【2026年最新】暗号資産・仮想通貨 時価総額ランキングTOP30|価格・特徴・将来性を完全比較

暗号資産(仮想通貨)
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2009年に誕生したビットコインに100万円を投資していたら、今や数千億円の資産になっていたかもしれません。では、今この瞬間、同じような可能性を秘めた暗号資産はどれなのでしょうか?
世界の暗号資産市場は466兆円規模に成長し、ビットコインやイーサリアムだけでなく、DeFi、AI、RWA(実物資産トークン化)など新たなトレンドを牽引するプロジェクトが次々と台頭しています。
本記事では、2026年1月25日時点の時価総額トップ30を日本円ベースで網羅。投資判断の参考として、各コインの基本情報から技術的特徴まで詳しく解説します。


  1. 第1位:ビットコイン— 暗号資産の象徴にして王者
  2. 第2位:イーサリアム— スマートコントラクトの世界標準プラットフォーム
  3. 第3位:テザー(USDT)— 世界最大の法定通貨担保型ステーブルコイン
  4. 第4位:BNB(BNB)— バイナンスを支えるユーティリティトークン
  5. 第5位:リップル(XRP)— 国際送金の高速化を目指すリップル社のトークン
  6. 第6位:USDコイン(USDC)— 透明性重視の米ドル連動ステーブルコイン
  7. 第7位:Solana(SOL)— 高速・低コストを実現する次世代ブロックチェーン
  8. 第8位:トロン(TRX)— エンターテインメント分野に強みを持つプラットフォーム
  9. 第9位:ドージコイン(DOGE)— イーロン・マスクも支持するミームコインの元祖
  10. 第10位:カルダノ(ADA)— 学術研究に基づく第三世代ブロックチェーン
  11. 第11位:ビットコイン・キャッシュ(BCH)— ビットコインの「高速決済」を実現したフォークコイン
  12. 第12位:モネロ(XMR)— 匿名性を極めたプライバシーコイン
  13. 第13位:チェーンリンク(LINK)— スマートコントラクトと現実世界をつなぐシステム
  14. 第14位:UNUS SED LEO(LEO)— Bitfinex取引所のユーティリティトークン
  15. 第15位:ハイパーリキッド(HYPE)— 次世代の分散型デリバティブ取引所
  16. 第16位:Stellar(XLM)— 国際送金を革新するオープンネットワーク
  17. 第17位:エテナ USDe(USDe)— デルタニュートラル戦略の合成ドル
  18. 第18位:ジーキャッシュ(ZEC)— ゼロ知識証明で実現するプライバシー保護
  19. 第19位:カントン・ネットワーク(CC)— 機関投資家向けのエンタープライズブロックチェーン
  20. 第20位:スイ(SUI)— 高速スケーラブルなレイヤー1ブロックチェーン
  21. 第21位:ダイ(DAI)— 分散型ステーブルコインの先駆者
  22. 第22位:ライトコイン(LTC)— ビットコインの「銀」と呼ばれる古参のアルトコイン
  23. 第23位:アバランチ(AVAX)— サブネットで実現する高速マルチチェーン
  24. 第24位:World Liberty Financial USD(USD1)— トランプ関連の新興ステーブルコイン
  25. 第25位:シバイヌコイン(SHIB)— ドージコインキラーを目指すミームコイン
  26. 第26位:Hedera(HBAR)— ハッシュグラフ技術の企業向けネットワーク
  27. 第27位:PayPal USD(PYUSD)— 大手決済企業初のステーブルコイン
  28. 第28位:トンコイン「(TON)— テレグラム発の高速ブロックチェーン
  29. 第29位:クロノス(CRO)— Crypto.comエコシステムの中核トークン
  30. 第30位:ポルカドット(DOT)— 異なるブロックチェーンをつなぐマルチチェーンハブ
  31. 注釈
  32. 引用元・参考文献
  33. 免責事項

第1位:ビットコイン— 暗号資産の象徴にして王者

通貨名称 ビットコイン
英語表記 Bitcoin
通貨記号 BTC
通貨価格 約13,801,204円
時価総額 約275兆7400億円
発行時期 2009年1月3日
発行枚数 2,100万枚(上限)
開発者  Satoshi Nakamoto(匿名)

ビットコイン(BTC)は、2009年1月3日にサトシ・ナカモト/Satoshi Nakamotoと名乗る匿名の人物(またはグループ)によって誕生した世界初の分散型暗号資産です。中央銀行や政府の管理を受けない「ピアツーピア電子キャッシュシステム」として設計され、ブロックチェーン(*1)技術の原点となりました。
計算によってコインを獲得する「マイニング」の仕組みもビットコインが広めた暗号資産の重要な仕組みです。
ビットコインの総発行枚数は2,100万枚に厳格に制限されており、約4年ごとに半減期(*2)を迎えてマイニング報酬が半分になります。2024年4月には4回目の半減期が完了し、ブロック報酬は6.25BTCから3.125BTCに減少しました。その希少性から「デジタルゴールド」とも呼ばれ、インフレヘッジ資産として機関投資家からの注目も高まっています。


