ルーラトークン(RLT)が国内IEOを実施。世界初のTravel to Earnプロジェクトを解説。

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国内でのトークンセール

全国の温泉地、観光地を盛り上げるデジタルの資産のルーラコインとルーラNFTを展開する株式会社ルーラが暗号資産「ルーラトークン(RLT)」を発行します。
しかもルーラトークン(RLT)のトークンセールが国内発のIEOという方式で実施される事も発表され、日本の市場で注目を集めています。
日本の暗号資産交換会社を舞台にしたIEOであれば日本の投資家が早い段階での投資に参加する事ができます。
ルーラトークン(RLT)とはどのようなコインなのでしょうか。
ルーラコインやルーラNFTと組み合わせてどのような価値を生み出そうとしているのでしょうか。
今回は某超有名ゲームの呪文をも連想させる、ルーラトークン(RLT)のプロジェクトとそのトークンセールを紹介します。

ルーラトークン

ルーラトークン(RLT)は「Travel to Earn(旅をして稼ぐ)」をコンセプトにした世界初の暗号資産です。
株式会社ルーラが発行する日本発の暗号資産(トークン)になります。
ルーラトークンを所有すると全国の提携する観光地で使えるVIPチケットが獲得でき、VIPチケットを使って観光地でさまざまな体験を得る事ができます。
例えば観光地での特別な体験や限定宿泊プラン、ツアーに参加できたりします。
またルーラトークンの保有者は、ルーラ社が開設する組織「観光DAO」に参加することができ、収益分配や観光商品の開発、観光プロモーションなど様々な提案をしたり、提案に投票することができます。
技術的にはPolygon(MATIC)のブロックチェーンを使ったトークンとなります。

ルーラ社

ルーラトークンを発行する株式会社ルーラは観光特化型のデジタル通貨「ルーラコイン」や「ルーラNFT」を展開している日本の会社です。
既に発行されているルーラコインは観光地で横断的に利用できる地域デジタル通貨です。
Polygon(MATIC)ブロックチェーンを使ったコインですが、法律的には暗号資産では無く前払い式の決済手段となっています。
ルーラコインは2022年8月24日時点で16地域の102店舗で利用可能となっており、利用可能エリアは2022年中に50地域・500店舗に拡大する予定です。
ルーラNFTはルーラ社が展開するNFTシリーズです。
全国の温泉地、観光地のキャラクターやご当地アイドル、地域のスポーツクラブなどと提携したNFTを展開して地域の活性化に繋げます。
デジタルの資産でありながら現地に行かないと手に入れられないという非常にユニークな機能を組み込んでいます。
ルーラコイン、ルーラNFTの詳細については関連の記事を参照下さい。

ルーラトークンのIEOを発表‼

2022年7月8日、株式会社ルーラは暗号資産交換会社のビットゲート株式会社(現ヒマラヤ・エクスチェンジ・ジャパン)と共同で世界初の観光促進に繋がる暗号資産「ルーラトークン」のIEO方式によるトークンセールの計画を発表しました。
日本各地の観光地や観光資源と連携し、世界初の「Travel to Earn」をコンセプトにした暗号資産「ルーラトークン」をルーラ社が発行し、ヒマラヤ・エクスチェンジ・ジャパンを通じてトークンセールを実施します。
2022年8月30日の時点ではコインの発行枚数や販売価格は公開されていませんが、年内にもトークンセールを実施する予定となっています。

IEOとは⁉

IEO(Initial Exchange Offering)は暗号資産(トークン)を販売する事で資金を集める資金調達方法の1つです。
元々トークンセールによる資金調達はICO(Initial Coin Offering)と呼ばれていますが、IEOはこの発展系となります。
IEOでは暗号資産取引所(交換業者)が資金調達するプロジェクトの内容やトークンの安全性などを審査した上で取引所の用意した仕組みを使ってトークンセールを行います。
単なるICOよりも審査が後ろ盾となってプロジェクトの信頼性が遥かに高まります。
実際海外ではバイナンスを始めとする多くの取引所がIEO用のプラットフォームを整備し、そこから多くのプロジェクトが資金調達を成功させています。
日本でも実は実質的にIEOと呼べるようなトークンセールが早くから登場していたのですが、法制度が厳格化されるにしたがって鎮静化していました。
IEOは上手くいけば有力なトークンを安く購入できる事から投資家の関心は非常に高いのですが、海外IEOへの参加はハードルが高く、日本の投資家は高収益を狙えるチャンスに参入できない事態が続いていました。
しかしながら2021年頃から日本でもIEOの仕組みを整備する交換業者が現れ始め、少しずつIEO案件が増えてきています。
今回のルーラトークン(RLT)のIEOはこうした流れの中で実施される訳です。

ヒマラヤ・エクスチェンジ・ジャパン

ルーラトークン(RLT)のIEOを実施するヒマラヤ・エクスチェンジ・ジャパンは2010年に設立された暗号資産取引所(交換業者)です。
以前はビットゲート(Bitgate)という名の取引所でしたが、2022年8月1日にヒマラヤ・エクスチェンジ・ジャパンにリニューアルされています。
ビットゲート時代は取扱いコインがビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の2種類だけしか無い地味な交換会社でしたが、リニューアルに併せてリップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム・クラシック(ETH)、ステラルーメン(XLM)の4種類を追加し攻勢に出る体制を整えています。

■取引所名 ヒマラヤ・エクスチェンジ・ジャパン
■英語表記 Himalaya Exchange Japan
■運営会社 Himalaya Japan株式会社
■代表者  鈴木実代表取締役
■本社所在 東京都台東区 
■設立時期 2010年3月
■認可番号 関東財務局長 第00012号
■取扱通貨 6種類(BTC,ETH,XRP,BCH,ETC,XLM)
公式サイト

まとめ

ルーラトークン(RLT)はTravel to Earnを掲げた世界発の暗号資産(トークン)です。
ルーラコイン、ルーラNFTと併せて観光がより楽しくなるためのツールとして機能しようとしています。
コロナ禍が落ち着いたら旅行や観光の本格的な回復が待っています。
ルーラトークンの役割もニーズも非常に大きく、成長にも大きな期待が持てます。
ルーラトークンの成長を観光地と共に注目して行ってはいかがでしょうか。
最後までお読み頂きありがとうございました。

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