WORLD BLOCKCHAIN FESTIVAL 2018レポート

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アリーナ開催のブロックチェーンイベント

※2019.07.21.改訂

2018年10月13日、さいたまスーパーアリーナで日本最大級のブロックチェーンの祭典、World Brockchain Festival 2018が開催されました。
実際、アリーナ施設を使ったブロックチェーンイベントとしては日本初のものです。

●名称 World Brockchain Festival 2018
●日時  2018年10月13日(土) 13:30~20:30
●会場  さいたまスーパーアリーナ
●主催 WORLD BLOCKCHAIN FESTIVAL 2018実行委員会
●協賛 NOAH、 ODX、SCI、The University of Blockchain and ICO 等
●料金 無料(登録制)

※18歳未満及び高校生のお申込みできません

World Brockchain Festival 2018「Create the Future, Change the World」をテーマに掲げ、 国内外から屈指のイノベーターを招いてプレゼンテーションをして貰うと言う内容になっていました。
金融担当大臣も務め、経済評論家としても大変有名な竹中平蔵慶應大学名誉教授が基調講演を行ない、河崎純真Commons inc. 共同代表など注目人物がプレゼンテーションを実施すると言う、大変興味深い内容がチケット発売開始後早々に発表されています。
更にアーティストによるステージも開催されると言う事で、ブロックチェーンや仮想通貨(暗号資産)に余り詳しくない一般の人にも期待を持って頂けると言うイベントと告知されていました。
主なスピーカーは

●竹中平蔵慶應大学名誉教授
●河崎純真Commons inc. 共同代表
●Randy Hencken Blue Frontiers共同創立者
●泉忠司 Tadashi Izumi Consultancy Inc. 代表取締役
●RAUL L. LAMBINO カガヤン経済区域局 最高経営責任者
●Nix Nolledo ODX CEO

と言った人達です。
フィリピン系のブロックチェーン事業関係者の登壇が目立つ形です。
これはこのイベントの実質的な中心人物である泉忠司氏のネットワークによるものと思われました。

ノアコインのプロモーター

泉忠司氏は日本のブロックチェーン業界では、良くも悪くも有名な人物です。
幾つかの仮想通貨を日本に紹介した人物と言われ、とりわけノアコインのプロモーターとして有名です。
ノアコイン(ADA)を公開前から積極的に宣伝し、広くプレセールの形で販売するその商法が詐欺コインではないか、との物議を読んだりもしていました。
おそらく 法的には詐欺になりませんが、 ノアコイン(ADA)購入者の全員がハッピーになると言うわけには行かなかった様です。
この辺りの話は、また別に頁を割いて解説したいと思います。
泉氏は、とにかく大掛かりな仕掛けを作って人を巻き込んで行く方法を得意としており、今回のイベントもその真骨頂と言えるものでした。

さいたまスーパーアリーナ

会場となったさいたまスーパーアリーナは日本最大のアリーナ施設です。
今回のイベントではメインアリーナ仕様で最大規模のスタジアム仕様(最大37,000人収容)ではありませんでしたが、それでも15,000~22,000人規模の人数を収容できるレベルの巨大な会場です。
チケットは無料ですが、事前の登録が必要となっていました。
正直な所、果たしてこれだけの会場に見合うだけのお客さんが集まるものだろうかと疑問に思っていました。

突然のソールドアウト

ところが状況は突然変わります。
10月5日、主催者側からチケットの完売がアナウンスされました。
慌てて確認して見ると、その原因は直ぐに分かりました。
スペシャルステージのゲストにまさかの超大物マライア・キャリーの出演が発表されたのです。

スペシャルなゲスト

マライア・キャリーは言わずと知れた世界の歌姫、超の付く大物シンガーです。
洋楽を余り聞かない人でも「恋人たちのクリスマス(All I Want for Christmas Is You)」「ヒーロー」などは多くの人が良く覚えている筈です。
2000年のWorld Music Awardsでは「最も多くのレコードを売った女性アーティスト」として表彰されています。
World Brockchain Festivalと同じ時期に来日して、東京・大阪で公演をする事は発表されていましたが、武道館公演は安いA指定席でも11,000円、SS指定席が15,000円となっていました。
もちろんチケットは完売です。
そんなマライアが無料のフェスティバルに登場と言う事で、あっと言う間にチケットが完売となってしまったのです。

本当にマライアが来るの?

