【2023年最新版】有力NFTコレクション15選

NFT
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依然として高額のNFTコレクションがある

一時の異常な価格の高騰は収まったものの、依然として高額なNFTコレクションは数多く存在します。
個人的にはNFTアートという言葉に違和感を感じるものも少なくないですが、高値がついている事実は押さえておかなければ行けません。
もっとも高値の取引実績も実は意図的に造り出されている事も多く、購入には注意が必要です。
その上で国内・国外の有力NFTコレクションを紹介します。
実際にはNFTにはゲームや不動産やお酒の樽などと紐つけたNFTなどさまざまなタイプがあるのですが、今回はNFTアート・コレクションと言われている分野に絞って紹介させて頂きます。

NFTとは

NFT(Non Fungible Token)は、ブロックチェーンに記録する事で登録されたデジタルデータとそれ以外のものを区別できるようにしたデジタル資産の事を指します。
オリジナルのデータを登録してNFT化しておく事でオリジナルと複製データを識別できるようになります。
例えばデジタルアートは同じ品質のコピー作品が簡単に作れてしまう為にこれまでは現物絵画の様な価値が付きにくいという側面がありましたが、NFT化をして本物とコピーを区別できるようにした事で高額の作品が生まれるようになりました。
NFTの活用範囲は決してアートに限るものではありませんが、非常にわかりやすい分野と言えます。
NFTの概要については別の記事を参照下さい。

ボアード・エイプ・ヨット・クラブ(BAYC)

OpenSeaより

■作品名称 ボアード・エイプ・ヨット・クラブ(Bored Ape Yacht Club/BAYC)
■公開時期 2021年4月
■開発母体 ユガ・ラボ
■発行数量 10,000アイテム
■チェーン イーサリアム(ERC721規格)
公式サイト
OpenSea

ボアード・エイプ・ヨット・クラブ(Bored Ape Yacht Club/BAYC)は現在もっとも市場価値の高いNFTコレクションです。
退屈そうな類人猿(ボアード・エイプ)のデザインを見た事があるという人も多い筈です。
既に大人気のNFTシリーズとなっていたクリプトパンクスを研究して開発したNFTシリーズですが、見事に大バズりして瞬く間に人気コレクションとなりました。
NFTアートを代表するシリーズです。

ミュータント・エイプ・ヨット・クラブ(MAYC)

■名称 ミュータント・エイプ・ヨット・クラブ(Mutant Ape Yacht Club/MAYC)
■公開 2021年8月
■発行 約20,000アイテム
■母体 ユガ・ラボ
■規格 イーサリアム(ERC721規格)
OpenSea

ミュータント・エイプ・ヨット・クラブ(Mutant Ape Yacht Club/MAYC)はBCYCの派生NFTシリーズです。
MAYCは、BAYCのミュータントバージョンといった形のコレクションで最大2万個のNFTコレクションになります。
パブリック・セールで入手する他、既存のBAYC系NFTに「血清(Mutant Serum)」と呼ばれる別のNFTを投与することでも作成される仕掛けになっています。

ボアード・エイプ・ケネル・クラブ(BAKC)

■名称 ボアード・エイプ・ケネル・クラブ(Bored Ape Kennel Club/BAKC)
■公開 2021年6月
■発行 約10,000アイテム
■母体 ユガ・ラボ
■規格 イーサリアム(ERC721規格)
OpenSea

ボアード・エイプ・ケネル・クラブ(Bored Ape Kennel Club/BAKC)はBAYCのペットという設定で作られた子犬のデザインのNFTコレクションです。
BAYC会員にBored ApeのペットとしてNFTを期間限定で発行し、BAYCのNFT保有者は、ネットワーク手数料(ガス代)を支払うだけでことで子犬のNFTの保有者(里親)になる事ができました。
BAKCのNFTを二次販売して売れた時には2.5%のロイヤリティが発生し、ロイヤリティ収益は慈善団体に寄付される事になっています。

クリプト・パンクス

■作品名称 クリプト・パンクス(Crypto Punks)
■公開時期 2017年6月
■発行数量 10,000アイテム
■発行母体 Larva Labs社→ユガ・ラボ
■チェーン イーサリアム
公式サイト
OpenSea

