LINEグループがNFTマーケットプレイスβを提供開始。NFT市場へのインパクトを解説。

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LINEのマーケットプレイス

LINE公式HPより

2021年6月30日、LINEグループの暗号資産交換会社LVC株式会社が、自社の展開するLINE BITMAX Wallet内のサービスとして「NFTマーケットβ」の提供を開始しました。
LINEが手掛けるNFTマーケットプレイスの誕生です。
日本でも非常に多くのユーザーを抱えるソーシャルネットワークサービス(SNS)として広く社会に浸透しているLINEがNFTマーケットプレイスに進出したことは、日本のNFT市場にとって大きな意味を持ちます。
今回はNFTマーケットプレイスβを紹介します。

LINE

LINEはアジア圏を中心に世界中で約1億8,500万人ものユーザーを抱える大手ソーシャルネットワークサービス(SNS)です。
アジア圏を中心にユーザーを拡大し、世界中に約1億8,500万人ものユーザーを抱える一大SNSに成長しています。
元々は韓国企業NHNの日本子会社だったNHN JAPAN(現LINE株式会社)が2011年に開発し、公開たサービスです。
LINE株式会社は現在ではYahoo!ジャパンなどを擁するZホールディングスのグループ企業となっています。
日本はLINEの人気が非常に高い国の1つで、LINEが殆どITインフラの1つと言えるほどに広く浸透しています。
SNS事業に留まらず、決済事業や証券業務などにも進出して幅広いネットサービスを提供するプラットフォームとなっています。

LINE BITMAX

LINEでは関連子会社のLVC株式会社が仮想通貨取引所のLINE BITMAXを展開しています。
LINE BITMAXではビットコイン、イーサリアムの他、リップル、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リンクの計6種類のコインを取り扱っています。
コインの種類は少なめですが、LINEの独自コインであるリンク(LN)を扱っている点が大きな特徴となっています。
LINEの独自通貨リンクについては別の記事を参照下さい。

■取引所名 LINE BITMAX
■運営会社 LVC株式会社
■取扱通貨 BTC/ETH/XRP/BCH/LTC/LN

NFTマーケットプレイスβ

LVC社は取引所のLINE BITMAXと連携した専用ウォレット「LINE BITMAX Wallet」を展開しています。
このウォレット内のサービスとして提供を開始したのが「NFTマーケットβ」です。
今回公開されたのはβ版(試験版)のサービスということで、LVC側が提供するNFTのみ出品・購入することができるとのことです。
NFTマーケットプレイスβでは手数料無しでNFTを取引することができます。
イーサリアム系のマーケットプレイスではNFTの取引時に送金手数料が掛かり、これが高騰してしばしば問題になっていますが、送金手数料も無料となっています。
LINEの独自ブロックチェーンである「LINE Blockchain」を使ってNFT化することで手数料の無料化を実現しています。
またマーケットプレイス内でのNFTの決済にはこれもLINEの独自コインであるリンク(LN)を使用します。

LINEのブロックチェーン

LINEは早くからブロックチェーン技術への関心を持っていた企業の1つで、2018年4月には開発組織「LINE Blockchain Lab」を設立して、ブロックチェーン技術を活用したアプリケーション(DApps)の開発や、仮想通貨関連技術の研究を進めてきました。
2020年8月には独自のブロックチェーン(LINE Blockchain)を使ったサービス開発プラットフォーム「LINE Blockchain Developers」とデジタル資産の管理ウォレット「BITMAX Wallet」の提供を開始しています。
LINE BITMAX Walletでは、ユーザーがNFTを含むデジタル資産をLINEアカウントだけで管理することができる上、LINEの友達に送ることもできます。
ここにマーケットプレイスβが加わったことで購入したNFTを市場で売ることもできる様になり、NFTを流通させる環境が整備された訳です。

受取用のウォレットが課題⁉

NFTが一般化する上での大きな課題は、NFTを受け取る側に必要なインフラが普及していないことです。
NFTを受け取るためには対象のNFTの形式(ブロックチェーン)に応じたウォレットが必要になりますが、そもそも仮想通貨(暗号資産)に対応したウォレットを持っている人自体がまだまだ少ない状況にあり、NFTが一般に流通していく上ではボトルネットとなっています。
ところがLINEがいわゆる秘密鍵を必要とせず、LINEのアカウントで管理できるウォレットを用意したことでユーザーが大きく広がる可能性がでてきました。
現時点では取引所のアカウント開設が必要であったりとまだまだハードルは高いですが、一部はLINEで受け取りできる様になっています。
更にアクセスや受け取りが簡単になれば、広く浸透しているLINEのネットワークでNFTが自由に流通することになります。

インスタも参入⁉

NFTに参入しようとしているのはLINEだけではありません。
若い世代を中心にLINE同様に浸透しているインスタグラム(Instagram)もNFT機能の開発を進めていることが明らかになっています。
インスタグラムの場合は写真や動画など自身のインスタ投稿をそのままNFT化する機能を実装する開発を進めているということです。
NFT化した投稿はそのまま販売することができます。
SNSはNFTとの相性が抜群に良いため、今後もこうした動きが相次ぐと見られます。

まとめ

日本で圧倒的なユーザー数を誇るLINEがNFTマーケットプレスに参入したことで、日本のNFT市場は新しい段階に入りました。
他の有力SNSの参入も確実視されており、NFTという分野が更に浸透していくことは明らかです。
LINEのマーケットプレイスβで今から値上がりしそうなNFTを物色するというのも楽しいかも知れませんよ。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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