そもそもフェスティバル自体がどの様なものになるのかも具体的には分からない中で、ネット界隈では本当にマライアが来るのか?本人が来るのか(そっくりさんとか)?来たとして歌ってくれるのか(ステージとはなっているけど…)?と騒然となっていました。
実際の所、本人が来て、軽く一曲でも披露してくれたら、と言うのが大方の想いだったのではないかと思います。
と言う事で、ブロックチェーンや仮想通貨(暗号資産)に関心を持つ層から、単なるマライア見たさの一般層まで幅広いそうの申し込みを受けてフェスティバルは当日を迎えたのです。
当日のステージでは驚くべき展開が待っていたのです。

開催当日

開催当日のさいたまアリーナ周辺は、13:30会場で夜まで続く時間の長いイベントと言う事もあって、極端に混雑する事も無く、スムーズに入場する事ができました。
入口入って直ぐの所には展示ブースが設置されていて、参加しているプロジェクトが各々のブースを設置していました。
但しこちらは、講演開始前と言う事もあって黒山の人だかりで近寄れない状況です。
素直に席の確保に移り、会場エリアに入ると、前方と後方の両端に大きなステージが設置されており、巨大なスクリーンも用意されていました。
席は自由ですが、スタンド席も既にある程度埋まっている状態なので、見やすい席をキープ。
講演開始を待ちました。

基調講演

開演がアナウンスされて、最初に登壇したのが 竹中平蔵慶應大学名誉教授 でした。
小泉政権の政策ブレーンとして知られ、メディアにも出演している竹中氏は、経済行政のスペシャリストでもあります。
日本でも有数の講演依頼の多い有名人でもあり、日本や世界の通貨政策やブロックチェーン技術について、一般の人にもわかりやすく解説してくれました。

続々と続くスピーチ

竹中氏の後は、ブロックチェーン事業関連の重要人物が続々と登壇して、それぞれの事業を中心に講演を展開しました。
主な講演を挙げておきます。

純真Commons inc. 共同代表/GIFTED AGENT株式会社 代表取締役社長

河崎氏はIT社会、SNS社会の論客としてメディアに登場する機会も多い、若手起業家です。
複数のITベンチャーの 立ち上げ、事業売却、役員業務等に携わり、仮想通貨(暗号資産)やブロックチェーン技術についても深い見識を持たれている方です。
講演では、実社会のお金の規模と金融の規模を比較し、仮想通貨(暗号資産)マーケットの可能性についても非常に分かりやすく解説してくれました。
また自身が進めている、トークンを使用したコミュニティのプロジェクトについて話してくれました。
非常に意欲的で興味を惹くプロジェクトでした。

Randy Hencken Blue Frontiers共同創立者

Randy氏はBlue Frontiersと言うプロジェクトの共同創立者です。
Blue Frontiersは、ポリネシアに浮ぶ自治区(シーステッド)を創ろうと言う、非常に野心的なプロジェクトです。
当コイン資産倶楽部でも注目しています。
かなりプロジェクトは進捗しており、 既に 仮想通貨(暗号資産)Varyonを販売しています。
Blue Frontiers は日本で講演する機会が殆ど無かったので、今回のRandy氏の講演は貴重な機会になりました。
Randy氏は相当多忙で、講演後はブースにもスタッフは無く撤収されていたのでもっと皆さんに直接話を聞いて欲しかった事業です。

泉忠司氏 Tadashi Izumi Consultancy Inc.

泉氏は前述した様に、ノアコインのプロモーターとして非常に有名な人物です。
この日は緑を基調にしたド派手なドレススーツに身を包み、さっそうと登場しました。
基本的にはノアコイン(ADA)の可能性とフィリピンとのパイプについてスピーチを展開しました。

スピーカーの講演が終わると、休憩を挟んでいよいよ多くの人が待ち望んだマライア・キャリーのステージタイムです。
講演をやっていたメインステージとは反対側に設置されたステージで行われる事が分かりました。
実はアリーナ席も自由席だったと知らなかった人達も、続々とアリーナ席に降りて来て良い席を探して大移動が起きていました。
果たして多くの人が思っていた、本当にマライアが来るのか!?本人なのか⁉歌ってくれるのか?と言う疑問が全てはっきりする時間がやってきました。

マライア降臨!!

ステージ開始。4人のダンサーに続いて歌姫が姿を現しました。
正真正銘のマライア・キャリー本人です。
姿を見て、それでもまだ信じ切れていませんでしたが、歌声を聞いていよいよ納得。紛れもないマライヤの声です。
会場が騒然となる中、マライアはツアーの演出そのままに、バックダンサーを引き連れての登場です。
口パクでは無く、7オクターブとも言われる声を惜しげもなく披露してくれました。
その後、マライアのステージは実に1時間に渡って続きます
マライアの生の歌声を無料で聴けると言う、信じられない贅沢な時間が続いたのです。
マライアはベネズエラ系移民の父を持ち、ベネズエラでブロックチェーン技術を利用した社会貢献活動を進めています。
そうした縁から今回のスペシャル・ゲストとしての参加に繋がったとの事です。
終盤には名曲「Hero」を熱唱。これでもうありがたい、と思っていたらアンコールでまさかの「恋人たちのクリスマス」を披露。
もう世界のエンターテインメントの凄さをたっぷりと魅せつけてフェスティバルは大盛況の中フィナーレを迎えました。

まとめ

アリーナから駅に向かう人達は皆さん笑顔で、フェスティバルを満喫した満足感に満ちていました。
マライアの出演は色々な偶然が重なった特例中の特例の様ですが、フェスティバルに足を運ぶと思わぬボーナスが落ちているかもしれませんよ。

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