エバードームが発行する暗号資産DOMEとは?!その特徴と将来性を解説

メタバース
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エバードームの暗号資産

メタバース関連の暗号資産が相次いで発行されて注目を集めていますが、メタバースの主役の座を狙う注目のプロジェクト、エバードーム(Everdome)で発行されている『DOME』もその1つです。
Everdome(DOME)あるいはDOMEトークンと表記される事もあります。
通貨記号はDOME。2022年2月20日時点で時価総額ランキングは2,800位台というコインですが、今後の躍進が期待されています。
今回はエバードームのDOMEトークンを紹介します。

■PJ名称 エバードーム
■英語表記 Everdome
■通貨略号 DOME
■通貨価格 8.11円*
■時価総額 429億円*
■時価順位 2,852位*
公式ホームページ

*2022.02.20.CoinmarketCap発表データによる

※本サイト『コイン資産倶楽部』では、暗号資産(仮想通貨)と暗号資産を抱えるプロジェクトとをなるべく分けて紹介しています。
エバードームのプロジェクトの概要については別の記事を参照下さい。

インフルエンサーの”推し”

エバードームは2021年12月に「青汁王子」の愛称でも知られ、140万人を超えるツイッターフォロワーを抱える三崎優太氏がツイートした事でも話題になりました。
三崎氏が「2022年、エバードームは最も熱いメタバース暗号通貨になると確信してる。」とツイートし、エバードームが日本で大きく注目される事になりました。

トークンセール

2022年1月10日、仮想空間のプラットフォームを展開するエバードーム(Everdome)が、独自の暗号資産(トークン)「DOME」のトークン・プレセールを発表しました。
プレセールの対象はメタヒーロー社のHEROトークンかテンセットの10SETを保有するユーザーに限られ、ホワイトリストに登録した上で対象コインを指定期日まで保有し続ける事でセールへの参加資格が得られました。
その後DOMEトークンは2月8日に大手取引所OKXなどに上場され、一般の人にも取引が可能になっています。

DOMEの特徴メリット

DOMEの特徴としてはどのようなものが考えられるでしょうか。
主な特徴としては以下の項目が挙げられます。

●リアルなメタバース空間
●メタヒーロー、10SETとの連携

リアルなメタバース空間

エバードーム(Everdome)は、デセントラランド(Decentraland)ザ・サンドボックス(The Sandbox)の様なメタバース・プラットフォームです。
エバードームは他を圧倒するリアルな仮想空間を展開している点に強みがあります。
3Dスキャンをして作る非常にリアルな分身(アバター)を仮想空間エバードームの中で動かす事ができます。
その最先端のメタバース空間エバードームの中で取引の支払いに使われるのがHEROトークンという位置づけになります。
また取引の度に手数料が発生しますが、この支払いにもHEROトークンが使われます。

メタヒーロー、10SETとの連携

エバードームはメタヒーロー社が展開するメタバース・プラットフォームです。
メタヒーロー社が展開している高精度3Dスキャン装置で読み取ったデータをエバードームで展開する事ができます。
またメタヒーローを立ち上げたロバート・グリン(RobertGryn)氏は暗号資産10SENT(テンセント)に巨額の投資をした事でも知られています。
そうした経緯からメタヒーローや10SENTと連携した一大経済圏として発展する可能性があります。

DOMEの問題点

一方DOMEの問題点、デメリットとしてはどのようなものが考えられるでしょうか。
主な問題点としては以下の項目が挙げられます。

●エバードームの進捗の影響
●競合メタバースの存在
●国内の取引所で取扱いがない

エバードームの進捗の影響

DOMEトークンは当然の事ながらエバードーム・プロジェクトの進捗の影響を受けます。
順調にユーザーを獲得し、人気が拡大すればDOMEトークンも需要が生まれて価格が上昇しますが、思うように成長できなかった場合にはDOMEトークンの価格が下落してしまいます。
エバードーム内での取引で発生する手数料は現状5%と高めに設定されており、これがエバードームの発展にどう影響してくるかも懸念としては残ります。

競合メタバースの存在

エバードームの成長に影響を与えるのが、デセントラランドやザ・サンドボックスなどの競合メタバースの存在です。
リアリティや技術に優位性があっても、結局はユーザーに支持されるかどうかが重要なので、他のメタバースとの競争に打ち勝って確固たる地位を固めて行けるかはDOMEトークンの趨勢に取っても大事な点になります。

国内の取引所で取扱いがない

DOMEトークンは国内の取引所(交換会社)では取り扱いがありません。
どうしてもDOMEトークンを購入したいという事であれば、海外の取引所に口座を開設して購入するか、分散型の取引所(DEX)で購入するという手順が必要になります。
DOMEトークンを取り扱っている主な海外取引所は以下の通りです。

・BKEX
・OKX(旧OKEx)

今後の見通し

2022年2月20日現在、DOMEトークンの価格は8.11円を付けています。
取引が開始されたばかりですが一時11円を超える価格を付けています。
今後も新たなサービスの展開や大手取引所への上場をきっかけに価格が上昇する可能性は十分にあると考えられます。

まとめ

DOMEトークンは三崎優太氏などインフルエンサーの発信もあって日本でも注目度の高いコインとなっています。
メタバースの市場が順調に拡大して行けばエバードームとDOMEトークンにも大きな成長が期待できます。
DOMEトークンが大きな飛躍を果たしてメジャーな暗号資産になって行けるか大いに注目ですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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