バイトコイン(BCN)とは⁉ 匿名性を盛り込んだ最初の仮想通貨を解説

仮想通貨(暗号資産)
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バイトコイン(BCN)

(2021.01.07.改訂)
バイトコイン(BCN)は2012年7月に発行されたかなり古株と言えるコインです。
初めて匿名性という機能を盛り込んだコインとして知られています。
基本的にはbytecoin.orgと言うグループが開発を担当していますが、開発自体はオープンソースで誰でも自由に参加する事ができます。
通貨単位はBCN。32億円の時価総額を誇り、時価総額ランキング196位に付けています。

■PJ名称 Bytecoin(BCN)
通貨単位 BCN
通貨価格 0.017円*(前回0.109円**)
時価順位 196位*(前回48位**)
時価給額 32億円*(201億円**)
公開時期 2012年7月発行
総発行数 1844億7000万枚
承認方法 PoW (Proof of Work)

(* 2021.01.03. CoinMarketcap公開データより集計)
(**2019.06.20. CoinMarketcap公開データより集計)

バイトコイン(BCN)の特長

バイトコイン(BCN)の特長、メリットとしてはどの様なものがあるでしょうか。
主な項目としては、

●匿名性を確保できる
●2つの基幹技術
●マイニングでコインを獲得できる

と言った項目が挙げられます。

匿名性を確保できる

まず匿名性を確保できる事がバイトコイン(BCN)の最大の特長と言えます。
ビットコインを始めとする一般的な仮想通貨(暗号資産)では、どのアドレスからどのアドレスへ、何時、どれだけ送金したのかと言った記録が全て公開されています。
確かに透明性の高い仕組みなのですが、ユーザー側からみると、特にビジネスとして使う場合にはこの透明性が大きな問題になります。
仕入や売上、資金繰りなどが筒抜けになってしまう可能性があるからです。
そこで利用者の記録が公開されない「匿名機能」へのニーズが生まれます。
そうした匿名機能を最初に実現した仮想通貨(暗号資産)がバイトコイン(BCN)なのです。

2つの基幹技術

バイトコイン(BCN)は「リング著名」と「ワンタイムキー」という2つの技術によって匿名性を 確保しています。
リング著名とは、複数の取引情報を纏めてから記録を公開する方法です。
纏めて扱う事によって誰がどの取引をしたのかを特定できなくします。
ワンタイムパスは、限られた時間にしか使用できないパスワードを発行して情報を守る技術です。
バイトコイン(BCN)では、これらの技術を併せて使う事によって匿名性を確保している訳です。

マイニングでコインを獲得できる

バイトコインでは取引記録を承認する方法としてビットコインなどでも採用されているPow(プルーフ・オブ・ワークス)と言う承認方式を採用しています。
いわゆるマイニングと言う作業に成功した人が承認作業を担い、報酬を受け取ると言う方式です。
従ってバイトコイン(BCN)ではマイニングによって報酬を獲得する事ができます。
マイニングについて、ビットコインでは約4年半毎にマイニング報酬が半減する「半減期」 が設定されています。
バイトコインの場合はマイニング報酬の半減期はありませんが、その代わりに少量ずつ報酬量が減少する仕組みになっています。

バイトコイン(BCN)のデメリット

バイトコイン(BCN)のデメリットとしてはどの様なものがあるでしょうか。

●取引所で購入できない

匿名性の高い通貨には各国の規制対象になりやすいと言う問題があります。
匿名性を持つと言う特性が不正なお金の送金やマネーロンダリングに利用されやすいと言う背景があり、他の仮想通貨(暗号資産)以上に厳しい規約の目が向けられる傾向があります。
日本でも2019年11月現在、金融庁は匿名性の高い仮想通貨(暗号資産)の販売を認めていません。
犯罪やテロ資金、マネーロンダリングに利用されない方法の確立が求められる所です。

取引量が偏っている

バイトコイン(BCN)の取引は、欧州を中心に展開している仮想通貨取引所HitBTCでの取引がほぼ9割を占めると言う非常に偏った状態となっています。
以前は大手取引所バイナンスなどでの取引も多かったのですが、2018年10月にバイトコイン(BCN)のバイナンスでの上場廃止が決まり、HotBTCに取引が集中する状況が生まれました。
万一HitBTCでの上場廃止などがあれば価格への影響は計り知れません。

国内の取引所で購入できない

バイトコイン(BCN)は、日本の取引所では取り扱っている所が無く、購入する事ができません。
どうしてもバイトコイン(BCN)を購入したいと言う事であれば、海外の取引所に口座を開設して購入する必要があります。
以前は大手取引所Bainanceにも上場していたのですが、2018年10月に上場廃止となっています。
2019年6月現在、バイトコイン(BCN)を上場している主な取引所としては

●HitBTC
●Poloniex

などが挙げられます。
正直な所、バイトコイン(BCN)はHitBTCでの取引が殆どを占めている為、流動性も考えればHitBTCでの取引がお薦めとなります。

価格の見通し

2021年1月3日現在、バイトコイン(BCN)の価格は0.017円を付けています。
もちろん、実際の取引は御自身の判断、自己責任でお願いします。

まとめ

バイトコイン(BCN)は、仮想通貨(暗号質)の初期の段階から匿名機能の 必要性に目を向け、機能を実装してきたコインです。
モネロやZcashなど後発の理名コインに優位性は失いつつありますが、 根強い支持を受け続けています。
支持基盤があるコインだけに、これから新新な機能が加えられれば、大きくジャンプアップ する事も考えられます。
バイトコイン(BCN)の開発や構想はコミュニティで確認する事ができますので 一度確認してみるのも面白いと思いますよ。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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