Uniswapでコイン(トークン)を交換する方法

取引所
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Uniswap

Uniswap(ユニスワップ)は2020年頃から急拡大を見せたDeFi関連プロジェクトの中でも象徴的な存在となった分散型の暗号資産取引所(DEX)です。
1日の取引高が大手取引所の取引高を上回ることもあり、暗号資産(仮想通貨)を扱う上で無視できない存在となりました。
ところがUniswapを始めとする分散型取引所(DEX)の取引は一般的な取引所での売買とは手順がかなり異なります。
一方で分散型取引所(DEX)間では取引方法がほぼ同じという特性もあります。
そこでここではUniswapでコインの取引(交換)を行なう方法について紹介していきます。
他のDEXでも応用できますので是非覚えて下さい。

メタマスク

Uniswapで取引を行なうためには、自分のウォレットとUniswapを接続する必要があります。
Uniswapではアカウント登録などを必要とせず、ウォレットと接続することで取引ができるようになります。
2021年2月現在、Uniswapに接続できるウォレットとしては以下のものがあります。

●メタマスク
●ウォレットコネクト
●コインベースウォレット
●Fortmatic
●Portis

この中では圧倒的にメタマスクが使われており、日本でも知名度が高いので、以下はメタマスクを使った取引として説明します。
メタマスクの内容と登録方法については別の記事を参照して下さい。

メタマスクと接続

Uniswapの公式サイトにアクセスします。
画面左上のメニューの中から『Swap』を選択します。
メタマスクを接続していない状態だと、画面右上に【Connect to a wallet】というボタンが表示されているのでクリックします。
ポップアップ画面が出てきて接続するウォレットのメニューが表示されるのでMetamask(キツネマーク)を選択します。
普通はアカウントは1つですが、メタマスクのアカウントを複数持っている人は接続すつアカウントを選択します。
接続するかどうかを聞いてくるので【correct】ボタンをクリックすると接続完了です。

取引の流れ

Uniswapではイーサリアム(ETH)とERC20規格のトークンを自由に取引することが可能です。
接続した自分のウォレット(今回はメタマスク)にあるコインをETHやトークンと交換することができます。
今回は自分のメタマスクウォレットにあるイーサリアム(ETH)をDAIトークンに交換する例で説明します。
取引としては

①ウォレットからUniswapにイーサリアムを送る
②UniswapでイーサリアムをDAIトークンに交換
③DAIトークンをウォレットに送る

という流れになりますが、Uniswapでは一連の流れを自動的に実行してくれます。

*正確にはイーサリアムの通貨名は「イーサ」ですが、イーサリアムの名前で広く知られていることもありここではイーサリアム(ETH)と表記しています。

交換(Swap)

実際の交換(Swap)作業です。
Swap画面に出ている『from』欄に0.0という数字とETHの表示が出ていると思います。
ETHの表示の所を押すと他のコインに変えることもできます。
0.0のところにはETHの数量を入れます。
手持ちのETHを1ETH分交換したいのであれば1.0と入力、0.1ETHであれば0.1と入力します。
ウォレットを接続している時には【max】というボタンも表示されます。
ウォレット内にあるETHを全て交換したい時には【max】ボタンを押すと小数点以下の細かい単位まで含めて最大数が自動入力されます。
Fromの欄の入力が済んだら今度は下の『to』の欄を入力します。
【Select a token】のボタンを押すと交換できるトークンの一覧が出てきます。
一覧をスクロールさせて今回であれば”DAI”を探しても良いですし、「Search name or paste adress」の所にDAIと入れることでもDAIを探すことができます。
ここの欄にコインのコントラクトアドレスを入力することでも探すことができ、実際マイナーなトークンについてはこれで探すのですが今回は触れません。
DAIを選択したら数量を決めます。
『from』と『to』どちらかの数量を入力すればそれに対応する数量が表示されます。
DAIの数量を変えるとそれに応じてETHの数量も変わります。
通貨ペアと交換数量が決まったら【swap】ボタンをクリックします。
しばらく待つとメタマスクの方で取引内容と送金手数料(gas代)が表示され、この取引を承認するかどうかを聞いてくるので承認します。
メタマスクの取引処理が完了すれば交換完了です。
メタマスクに交換したDAIが入っているので確認します。

即時交換ができる

ユニスワップの取引は売注文と買注文を仲介する「板トレード」ではなく、設定された固定レートで即時に交換する取引となっています。
ユーザー側の感覚としては国内暗号資産交換会社の「販売所方式」に近いかも知れません。
販売所方式では交換会社が売買の”相手”となりますが、ユニスワップには交換会社に相当するものがありません。
代わりに存在するのが『流動性プール』という仕組みです。
分散型取引所(DEX)にはの利用者が少ないと流動性が無くなるという問題があります。
一般的な取引所の板取引でも取引量の少ない通貨ペアの取引となると売り注文、買い注文が集まらずなかなか取引が成立しないというケースが起こります。
交換会社が売買の”相手”となる販売所方式であれば、交換会社側がリスクを負って流動性を確保するので取引は成立しますが、売値と買値の乖離は大きくなります。
これに対しユニスワップでは流動性プールが交換会社の代わりに流動性を提供します。
流動性の提供によってさまざまなトークンの売買が成立するようになっているのです。
流動性プールにあるトークンの在庫量と、そこに紐付けられたETHの量いよってトークン価格が自動算出されます。

Gas代の高騰問題

Uniswapの取引で問題となっているのがコインの送金手数料(gas代)の高騰です。
Uniswapはイーサリアムのプラットフォーム上で動きます。
ETHやERC規格のトークンをイーサリアムのプラットフォームで動かす時には小額のETHを支払う仕組みになっています。
これが『gas代』と呼ばれる費用です。
メタマスクとUniswapの間でコインをやりとりする時にも、このgas代が発生します。
gas代は取引が集中すると高くなる仕組みになっており、最近の取引増大の結果gas代が高騰し無視できない金額になってきています。
小額の資産供給だとgas代の方が高いという事態も現実になってしまっています。
イーサリアムがgas代問題を解決するまではこの問題が続きそうです。

まとめ

Uniswapでの取引(交換)の方法を解説してきました。
先に日本円を入れてコインを購入する日本の交換会社とはかなり勝手が違いますが、お財布に入れたイーサリアム(ETH)で他のコインを買うとイメージすれば理解しやすいかも知れません。
ウォレットを接続させてコインを交換する仕組みは分散型取引所(DEX)全般に応用が効きますので、是非Uniswapの使い方を覚えてみて下さい。
さまざまなトークンが即時交換できるという、通常の取引所には無い魅力も持っています。
DEXの時代はこれからが本番かも知れませんよ。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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