第2位:イーサリアム— スマートコントラクトの世界標準プラットフォーム

PJ名称 イーサリアム
英語表記 Ethereum
通貨記号 ETH
通貨価格 約457,210円
時価総額 約55兆1800億円
発行時期 2015年7月30日
発行枚数 約1.2億枚(発行中、上限なし)
開発者  Vitalik Buterin、Gavin Wood他(Ethereum Foundation)

イーサリアム(ETH)は、2015年7月30日にヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)らによって公開された、スマートコントラクト(*3)機能を持つ分散型プラットフォームです。ビットコインが「価値の保存」に特化しているのに対し、イーサリアムはプログラム可能なブロックチェーンとして、DeFi(分散型金融)(*4)、NFT(*5)、DAO(*6)など多様なアプリケーションの基盤となっています。「イーサリアム」はプロジェクトやシステムの名称でコインの名称は正式には「イーサ」となります。
2022年9月には「The Merge」と呼ばれる大型アップグレードが完了し、コンセンサスメカニズムをProof of Work(PoW)からProof of Stake(PoS)(*7)に移行しました。これにより消費電力が約99.95%削減され、環境負荷の大幅な軽減を実現しています。


第3位:テザー(USDT)— 世界最大の法定通貨担保型ステーブルコイン

通貨名称 テザー
英語表記 Tether
通貨記号 USDT
通貨価格 約155.46円(≒1 米ドル)
時価総額 約29兆600億円
発行時期 2014年10月
発行枚数 約1,869億枚(発行中、需要に応じて増減)
開発企業 Tether Limited(iFinex傘下)

テザー(USDT)は、2014年に「リアルコイン(Realcoin)」として誕生し、同年「テザー(Tether)」に改名された世界初かつ最大の法定通貨担保型ステーブルコイン(*8)です。1USDTが常に1米ドルと等価になるよう設計されており、暗号資産取引における基軸通貨として広く利用されています。

発行元のテザー社は四半期ごとに準備金の証明レポートを公開しており、2025年第1四半期のレポートでは準備金が負債を56億ドル上回っていることが報告されています。ただし、完全な監査ではなく「証明(attestation)」である点については継続的な議論があります。


第4位:BNB(BNB)— バイナンスを支えるユーティリティトークン

通貨名称 ビーエヌビー(旧称:バイナンスコイン)
英語表記 BNB
通貨記号 BNB
通貨価格 約136,889円
時価総額 約18.66兆円
発行時期 2017年7月(ICO)
発行枚数 約1.36億枚(バーンにより減少中、初期2億枚)
開発企業 Binance(Changpeng Zhao創業)

BNB(旧Binance Coin)は、世界最大の暗号資産取引所バイナンスが2017年7月のICOで発行したユーティリティトークンです。当初はイーサリアムのERC-20トークンとして発行されましたが、2019年にバイナンス独自のブロックチェーン「BNBチェーン」(旧Binance Smart Chain)に移行しました。

BNB保有者はバイナンスでの取引手数料割引、Binance Launchpadへの参加権、BNBチェーン上のDeFiアプリケーション利用などの特典を受けられます。バイナンスは四半期ごとに利益の一部でBNBを買い戻し、バーン(焼却)(*9)する仕組みを導入しており、流通量は継続的に減少しています。


第5位:リップル(XRP)— 国際送金の高速化を目指すリップル社のトークン

PJ名称 リップル
英語表記 XRP
通貨名称 エックスアールピー
通貨表記 XRP
通貨価格 約295.22円
時価総額 約17.97兆円
発行時期 2012年(XRP Ledgerローンチは2013年)
発行枚数 1,000億枚(上限、マイニングなし)
開発企業 Ripple Labs, Inc.(Chris Larsen、Jed McCaleb共同創業)

リップル(XRP)は、Ripple Labs社が開発するXRP Ledger上で動作する暗号資産で、国際送金の高速化・低コスト化を目指しています。厳密にいうとリップルはシステムやプロジェクトの名称で、コインの名称は「XRP」となります。従来の国際送金(SWIFT)が数日を要するのに対し、XRPを利用した送金は3〜5秒で完了し、手数料も大幅に抑えられます。

