暗号資産を始めましょう
暗号資産(仮想通貨)を購入・売却する時、日本では販売所/取引所(正確には暗号資産交換業者)に口座を開設して取引をする事になります。預金なら銀行口座、株式取引なら証券口座を作るのと同じ事です。ただ暗号資産交換業者という事業はまだ世の中に浸透しているとは言い難く、どの会社を選ぶべきかに悩む人も多いと思います。当サイト「コイン資産倶楽部」では定期的に暗号資産交換業者を取り上げて紹介しています。今回紹介するのはビットバンクです。この記事に交換会社のアフィリエイト
を貼ったりはしていないので、その点では忖度無しの記事と言えるかと思います。販売所/取引所を選ぶ際の参考にして下さい。
会社情報
■運営会社 ビットバンク株式会社
■設立時期 2014年5月
■会社代表 代表取締役社長 廣末紀之
■本社所在 東京都品川区西五反田7丁目20-9
■資本金額 86億4,721万円(資本準備金含む)
■取扱通貨 全27種類*
■登録番号 関東財務局長 第00004号
■公式サイト https://bitbank.cc/
*2023.04.01.現在
取り扱いコインについて
ビットバンクでは、主要な暗号資産を幅広く取り扱っており、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ステラルーメン(XLM)など多くの通貨が対応しています。これにより、投資家は自分に適した通貨を選んで取引することができます。
ビットコイン BTC
リップル XRP
ライトコイン LTC
イーサリアム ETH
モナコイン MONA
ビットコインキャッシュ BCC
ステラルーメン XLM
クアンタムQTUM – Qtum
ベーシックアテンショントークン BAT
オーエムジー OMG
シンボル XYM
チェーンリンク LINK
メイカー MKR – Maker
ボバネットワーク BOBA
エンジンコイン ENJ
ポリゴン MATIC
ポルカドット DOT
ドージコイン DOGE
アスター ASTR
カルダノ ADA
アバランチ AVAX
アクシーインフィニティ AXS
ザ・サンドボックス SAND
ガラ GALA
チリーズ CHZ
取引手数料
ビットバンクの取引手数料は、メーカーとテイカーに分かれており、手数料は殆どのコインでメーカーが-0.02%、テイカーが0.12%です。一部のコインについては手数料無料となっています。
入金、出金手数料
ビットバンクでは、日本円の入金手数料は無料ですが、出金時には550円〜7700円(税込)の出金手数料がかかります。暗号資産も入金手数料は無料ですが、出金手数料は各コイン毎に設定されています。例えばビットコイン(BTC)の出金手数料は0.0006BTC、イーサリアム(ETH)の出金手数料は0.005ETHに設定されています。
特徴・メリット
ビットバンクの特徴としては以下の点が挙げられます。
シンプルなインターフェース: ビットバンクはシンプルで使いやすいインターフェースを提供しており、初心者にも取引が容易です。
スマホアプリ対応: iOSおよびAndroid向けのアプリが提供されており、いつでもどこでも取引が可能です。
セキュリティ対策: 顧客の資産保護を重視し、オフラインウォレットやマルチシグネチャー技
術を採用しています。また、二段階認証にも対応し、セキュリティの向上に努めています。
サポート体制: 電話やチャットでのサポートがあり、取引に関する問題や疑問に迅速に対応できます。
デメリット・問題点
一方で、ビットバンクには以下のデメリットや問題点が存在します。
レバレッジ取引の不在: 2023年4月1日時点でビットバンクでは、レバレッジ取引が提供されていません。これにより、より高いリスク・リターンを求めるトレーダーには不向きです。但しすでに信用取引サービスを展開すると公式にアナウンスはされており、早い時期にレバレッジ取引も展開される見込みです。
海外取引の制限: ビットバンクは、日本国内の顧客を対象としているため、海外の顧客は利用できません。
まとめ
ビットバンクは、日本の暗号資産交換業者として、多くの通貨を取り扱い、シンプルなインターフェースや良好なサポート体制を提供しているため、初心者から上級者まで幅広い層の投資家に対応しています。また、セキュリティ対策にも力を入れており、安心して取引を行うことができます。ただし、レバレッジ取引が提供されていないため、高いリスク・リターンを求めるトレーダーや、海外の顧客には不向きです。そのため、ビットバンクを利用する際には、自身の投資スタイルやニーズに応じて検討することが重要です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
*記事の内容には正確を期するよう注意していますが、記事内の数値・情報については最新のデータを参照下さい。投資は自己責任で行って下さい。
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