ヴィチェーン(VeChain)とは⁉暗号資産の特徴を解説

仮想通貨(暗号資産)
スポンサーリンク

2021.01.07.改訂

スポンサーリンク

ヴィチェーン(VeChain)

VeChain(VET)は、シンガポールにあるVeChain財団が発行している暗号資産(仮想通貨)です。
1330億円の時価総額を誇り、時価総額ランキング25位に付けています。
商品の製造管理や流通過程の情報をブロックチェーン上に記録する事ができ、それによって製造業や流通業に大きな影響を与えるのではと期待されているコインです。

●通貨名称 VeChain
●通貨単位 VET
●通貨価格 2.07円*(前回0.7881円**)
●時価順位 25位*(前回29位**)
●時価総額 1330億円*(437億円**)
●公開時期 2014年9月公開
●発行枚数 1867億枚
●承認方法

(※2019.06.20. CoinMarketcap公開データより集計)

当初はイーサリアムの機能(ERC20規格)を使って発行されたコインで、通貨名称もVENでしたが、2018年6月に独自のブロックチェーンを持ったコインへと転換され、同時に通貨名称もVETに変更されています。

VeChainの特長、メリット

VeChain(VET)の特長、メリットとしてはどの様なものがあるでしょうか。
主な特長としては

●商品管理に特化した優れた機能を持っている
●大企業との提携が進んでいる

と言った項目が挙げられます。

商品管理に特化した機能

VeChain(VET)では、商品に「NFCチップ」と言うチップを埋め込み、チップの情報と VeChain(VET) の取引データとを照合する事で、 商品の判定ができます。
商品にNFCチップを付ける事で、

●品質管理
●工程管理
●物流管理

などの作業の信頼性を著しく高める事ができます。
ブロックチェーン上の記録は改ざんが極めて困難なものなので、各工程での情報の入力(インプット)の信頼性を確立できれば、 最終的な製品 (商品)の真贋、品質、手続きの正当性などを証明する事ができます。

大企業との提携

商品の管理機能、あるいは真贋を判定できる機能に注目して、既に多くの企業が VeChainの導入に踏み切っています。
ルイ・ヴィトンを始め世界的なファッション·ブランドを多数抱えるLVMHグループがVeChainシステムを導入する事が明らかとなり、注目を集めました。
ファッションブランドは世界中で偽造品の存在に苦しめられており、その対策に VeChainが有効と考えられているのです。
その他にも

●BMW(独、 自動車)
●BYD(中国、自動車)
●ルノー(仏、 自動車)
●NTT DOCOMO (日本、携帯電話)
●ファミリーマート(コンビニエンスストアチェーン)

と言った企業が提携を進めています。

NTTドコモとの協働

2018年8月6日、VeChainは日本の携帯キャリア大手 NTTドコモ社が主催する5Gオープンパートナープログラムに参加する事を正式に発表しました。
同プログラムは、次世代通信技術5Gの活用の可能性を探る集まりで、三菱UFJ銀行、ソニー、朝日新聞など、鮮々たる企業(団体)が参加するプログラムです。

中国大手自動車メーカーとの提携

2018年9月、中国の大手電気自動車メーカーBYDは、ヴィチェーンのプラットフォームを活用したカーボンバンキング・ソリューションと言う新プロジェクトを発表しました。
司プロジェクトでは、自動車に関するデータをブロックチェーンに記録し、運転実績や、CO2排出量のデータを収集してCO2削減に繋げて行きます。
データ提供に協力したユーザーはカーボンクレジットという形でトークンを受け取る事が可能になるなど、ブロックチェーンならではの活用が考えられています。

中国大手保険会社との提携

2018年9月には、中国の保険会社PICCも VeChainとの提携を発表しています。
VeChainの活用によって作業の効率化や保険料の値下げを実現します。

ウォルマートとも提携

2019年6月、VeChain(VET)が世界最大の小売チェーンウォルマート(Walmart)及び会計事務所大手のプライスウォーターハウスクーパース(PwC)と提携して、中国でウォルマートが販売する食品の追跡システムを開発する事が明らかになりました。
PWCはVeChain(VET) に出資をしている会計会社でもあり、PWCの仲介により中国ウォルマートとの提携が実現したとみられます。

VeChain のデメリット

VeChain (VET)のデメリットとしてはどの様なものがあるでしょうか。
主なデメリットとしては

● 国内の取引所では取引できない
● 中国の規制の影響を受けやすい

と言った項目が挙げられます。

国内の取引所では取引できない

VeChain (VET)は、2019年7月現在、日本国内の仮想通貨交換会社では取扱いがありません。
ただ実用用途のしっかりしているコインであり、匿名性も高くないので、近い将米国内の取引所に上場される可能性もあります。
現段階では、VeChain(VET) を購入するには海外の取引所で取引を行なう必要があります。

VeChain の今後の価格見通し

2021年1月3日現在、VeChain(VET)の価格は2.07円となっています。
2018年1月には800円強の価格を付けていた事を考えると、まさかの暴落ぶりと言えます。
ただ VeChain(VET) に関しては仮想通貨(暗号資産)としての実体や用途がはっきりしています。
その点では、今後に非常に期待が持てるコインと言って良いかも知れません。
底値を確認できたら、リスクを取れる範囲で購入する戦略もあり得ます。
もちろん実際の取引は御自身の判断、自己責任でお願いしますね。

まとめ

VeChain(VET)は、コインの利用用途やシステムとしての方向性が非常に具体的に固まっているコインです。
実際のビジネスシーンへの実用も進んでいると言う点も大きなアドバンテージと言えます。
今後多くの産業分野で VeChainのシステムが利用されていけば、VeChain(VET)の価値も自ずと上昇してくると考えられます。
世の中に転がっている価値の無いコインとは、はっきりと分けて考えた方が良さそうですよ。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました