Proxeus(XES)とは!? 暗号資産を解説

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Proxeus(XES)

プロキシウスは”ブロックチェーンのWordPress”を目指しているプロジェクトです。
WordPressはプログラミングなどの知識が無くてもホームページやブログを作成する事ができる無料ソフトウェアで、世界中のサイトの約1/4がWordPressを使って作成されていると言われています。
プロキシウスは WordPressのように誰でも簡単にブロックチェーンを使ってアプリケーションを創る事ができる環境を提供する事を目指しています。

●PJ名称 プロキシウス(XES)
●通貨単位 XES
●ICO  2018年2月実施 
●通貨単価 0.36円※
●最高価格 29.71円(2018年05月03日)※
●最低価格 0.13 円(2019年08月01日)※
●時価総額 7,313万円※
●時価順位 997位※
●総発行数 3億XES
●プラットフォーム Proxeus core
●公式サイト https://www.proxeus.com/discover

(※2019.10.22. CoinMarketcap公開データより集計)

そしてプロキシウスのICOで発行されたコインがプロキシウス(XES)です。
通貨単位はXES。

プロキシウスのICO

プロキシウスのICO(コインの販売による資金調達)は、2018年2月にコイン(トークン)セールが実施されました。
プロキシウスのICOは「TGE案件」と言うスタイルで実施された事でも注目を集めました。
TGE(TokenGeneratingEvent)案件とは、プロジェクトに対してしっかりした情報の精査を行ない実施される案件です。
案件の精査はスイスに本拠地を置くCTIAと言う調査会社が、やはりスイスの法律事務所MMEが定めたトークンの評価基準に基づいて実施します。
一般的なICO案件と比べると、投資家が遥かに安心して投資する事ができます。
実際TGE案件第1段のセントラリティは2018年1月にトークンセールを行ない、僅か6分で100億円以上の資金を集めると言う大成功を納めました。
プロキシウスはそのTGE案件の第2弾と言う事になります。
プロキシウス(XES)のトークンセールは、二日間で25億ドルもの資金を調達し大成功となりました。

プロキシウスの特長、メリット

プロキシウスの特長、メリットとしてはどの様なものがあるでしょうか。
主な項目としては

●誰でも簡単にブロックチェーンアプリを作れる
●公的書類を大幅に簡素化できる
●期待値の高いプロジェクトチーム
●取引所に上場済

と言った項目が挙げられます。

誰でも簡単にブロックチェーンアプリを作れる

プロキシウスは誰でも簡単に、しかも無料でブロックチェーンアプリを作れる事を目指して開発されています。
インターネットが普及を始めた時期、ホームページを作りたいと思っても、HTMLやCSSと言ったプログラムコードの知識が無ければ専門業者に依頼するしかありませんでした。
その状況を変えたのがホームページ作成ソフトやブログサービスと言った手段で、特別な知識がなくてもホームページやブログを作成できる様になりました。
中でも決定的だったのがWordPressの登場で、このWordPressによってWebサイトは個人でも作れるものとして浸透して行きます。
プロキシウスもWordPressと同様に、誰でも簡単に無料でブロックチェーン技術を使ったアプリケーションを作成できるソフトを提供します。

公的書類を大幅に簡素化できる

社会ではビジネスシーンでも日常生活でも、様々な紙面での契約書や公的な書類が必要となっています。
書類での公的文書の作成には、その管理も含めて多くの人員と労力が必要となり、時間も費やしています。
公的文書にブロックチェーン技術を利用する事によって、圧倒的な効率化を図る事ができます。
改ざんが困難なブロックチェーン上であれば、公的文書を電子化し、テンプレート形式で簡単に作成する事ができます。
リアルタイムでの情報更新と情報共有が可能になります。
電子化されたデータはブロックチェーンのシステム内にあり管理者を必要としないので管理コストも劇的に下がります。
書類の保管場所のコストも掛かりません。
プロキシウスでは、2018年の「digital switzland challemge」において世界で初めてブロックチェーン上での会社登記に成功しています。
今後もプロキシウスによって法律、財務、販売、生産と言ったプロセスがデジタル化され効率化する事が考えられます。

期待値の高いプロジェクトチーム

プロキシウスのプロジェクトチームは2015年にスイスで発足し、数々のパートナーの協力を得て技術開発を進めてきました。
プロジェクトの共同設立者でCEOのアントワン・ヴェルドン氏は30歳以下の青年実業家で創るグローバルネットワーク「Sandbox」の設立者で、投資家もあります。
2012年からはCryptoSpaceで活動しています
「L’Hebdo、Bilan」誌でスイスの有名人トップ100に選ばれ事も有る人物です。

取引所に上場済

プロキシウス(XES)は2018年に早くも分散型取引所である「SingularX」に上場を果たしています。
ICO実施後も取引所への上場が確定せず、コインを売買する事ができない案件も少なく無い中で、既に取引所に上場されている点は大きなアドバンテージと言えます。

プロキシウスのデメリット

プロキシウスのデメリットとしてはどの様なものがあるでしょうか。
主な項目としては

●競合が多い分野
●国内の取引所で購入できない

と言った項目が挙げられます。

競合が多い分野

ブロックチェーン上でアプリケーションを作る為のプラットフォームの開発をしているのはプロキシウスだけではありません。
ブロックチェーンのWordPressと言うのはとても分かりやすいフレーズですが、似た様な、あるいは領域が重なってくるプロジェクトは幾つも見られます。
EOSやNEOと言った有力な汎用プラットフォームも個人利用まで視野に入れたソフトの開発に乗り出してくる事が考えられます。
そうした競合がいる中で、プロキシウスが抜き出て存在感を発揮できるかについては、まだ未知数です。

国内の取引所で購入できない

プロキシウス(XES)は、日本の取引所では取り扱っている所が無く購入する事ができません。
どうしてもをプロキシウス(XES)購入したいと言う事であれば、海外の取引所に口座を開設して購入する必要があります。
2019年6月現在、を上場している主な取引所としては

●SingularX(分散型取引所)
●Liquid

が挙げられます。

価格の見通し

2019年10月22日現在、プロキシウス(XES)の価格は0.36円を付けています。
2018年05月には29.71円の高値を付けた実績もありますが、その後は下降して行き0.13円まで下落した事もあります。
今後プロキシウスを使って人気のアプリケーションが生まれれば、価格が大きく上昇する可能性が高いと考えられます。
もちろん実際の取引は御自身の判断、自己責任でお願いします。

まとめ

プロキシウス(XES)は、ブロックチェーン技術の社会への普及段階で必ず必要になる、アプリケーション作成の為の基幹ソフトを提供しようとしています。
プロジェクトの目指す方向が非常に具体的で分かりやすく、既に実社会での実用実績も生まれています。
プロキシウスの開発が進み、浸透して行けば、ブロックチェーン技術が確実により身近なものとなります。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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