意していますが、記事内の数値・情報については最新の公的データを参照下さい。投資は自己責任で行ってください。

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