2020年12月にSEC(米国証券取引委員会)から証券法違反で提訴されましたが、2023年7月の判決で「取引所での二次取引は証券に該当しない」との部分的勝訴を得ました。2025年8月にはSECとの訴訟が1億2,500万ドルの罰金支払いで和解し、規制上の不確実性が大幅に解消されました。


第6位:USDコイン(USDC)— 透明性重視の米ドル連動ステーブルコイン

通貨名称 USDコイン
英語表記 USD Coin
通貨記号 USDC
通貨価格 約155.65円(≒1 USD)
時価総額 約11.28兆円
発行時期 2018年9月(10月23日正式ローンチ)
発行枚数 約724.6億枚(発行中)
開発企業 Circle Internet Financial(Centre Consortium解散後、Circleが単独運営)

USDコイン(USDC)は、2018年9月にサークル社とコインベース社の合弁事業「Centre Consortium」によってローンチされたステーブルコインです。テザー(USDT)と同様に価格が米ドルに1:1となる様に設計されていますが、より高い透明性と規制遵守を特徴としています。

USDCは米ドル預金と短期米国債によって100%担保されており、大手会計事務所による月次の準備金証明が公開されています。2023年にコインベース社がサークルの株式を取得してCentre Consortiumを解散し、現在はサークル社が単独で発行・管理しています。


第7位:Solana(SOL)— 高速・低コストを実現する次世代ブロックチェーン

通貨名称 ソラナ
英語表記 Solana
通貨記号 SOL
通貨価格 約19,729円
時価総額 約11.17兆円
発行時期 2020年3月(メインネットベータ)
発行枚数 約5.66億枚(発行中、インフレーション型)
開発企業 Solana Labs(Anatoly Yakovenko創業)

ソラナ(SOL)は、元クアルコムエンジニアのアナトロイ・ヤコベンコ( Anatoly Yakovenko)氏が設立したSolana Labsによって開発された高性能レイヤー1ブロックチェーンです。独自の「Proof of History(PoH)」(*10)コンセンサスメカニズムにより、理論上毎秒65,000件以上のトランザクション処理が可能で、送金手数料は1セント未満に抑えられています。

NFTマーケットプレイス、DeFiプロトコル、ゲームなど多様なアプリケーションが構築されており、「イーサリアム・キラー」の有力候補として注目されています。2022〜2023年にはネットワーク障害が複数回発生しましたが、継続的な改善により安定性は向上しています。


第8位:トロン(TRX)— エンターテインメント分野に強みを持つプラットフォーム

通貨名称 トロン
英語表記 TRON
通貨記号 TRX
通貨価格 約46.31円
時価総額 約4.39兆円
発行時期 2017年9月(ICO)、2018年6月(メインネット)
発行枚数 約947.1億枚(バーンにより変動)
開発企業 TRON Foundation(Justin Sun創設)

トロン(TRX)は、2017年に起業家ジャスティン・サン(Justin Sun)氏によって設立されたブロックチェーンプラットフォームです。当初はエンターテインメントコンテンツの分散化を目指していましたが、現在はDeFi、ステーブルコイン送金、dApps基盤として幅広く利用されています。

トロンのネットワークは特にテザー(USDT)の送金で高いシェアを持ち、低手数料での送金需要を取り込んでいます。2018年にはファイル共有サービスBitTorrentを買収し、エコシステムを拡大しました。


第9位:ドージコイン(DOGE)— イーロン・マスクも支持するミームコインの元祖

通貨名称 ドージコイン
英語表記 Dogecoin
通貨記号 DOGE
通貨価格 約19.12円
時価総額 約3.22兆円
発行時期 2013年12月6日
発行枚数 約1,684.6億枚(発行中、上限なし)
開発者  Billy Markus、Jackson Palmer

ドージコイン(DOGE)は、2013年12月にIBMエンジニアのビリー・マークス(Billy Markus)とAdobeのマーケター、ジャクソン・パルマー(Jackson Palmer)によって、当時の暗号資産ブームを風刺する「ジョーク」として作成されました。柴犬の「Doge」ミームをロゴに採用し、親しみやすいコミュニティ文化で人気を集めました。

ビットコインと異なり発行上限がなく、年間約50億DOGEが新規発行され続けます。テスラ社CEOのイーロン・マスク氏が繰り返しSNSで言及することで価格が急騰することがあり、「ミームコイン」の象徴的存在となっています。


第10位:カルダノ(ADA)— 学術研究に基づく第三世代ブロックチェーン

PJ名称 カルダノ
英語表記 Cardano
通貨記号 ADA
通貨価格 約55.26円
時価総額 約1.99兆円
発行時期 2017年9月29日
発行枚数 450億枚(上限)、流通約360.4億枚
開発企業 Input Output Hong Kong(IOHK)、Cardano Foundation(Charles Hoskinson創設)

