ブロックチェーンEXPO春 開催レポート

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春のブロックチェーン大型イベント

2021年の4月7日〜9日までの3日間、東京ビックサイトで「第2回 ブロックチェーンEXPO春」が開催されました。
総合展示会「 NexTechWeek2021 春」の一セクターとして開催されたもので、ブロックチェーン推進協会や日本ブロックチェーン協会も後援している大型のビジネスイベントです。
仮想通貨業界だけのイベントというよりは、一般のビジネス市場に対しても開かれたイベントということで、今回はブロックチェーンEXPOの状況を紹介します。

■名称 第2回 ブロックチェーンEXPO春
■期間 2021年4月7日〜9日
■会場 東京ビックサイト青海展示棟
■主催 リードエグジビションジャパン㈱
■後援 ブロックチェーン推進協会
    日本ブロックチェーン協会
■料金 5,000円/人

ブロックチェーンEXPOを主催するリードエグジビション・ジャパン㈱は、東京ビックサイトや幕張メッセなどを主会場にビジネスパーソン向けの様々な展示会イベントを手掛けている会社です。
IT系、金融、医療、サービスなど多様な分野の大型展示会を随時主催していますが、今回はDXを推進するテクノロジー分野を「NexTechWeek2021春」という括りまとめた総合展示会イベントを実施し、その1つとしてブロックチェーンEXPOも企画されました。
他に「AI・人工知能EXPO」「量子コンピューティングEXPO」も同時開催されています。
入場料は5,000円とかなり高めの設定ですが、ネットで事前に登録をして招待券を貰っておけば無料で入場することができます。
そのため実際には殆どの人が無料で参加しています。

ビックサイト青海展示場

今回総合展示イベントのNexTechWeek2021春が開催されたのは、東京ビックサイトの「青海展示棟」です。
普通ビックサイトと聞くとゆりかもめの「東京ビックサイト駅」やりんかい線の「国際展示場駅」を目指してくる人が多いと思いますが、実は青海展示棟はその場所では無く、ゆりかもめなら「青海駅」、りんかい線だと「東京テレポート駅」が最寄りになります。
歩いて行くととても遠い距離になります。
ただ青海展示棟でのイベント開催中は、本館と青海展示棟の間を無料の巡回バスが運行しています。

日中は8〜10分間隔で運行していますので、会場を間違えた時はこのバスを使って移動すると元気です。
巡回バスを使って両会場で行われているイベントをはしごすることもできます。
青海展示棟を使う時には覚えておくと良いかも知れませんね。

巨大な受付ゾーン

青海展示棟に入るとNexTechWeekの巨大な受付窓口があります。
製造業、メディア・広報、などブースが細かく分かれていますが、厳格では無いので自分はこれかなと思う所に並びます。
VIPブースだけは専用の招待券が必要になります。
窓口で招待状と自分の名刺2枚を渡して受付をして貰います。
首から下げるタイプの入館証に名刺を入れて返してくれます。
入館証にはこの人がどんな分野の人かを色分けしてあって、展示側の人から分かるようになっています。
併せて会場内で交換できるドリンク引き換え証も貰えます。
入館証を首から下げて会場入り口に進み、手の消毒と体温測定を経て入場となります。

広大な展示会場

会場は天井も高く広々としたエリアにたくさんのブースが並んでいます。
実際にはブロックチェーンEXPOと他の同時開催EXPOとの間にはっきりとした境界線は無く、全部が一緒に展示されている形になっています。
ただ余り気にせず、全ての分野を見て回ることができるのでそれは良い面だと言えます。
入口には会場マップも大量に置かれているので、それを貰ってお目当てのブースを見つけることができます。
会場内はマスクの着用が必須条件となっており、換気のためシャッターも全開になっています。
入場者の数も多くなり過ぎないように調整されており、総じて感染対策はしっかりされているという印象です。

LINEも登場‼

残念ながらブロックチェーンEXPOは仮想通貨(暗号資産)専門のカンファレンスなどと比べるとブロックチェーン関連の出展ブースはやや少なめです。
この辺りはリードエグジビションさんもまだ2回目ということで、これからの拡大に期待したい所です。
それでもLINEのブロックチェーン関連企業LINE Blockchainが出展するなど見るべきものは少なくありません。
LINE BlockchainのブースではLINEの暗号資産「LINK」や暗号資産取引所の「BITMAX」を紹介する他、LINEを活用したブロックチェーンビジネスの説明があり、大勢の来訪者で賑わっていました。

注目のCryptogirlsFrontMisson

LINE Blockchainと並んで多くの人んお注目を集めていたのがアバンギャルドチェーンさんのブースです。
第1回のEXPOにも出展されていましたが、今年本格的なリリースを予定している美少女音楽ゲーム「CryptogirlsFrontMisson(クリフロ)」の告知を兼ねたブースを展開していました。
同じプラットフォームを使っているNFT関連のプロジェクトも紹介されていました。
このクリフロ、仮想通貨(暗号資産)のコインを擬人化したキャラクターとなっており、ステージも仮想通貨民ならピンと来る名称となっています。
クリフロさんのブースには連日キャラクターをイメージした公式レイヤーさん達が登場して大きな注目を集めていました。
テーマ曲を歌う白雪りらさんもコスプレ参加されていました。
りらさんはインスタグラマーとしてもフォロワーの多い、界隈ではとても有名な方です。
白雪りらさんインスタグラム
クリフロは仮想通貨好きには堪らない設定を持つ本格的な音楽ゲームなので☑チェックして置いた方が良いかも知れません。

講演もたくさん

会場の奥にはセミナー会場がずらりと並んでいて、各EXPOのゲストスピーカーが講演を行っています。
講演数も多く、普段中々話を聞けない登壇者ばかりなのでこれを目当てに来場する人も多いです。
ブロックチェーン業界の重要人物であるbitFlyer加納裕三代表も登壇されていました。
加納さんは日本ブロックチェーン協会の代表理事でもあります。
LVC林 仁奎代表日本アイ・ビー・エム役員髙田 充康さんなども登壇されています。
講演自体は無料で聞くことができるので話を聞きたいという人にはとてもお得感があります。
講演会場も密にならないように工夫されていますので、安心して参加することができると思います。

まとめ

第2回のブロックチェーンEXPOは前回よりもかなり内容が充実していて見応えがありました。
正直な所展示数はまだ多いとは言えないのでもっと増やして欲しいとは思いますが、しっかりした内容のブースが多く見て回って楽しいイベントです。
どちらかと言うとブロックチェーンの専門家向けのイベントでは無く、広くビジネスパーソンに魅力を知って貰おうという展示会なので、気軽にブースを覗いて回れると思います。
講演の登壇者も充実していますし、他分野の併設展示会もあって楽しめると思います。
事前登録しておけば無料で参加することができます。
次回は10月に幕張メッセでの開催が予定されています。
興味のある方は一度参加されてみてはいかがでしょうか。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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