クリプトパンクス(Crypto Punks)は2017年6月に公開された初期NFTアートを代表するコレクションです。
イーサリアムのブロックチェーンを使って、パンクな格好をした人の顔をピクセル画で描いた10,000個のNFTアートシリーズとして展開しています。
作品は人が描いているのでは無く、PCが設定されたアルゴリズムに従って描いたもので同じ図柄はありません。
以後こうしたジェネレイティヴアート(Generative Art)と呼ばれる手法はNFTの大きな潮流となります。
驚くことにクリプトパンクスのNFTの大半は希望者に無料で配布されました(送金手数料はユーザー負担)。
その後クリプトパンクスは大人気となり2020年には1,000万ドルを超える値の付く作品が出ました。
付いています。
現在クリプトパンクスの諸権利はLarva Labs社からユガ・ラボ社に売却されています。

AZUKI(アズキ)

■作品名称 AZUKI(アズキ)
■公開時期 2022年1月
■発行数量 10,000アイテム
■発行母体 Chiru Labs
■チェーン イーサリアム
公式サイト
OpenSea

AZUKI(アズキ)はアーティストやゲームクリエイターなど8人のメンバーからなるチームによって生み出されたNFTコレクションです。
日本のアニメにインスパイアされたデザインのジェネレイティブアート作品で、日本でも人気の高いシリーズですが世界的な人気を誇っています。

ビーンズ(BEANS)

■作品名称 ビーンズ(BEANS)
■公開時期 2022年3月
■発行母体 Chiru Labs
■チェーン イーサリアム
公式サイト
OpenSea

ビーンズ(Beanz)は人気NFTコレクションの「AZUKI」から派生したNFTシリーズです。
AZUKIのNFT保有者に土の画像が無料配信され、ある日土の中から豆(Beanz)が飛び出す仕掛けとなっていました。
更にそれがAZUKIの展開する新しいNFTコレクションであった事が明らかにされました。

XANXA Genesis

■作品名称 XANAジェネシス(XANXA Genesis)
■公開時期 2022年7月
■発行数量 約10,000アイテム
■発行母体 NO BORDER
■チェーン イーサリアム 
公式サイト
OpenSea

XANAジェネシス(XANXA Genesis)はメタバース・プラットフォームのザナ(XANA)から発売された初のオリジナルNFTコレクションです。
デザイン的には日本のアニメ・カルチャーの影響を色濃く感じる女性キャラクターの画像です。
特徴はAI機能の実装で、キャラクターと対話をする事でNFTが成長し、正に自分様にカスタマイズされたNFTになるという特性を有しています。
シリーズは売出し後直ぐに完売し、今も価格は上昇傾向にあります。

クリプトニンジャ(Crypto Ninjya)

■作品名称 クリプトニンジャ(Crypto Ninjya)
■公開時期 2021年9月
■発行数量 34アイテム
■発行母体 イケハヤ氏、Rit2氏
■チェーン イーサリアム
OpenSea

クリプトニンジャ(Crypto Ninjya)は投資系インフルエンサーのイケハヤ氏がプロデュース、イラストレーターのRii2/リツ氏がデザインを手掛けるNFTシリーズです。
忍者がモチーフで1体1体に物語が用意されています。
2023年1月時点でマーケットプレイスのオープンシーには34キャラクター(34作品)がアップされています。
クリプトニンジャは日本国内で人気の高いNFTシリーズで、公認コミュニティのニンジャDAOは3万人以上の参加者を持つ国内最大のNFTコミュニティとなっています。
クリプトニンジャはライセンスフリーを謳っており、ガイドラインに則れば誰でも二次創作が可能です。
二次創作のNFTも非常に多く、オープンシーでNinjartと検索するとたくさんの作品が見つかります。

クリプトニンジャ・パートナーズ(Crypto Ninjya Partners)

■作品名称 クリプトニンジャ・パートナーズ(Crypto Ninjya Partners)
■公開時期 2022年5月
■発行数量 22,222アイテム
■発行母体 NinjaDAO
■チェーン イーサリアム
公式サイト
OpenSea

クリプトニンジャ・パートナーズ(Crypto Ninjya Partners/CNP)はインフルエンサーのイケハヤ氏が関わる人気NFTシリーズ「クリプトニンジャ」の二次創作シリーズです。
クリプトニンジャに登場するサブキャラクター(パートナー)に焦点を当てた二次創作作品で、クリプトニンジャの公式コミュニティであるニンジャDAO(Ninjya DAO)が手掛けています。
当初は0.001ETHという低価格で販売されていましたが今では大きく価格を上げています。