カルダノ(ADA)は、Eイーサリアムの共同創設者の一人であるチャールズ・ホスキンソン(Charles Hoskinson)氏が2017年に立ち上げた第三世代ブロックチェーン・プロジェクトです。プロジェクト名がカルダノでその中で使われるコインがADAコインとなります。カルダノは学術的査読(*11)プロセスを経た研究論文に基づいて開発される点が最大の特徴で、「Ouroboros」と呼ばれる独自のProof of Stakeプロトコルを採用しています。

開発は5つのフェーズ(Byron、Shelley、Goguen、Basho、Voltaire)に分けて段階的に進められており、現在は分散型ガバナンス「Voltaire」フェーズの実装が進行中です。ADAトークンは19世紀の数学者Ada Lovelaceにちなんで命名されました。


第11位:ビットコイン・キャッシュ(BCH)— ビットコインの「高速決済」を実現したフォークコイン

通貨名称 ビットコインキャッシュ
英語表記 Bitcoin Cash
通貨記号 BCH
通貨価格 約91,214円
時価総額 約1.82兆円
発行時期 2017年8月1日
発行枚数 2,100万枚(上限)
開発組織 Bitcoin Cash Node、Bitcoin ABC等の複数開発チーム

ビットコイン・キャッシュ(BCH)は、2017年8月1日にビットコインからハードフォーク(12)によって誕生した暗号資産です。ビットコインのスケーラビリティ問題(13)を解決するため、ブロックサイズを1MBから8MB(後に32MB)に拡大し、より多くの取引を高速かつ低コストで処理できるよう設計されました。

BCHはビットコインと同様に総発行枚数が2,100万枚に制限されており、約4年ごとに半減期を迎えます。日常決済における実用性を重視し、ピアツーピア電子キャッシュシステムとしての役割を追求しています。


第12位:モネロ(XMR)— 匿名性を極めたプライバシーコイン

通貨名称 モネロ
英語表記 Monero
通貨記号 XMR
通貨価格 約75,089円
時価総額 約1.39兆円
発行時期 2014年4月18日
発行枚数 約1,844万枚(発行中、上限なし・テールエミッション(*14)あり)
開発組織 Monero Core Team(匿名の開発者コミュニティ)

モネロ(XMR)は、2014年4月にCryptoNote(15)プロトコルを基盤として誕生したプライバシー重視の暗号資産です。リング署名(16)、ステルスアドレス(17)、RingCT(18)といった高度な暗号技術を組み合わせることで、送金者・受取人・取引金額のすべてを秘匿化します。

モネロは完全なオープンソースプロジェクトであり、匿名の開発者コミュニティによって維持されています。発行上限は設けられていませんが、ブロックごとに0.6XMRが永続的に発行され、マイナーへのインセンティブを確保しています。


第13位:チェーンリンク(LINK)— スマートコントラクトと現実世界をつなぐシステム

通貨名称: チェーンリンク
英語表記: Chainlink
通貨記号: LINK
通貨価格: 約1,874円
時価総額: 約1.33兆円
発行時期: 2017年9月(ICO)
発行枚数: 10億枚(上限)
開発企業/組織: Chainlink Labs(Sergey Nazarov、Steve Ellis共同創業)

チェーンリンク(LINK)は、ブロックチェーン上のスマートコントラクトと外部データソースを安全に接続する分散型オラクル(*19)ネットワークです。2017年9月のICOで10億LINKトークンが発行され、その35%が一般販売されました。

チェーンリンクは価格フィード、気象データ、スポーツ結果など、現実世界のあらゆるデータをブロックチェーンに提供し、DeFiプロトコルやNFTマーケットプレイスなど多くのアプリケーションで不可欠なインフラとなっています。


第14位:UNUS SED LEO(LEO)— Bitfinex取引所のユーティリティトークン

通貨名称 ユヌス・セド・レオ
英語表記 UNUS SED LEO
通貨記号 LEO
通貨価格 約1,401円
時価総額 約1.29兆円
発行時期 2019年5月22日
発行枚数 約9.85億枚(初期発行10億枚、バーンにより減少中)
開発組織 iFinex Inc.(Bitfinex運営会社)

UNUS SED LEO(LEO)は、暗号資産取引所Bitfinexを運営するiFinex社が2019年5月に発行したユーティリティトークンです。Bitfinexが資金凍結問題に直面した際、10億ドルを調達するためにプライベートセールで発行されました。

LEOトークン保有者は取引手数料の割引などの特典を受けられます。iFinexは収益の一部でLEOを市場から買い戻し、バーンする仕組みを設けており、流通量は徐々に減少しています。


第15位:ハイパーリキッド(HYPE)— 次世代の分散型デリバティブ取引所

通貨名称 ハイパーリキッド
英語表記 Hyperliquid
通貨記号 HYPE
通貨価格 約¥3,504($22.53)
時価総額 約¥1.2兆
発行時期 2024年11月29日
発行枚数 10億枚(上限)
開発組織 Hyperliquid Labs

Hyperliquid(HYPE)は、2024年11月29日にジェネシスエアドロップ(*20)を通じて誕生した新興の分散型永久先物取引プラットフォームです。独自のレイヤー1ブロックチェーン上で動作し、中央集権型取引所に匹敵する高速な取引執行と深い流動性を提供します。

ローンチ時には総供給量の31%(約3.1億HYPE)がコミュニティにエアドロップされ、ベンチャーキャピタルへの事前割当がないフェアローンチ(*21)モデルが注目を集めました。


第16位:Stellar(XLM)— 国際送金を革新するオープンネットワーク

PJ名称 ステラ
英語表記 Stellar
通貨名称 ルーメン
通貨記号 XLM
通貨価格 約32.66円
時価総額 約1.1兆円
発行時期 2014年7月31日
発行枚数 500億枚(上限、2019年に550億枚をバーン)
開発組織 Stellar Development Foundation(Jed McCaleb、Joyce Kim共同創設)

ステラ(XLM)は、リップルの共同創設者であるジェド・マカレブ(Jed McCaleb)氏が2014年に立ち上げた国際送金プラットフォームです。通貨名称はルーメンとなります。低コスト・高速な送金を実現し、銀行口座を持たない人々への金融アクセス提供を目指しています。

ステラでは独自のコンセンサスプロトコル(SCP)を採用し、数秒での決済を可能にします。2019年にStellar Development Foundationは550億XLMをバーンし、総供給量を約500億枚に削減しました。


第17位:エテナ USDe(USDe)— デルタニュートラル戦略の合成ドル

通貨名称 エテナ USDe
英語表記 Ethena USDe
通貨記号 USDe
通貨価格 約155円($1.00)
時価総額 約1.0兆円
発行時期 2024年2月
発行枚数 流動的(需要に応じて発行・償還)
開発組織 Ethena Labs

エテナ USDe(USDe)は、2024年2月にローンチされた「合成ドル(22)」と呼ばれる新しいタイプのステーブルコインです。従来の法定通貨担保型とは異なり、ステーキングされたETHとデリバティブポジションを組み合わせたデルタニュートラル(23)戦略によってドルペグを維持します。

USDe保有者はsUSDe(ステーキング版)に変換することで利回りを得ることができ、DeFi市場で急速に普及しました。


第18位:ジーキャッシュ(ZEC)— ゼロ知識証明で実現するプライバシー保護

通貨名称 ジーキャッシュ
英語表記 Zcash
通貨記号 ZEC
通貨価格 約55,963円
時価総額 約9,500億円
発行時期 2016年10月28日
発行枚数 2,100万枚(上限)
開発組織 Electric Coin Company(Zooko Wilcox-O’Hearn創設)

シーキャッシュ(ZEC)は、2016年10月にElectric Coin Companyによって公開されたプライバシー重視の暗号資産です。ゼロ知識証明(zk-SNARKs)(*24)という革新的な暗号技術を採用し、取引の詳細を公開せずに正当性を証明できます。

ユーザーは透明な取引とシールドされた取引を選択でき、プライバシーのレベルを自ら決定できます。総供給量はビットコインと同じ2,100万枚です。


第19位:カントン・ネットワーク(CC)— 機関投資家向けのエンタープライズブロックチェーン

通貨名称 カントンネットワーク
英語表記 Canton Network
通貨記号 CC
通貨価格 約24.89円
時価総額 約8,500億円
発行時期 2024年7月(メインネットローンチ)
発行枚数 約220億枚(流通中、プレマイン・プレセールなし)
開発組織 Digital Asset Holdings、Global Synchronizer Foundation

カントン・ネットワーク(CC)は、ゴールドマン・サックス、マイクロソフト、Deutsche Börse、BNP パリバスなど大手金融機関が参加するエンタープライズ向けプライバシー対応ブロックチェーンです。2024年7月にメインネットがローンチされ、トークン化された実物資産(RWA)(*25)の取引基盤として急成長しています。

プレマインやプレセールを行わないフェアローンチモデルを採用し、ネットワークへの貢献に応じてトークンが報酬として配布されます。


第20位:スイ(SUI)— 高速スケーラブルなレイヤー1ブロックチェーン

通貨名称 スイ
英語表記 Sui
通貨記号 SUI
通貨価格 約228.73円($1.47)
時価総額 約8,200億円
発行時期 2023年5月3日
発行枚数 100億枚(上限)
開発組織 Mysten Labs(Evan Cheng CEO、元Meta Diem開発者)