ザナ・ペンペンズ(Feat クリプトニンジャ)/XANA: PENPENZ (Feat.CryptoNinja)

■作品名称 XANA: PENPENZ (Feat.CryptoNinja)
■公開時期 2023年1月
■発行数量 10,000アイテム
■発行母体 NinjaDAO
■チェーン イーサリアム
公式サイト

ザナ・ペンペンズ(Feat クリプトニンジャ)/XANA: PENPENZ (Feat.CryptoNinja)はクリプトニンジャの要素を取り入れた10,000体のXANAペンギンのNFTコレクションです。
2023年1月21日に0.001ETHという価格でリリースされます。
XANAメタバースと人気NFTのクリプトニンジャがタッグを組んで生まれたコラボレーションNFTとなるため大きな注目を集めています。

ニャン・キャット(Nyan Cat)

■作品名称 ニャン・キャット(Nyan Cat)
■公開時期 2021年3月
■開発作名 クリス・トーレス(Chris Torres)氏 
■チェーン イーサリアム
公式サイト
OpenSea

ニャン・キャット(Nyan Cat)は、ネット上で自然発生的に浸透しているキャラクター(ミーム)をNFT化しているシリーズです。
クリス・トーレス(Chris Torres)氏が発行しています。
有名なNyan Catの画像がオークションサイト「Foundation」に掛けられて300ETHの価格が付き大きな話題となりました。

新星ギャルバース(Shinsei Galverse)

■作品名称 新星ギャルバース(Shinsei Galverse)
■公開時期 2022年4月
■発行数量 8,888アイテム 
■チェーン イーサリアム
公式サイト
OpenSea

新星ギャルバースは草野絵美氏と大平彩華氏の2人のアーティストが手掛ける日本発NFTコレクションです。
草野氏は東京芸術大学の非常勤講師を努める傍ら音楽やアート分野でも活動を続けるクリエイターです。
草野氏の9歳(当時)の息子が描いた絵のNFTが高額で購入された事でも話題になっています。
大平氏は実写とアニメーションを合わせた作風で知られるビデオクリエイターでm-floやBADHOPなどのミュージックビデオ映像を手掛けています。
新星ギャルバースシリーズは80〜90年代の少女アニメを感じさせる画風のジェネレラティブアートを展開しており、新星ギャルバースの映画制作を最終目標としています。
2022年4月に8,888作品が販売されると直ぐに完売し、人気NFTシリーズとなりました。

ランページ・ホーシス・クラブ(RHC)

■作品名称 Rampage Horses Club By amicoryu
■公開時期 2021年11月
■発行数量 52アイテム
■チェーン イーサリアム

ランページ・ホーシス・クラブ(RHC)は日本発のユニークなホースNFTのコレクションです。
100頭の馬のデザインを図柄にしたNFTが予定されており、100頭の馬たちが逃亡して一緒に探してくれる仲間を探しているという設定になっています。
RHCの目標は収益で現実世界の馬を購入し、NFTから生まれた競走馬としてレースに出場させる事としており夢を共有できる取り組みにも注目です。

ムーンバーズ(Moonbirds)

■作品名称 ムーンバーズ(Moonbirds)
■公開時期 2022年4月
■発行数量 10,000アイテム
■発行母体 PROOF Holding
■チェーン イーサリアム
公式サイト
OpenSea

ムーンバーズ(Moonbirds)はフクロウをモチーフにした人気NFTコレクションです。
販売から2日で300億円もの売上を記録して大きな注目を集めました。
ムーンバーズのNFT保有者は独自のステーキング機能(ネスト)を利用してNFTを預け入れる事でさまざまな特典を受けられる点が大きな特徴となっています。
NFT保有者を対象としたコミュニティ「Moonbirds DAO」を2023年に本格稼働させる計画を発表しています。

XCOPY

■作品名称 XCOPY
■公開時期 2019年9月
■発行母体 XCOPY
■チェーン イーサリアム
公式サイト
OpenSea

XCOPYは英国・ロンドンを拠点とするデジタルアーティストで、漫画の様なフォルムと懐古的なグラフィックを使った約2,000作品のNFTを展開しています。

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