スイ(SUI)は、元Meta(旧Facebook)の暗号資産プロジェクト「Diem」の開発者らが設立したMysten Labsによる高性能レイヤー1ブロックチェーンです。2023年5月にメインネットがローンチされ、Move言語を採用した並列トランザクション処理により、高いスループットと低レイテンシーを実現します。

ゲーム、NFT、DeFiなど多様なユースケースに対応し、Web3アプリケーションの基盤として注目を集めています。


第21位:ダイ(DAI)— 分散型ステーブルコインの先駆者

通貨名称: ダイ
英語表記: Dai
通貨記号: DAI
通貨価格: 約155円($1.00)
時価総額: 約8,000億円
発行時期: 2017年12月18日
発行枚数: 流動的(担保に応じて発行・償還)
開発企業/組織: MakerDAO

ダイ(DAI)は、2017年12月にMakerDAOによってイーサリアムのメインネット上で公開された分散型ステーブルコインです。中央管理者が存在せず、スマートコントラクトと暗号資産担保(主にETH、USDC等)によって米ドルと等価の価格を維持します。

ユーザーは担保を預けてDAIを発行(ミント)し、返済時に担保を取り戻す仕組みです。DeFiエコシステムの基盤として広く利用されています。


第22位:ライトコイン(LTC)— ビットコインの「銀」と呼ばれる古参のアルトコイン

通貨名称 ライトコイン
英語表記 Litecoin
通貨記号 LTC
通貨価格 約10,802円
時価総額 約7,800億円
発行時期 2011年10月13日
発行枚数 8,400万枚(上限)
開発組織 Litecoin Foundation(Charlie Lee創設、元Google・Coinbaseエンジニア)

ライトコイン(LTC)は、2011年10月に元Googleエンジニアのチャリー・リー(Charlie Lee)氏によって作成された、ビットコインに次ぐ歴史を持つ暗号資産です。ビットコインのソースコードをベースに、ブロック生成時間を10分から2.5分に短縮し、総発行枚数を4倍の8,400万枚に設定しました。

Scryptアルゴリズムを採用し、より高速な決済を可能にしています。「ビットコインが金ならライトコインは銀」という例えで知られています。


第23位:アバランチ(AVAX)— サブネットで実現する高速マルチチェーン

通貨名称: アバランチ
英語表記: Avalanche
通貨記号: AVAX
通貨価格: 約¥1,850($11.89)
時価総額: 約¥7,500億
発行時期: 2020年9月21日
発行枚数: 7.2億枚(上限)
開発企業/組織: Ava Labs(Emin Gün Sirer CEO、コーネル大学教授)

アバランチ(AVAX)は、コーネル大学教授のエミン・ギュン・シラー(Emin Gün Sirer)が率いるAva Labsによって2020年9月にローンチされたレイヤー1ブロックチェーンです。独自のアバランチ・コンセンサスプロトコルにより、1秒未満のファイナリティ(*26)と高いスループットを実現します。

サブネット(*27)機能により、企業や開発者は独自のブロックチェーンを容易に構築でき、機関投資家向けの「Evergreen Subnets」も提供しています。


第24位:World Liberty Financial USD(USD1)— トランプ関連の新興ステーブルコイン

通貨名称 ワールドリバティファイナンシャル USD
英語表記 World Liberty Financial USD
通貨記号 USD1
通貨価格 約155円($1.00)
時価総額 約7,200億円
発行時期 2024年
発行枚数 流動的
開発組織 World Liberty Financial

World Liberty Financial USD(USD1)は、ドナルド・トランプ氏関連のDeFiプロジェクト「World Liberty Financial」が発行するステーブルコインです。米ドルに価格を連動し、DeFiエコシステム内での決済手段として設計されています。政治的な注目度の高さから市場で話題を集めています。


第25位:シバイヌコイン(SHIB)— ドージコインキラーを目指すミームコイン

通貨名称 シバイヌコイン
英語表記 Shiba Inu
通貨記号 SHIB
通貨価格 約0.001円
時価総額 約7,000億円
発行時期 2020年8月
発行枚数 初期1000兆枚(大量バーン後、約589兆枚流通中)
開発組織 匿名の「Ryoshi」およびSHIBコミュニティ

シバイヌコイン(SHIB)は、2020年8月に匿名の「Ryoshi」によって作成されたミームコインです。当初1000兆枚(1クアドリリオン)が発行され、その半分がイーサリアム共同創設者のヴィタリック・ブテリン氏に送られました。

ブテリンは受け取った約410兆枚をバーン(焼却)し、残りをインドのCOVID-19救済基金に寄付しました。ShibaSwap(DEX)、Shibarium(L2)など独自エコシステムを構築し、単なるミームコインからの脱却を図っています。


第26位:Hedera(HBAR)— ハッシュグラフ技術の企業向けネットワーク

通貨名称 ヘデラ
英語表記 Hedera
通貨記号 HBAR
通貨価格 約17.12円
時価総額 約6,800億円
発行時期 2019年9月(メインネット)
発行枚数 500億枚(上限)
開発組織 Hedera Hashgraph(Dr. Leemon Baird、Mance Harmon共同創設)

ヘデラ(HBAR)は、ハッシュグラフ(*28)という独自のコンセンサスアルゴリズムを採用した分散型台帳技術(DLT)プラットフォームです。2019年9月にメインネットがローンチされ、グーグル、IBM、ボーイング、LGなど大手企業が運営評議会に参加しています。

高いトランザクション処理能力(毎秒1万件以上)と低い手数料を特徴とし、企業ユースケースに最適化されています。


第27位:PayPal USD(PYUSD)— 大手決済企業初のステーブルコイン

通貨名称 ペイパル USD
英語表記 PayPal USD
通貨記号 PYUSD
通貨価格 約155円($1.00)
時価総額 約5,800億円
発行時期 2023年8月7日
発行枚数 約37.6億枚(流通中)
開発組織 PayPal Holdings, Inc.(発行はPaxos Trust Company)

PayPal USD(PYUSD)は、2023年8月にPayPalがローンチした米ドル連動ステーブルコインで、大手決済企業として初の試みです。Paxos Trust Companyが発行し、米ドル預金、短期米国債、同等の現金同等物によって100%担保されています。

当初はイーサリアムのネットワークで発行され、その後ソラナ・チェーンにも展開されました。PayPalの4億人以上のユーザーベースを活かし、暗号資産の主流化を推進しています。


第28位:トンコイン「(TON)— テレグラム発の高速ブロックチェーン

通貨名称 トンコイン
英語表記 Toncoin
通貨記号 TON
通貨価格 約238.17円
時価総額 約5,500億円
発行時期 2019年9月(テストネット)、2021年(コミュニティ再開)
発行枚数 約51.5億枚(年間0.6%のインフレーション)
開発組織 TON Foundation(元Telegram開発、現在は独立コミュニティ)

トンコイン(TON)は、元々テレグラムが「Telegram Open Network」として開発を始めたブロックチェーンです。2020年にSECとの法的問題でテレグラムは開発を断念しましたが、オープンソースコミュニティが「The Open Network」として引き継ぎました。

テレグラム・アプリとの深い統合により、10億人以上のテレグラムユーザーへの暗号資産普及を目指しています。


第29位:クロノス(CRO)— Crypto.comエコシステムの中核トークン

通貨名称 クロノス
英語表記 Cronos
通貨記号 CRO
通貨価格 約14.01円
時価総額 約5,200億円
発行時期 2018年11月(ERC-20として)、2021年11月(Cronosチェーン)
発行枚数 1,000億枚(上限、約700億枚をバーン済み)
開発組織 Crypto.com(Kris Marszalek CEO)

クロノス(CRO)は、暗号資産取引所Crypto.comが発行するユーティリティトークンです。2018年にERC-20トークンとして開始し、2021年11月にEVM互換のクロノス・チェーンをローンチしました。

CRO保有者はCrypto.comでの取引手数料割引、ステーキング報酬、NFTマーケットプレイスへのアクセスなどの特典を受けられます。700億枚のバーンにより希少性を高めています。


第30位:ポルカドット(DOT)— 異なるブロックチェーンをつなぐマルチチェーンハブ

通貨名称 ポルカドット
英語表記 Polkadot
通貨記号 DOT
通貨価格 約294.19円
時価総額 約5,000億円
発行時期 2020年5月26日
発行枚数 約16.58億枚(インフレーション型、上限なし)
開発組織 Web3 Foundation(Dr. Gavin Wood創設、Ethereum共同創設者)

ポルカドット(DOT)は、イーサリアムの共同創設者であるDr.ガヴィン・ウッド(Dr. Gavin Wood)氏がWeb3 Foundationを通じて開発したマルチチェーンプロトコルです。2020年5月にメインネットがローンチされ、異なるブロックチェーン(パラチェーン)(*29)を接続して相互運用性を実現します。

2020年8月にはコミュニティ投票により100倍のリデノミネーション(*30)が行われ、流通量が大幅に増加しました。


注釈

(*1) ブロックチェーン: 取引データを暗号技術でチェーン状に連結して記録する分散型台帳技術
(*2) 半減期: マイニング報酬が半分になるタイミング。ビットコインでは約4年ごとに発生
(*3) スマートコントラクト: ブロックチェーン上で自動実行されるプログラム
(*4) DeFi(分散型金融): 中央管理者なしで運営される金融サービス
(*5) NFT(非代替性トークン): 唯一無二のデジタル資産を証明するトークン
(*6) DAO(分散型自律組織): スマートコントラクトで運営される組織形態
(*7) Proof of Stake(PoS): 保有量に応じてブロック生成権を得るコンセンサス方式
(*8) ステーブルコイン: 法定通貨などに価値を連動させた暗号資産
(*9) バーン: トークンを永久に使用不能にして流通量を減らすこと
(*10) Proof of History(PoH): 時間の経過を暗号学的に証明するSolana独自の技術
(*11) ピアレビュー(査読): 専門家による論文の審査プロセス
(*12) ハードフォーク: ブロックチェーンのプロトコルを根本的に変更し、新しいチェーンを分岐させること
(*13) スケーラビリティ問題: ネットワークの処理能力が限界に達し、取引速度が低下したり手数料が高騰する問題
(*14) テールエミッション: 発行上限に達した後も少量のコインを永続的に発行し続ける仕組み
(*15) CryptoNote: 匿名性に優れた暗号通貨プロトコル
(*16) リング署名: 複数の署名者の中から実際の署名者を特定できなくする暗号技術
(*17) ステルスアドレス: 取引ごとに一度だけ使用される使い捨てアドレス
(*18) RingCT(Ring Confidential Transactions): 取引金額を秘匿化する技術
(*19) オラクル: ブロックチェーンと外部データを接続するサービス
(*20) ジェネシスエアドロップ: プロジェクト開始時に行われる無料トークン配布
(*21) フェアローンチ: ベンチャーキャピタルや特定投資家への事前割当なしでトークンを公開すること
(*22) 合成ドル: デリバティブや担保を組み合わせてドル価値を模倣するトークン
(*23) デルタニュートラル: 価格変動リスクを相殺するヘッジ戦略
(*24) zk-SNARKs(ゼロ知識証明): 情報を公開せずに正当性を証明する暗号技術
(*25) RWA(Real World Assets): 不動産、債券、株式などの実物資産をトークン化したもの
(*26) ファイナリティ: 取引が確定し、取り消し不可能になる状態
(*27) サブネット: メインネットワーク内に独立した小規模ネットワークを構築する機能
(*28) ハッシュグラフ: 有向非巡回グラフ(DAG)を使用した高速コンセンサスアルゴリズム
(*29) パラチェーン: Polkadotに接続された独立したブロックチェーン
(*30) リデノミネーション: トークンの単位を変更して流通量を調整すること



引用元・参考文献

  • CoinMarketCap(2026年1月25日取得): https://coinmarketcap.com/ja/
  • Bitcoin公式: https://bitcoin.org/
  • Ethereum Foundation: https://ethereum.org/
  • Tether: https://tether.to/
  • Binance/BNB Chain: https://www.bnbchain.org/
  • Ripple/XRP: https://ripple.com/
  • Circle/USDC: https://www.circle.com/
  • Solana: https://solana.com/
  • TRON: https://tron.network/
  • Dogecoin: https://dogecoin.com/
  • Cardano/IOHK: https://cardano.org/
  • Bitcoin Cash: https://bitcoincash.org/
  • Monero: https://www.getmonero.org/
  • Chainlink: https://chain.link/
  • Bitfinex/LEO: https://www.bitfinex.com/
  • Hyperliquid: https://hyperliquid.xyz/
  • Stellar Development Foundation: https://www.stellar.org/
  • Ethena Labs: https://ethena.fi/
  • Electric Coin Company (Zcash): https://electriccoin.co/
  • Canton Network: https://www.canton.network/
  • Mysten Labs (Sui): https://mystenlabs.com/
  • MakerDAO (Dai): https://makerdao.com/
  • Litecoin Foundation: https://litecoin.org/
  • Ava Labs (Avalanche): https://www.avax.network/
  • Hedera: https://hedera.com/
  • PayPal USD: https://www.paypal.com/
  • TON Foundation: https://ton.org/
  • Crypto.com (Cronos): https://crypto.com/
  • Web3 Foundation (Polkadot): https://polkadot.network/

免責事項

本記事は情報提供を目的としており、投資助言ではありません。暗号資産への投資にはリスクが伴い、価格は大きく変動する可能性があります。投資判断は自己責任で行ってください。データは2026年1月25日時点のCoinMarketCapに基づいており、最新の情報は公式サイトでご確認ください。

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