暗号資産を始めましょう
暗号資産(仮想通貨)を購入・売却する時、日本では販売所／取引所(正確には暗号資産交換業者)に口座を開設して取引をする事になります。預金なら銀行口座、株式取引なら証券口座を作るのと同じ事です。ただ暗号資産交換業者という事業はまだ世の中に浸透しているとは言い難く、どの会社を選ぶべきかに悩む人も多いと思います。当サイト「コイン資産倶楽部」では定期的に暗号資産交
換業者を取り上げて紹介しています。今回紹介するのはビットポイントです。この記事に交換会社のアフィリエイトを貼ったりはしていないので、その点では忖度無しの記事と言えるかと思います。販売所／取引所を選ぶ際の参考にして下さい。
会社情報
■運営会社 株式会社ビットポイントジャパン
■設立時期 2016年3月3日
■会社代表 代表取締役社長 田代 卓
■本社所在 東京都港区港区虎ノ門4-3-9
■資本金額 75億3,000万円（2020年9月30日現在）
■取扱通貨 ビットコイン (BTC)、イーサリアム (ETH)、リップル (XRP)、ライトコイン (LTC)、ビットコインキャッシュ (BCH)
■登録番号 仮想通貨交換業者 登録番号 第00012号
■主要株主
SBICAH合同会社
SBIファイナンシャルサポート株式会社
（SBIホールディングス株式会社（東証プライム 8473）の100％子会社）
■公式サイト https://bitpoint.co.jp/
取り扱いコインについて
ビットポイントでは、主要な暗号資産であるビットコイン (BTC)、イーサリアム (ETH)、リップル (XRP)、ライトコイン (LTC)、ビットコインキャッシュ (BCH) などを取り扱っています。これらの通貨は、世界的な市場での流動性が高く、投資家にとって安定した取引が期待できます。
2023年4月1日現在のビットポイントの取り扱いコインは以下の通りです。
ビットコイン
シバイヌコイン
ポリゴン
クレイ
ディープコイン
ジャスミー
カルダノ
イーサリアム
トロン
リップル
IOST
ポルカドット
チェーンリンク
ビットコインキャッシュ
ベーシックアテンショントークン
ライトコイン
フレア
取引手数料
ビットポイントの取引手数料は、一律0.1％で、業界標準に比べて低めの水準です。これにより、頻繁に取引を行うトレーダーや、少額投資を検討している初心者にも負担が少なく、取引がしやすい環境が整っています。
入金、出金手数料
ビットポイントでは、日本円の入金手数料は無料です。出金手数料は銀行の振込手数料をユーザーが負担する形になっています。暗号資産は入金、出金共無料となっています。
特徴・メリット
ユーザーフレンドリーなインターフェース: ビットポイントのウェブサイトやアプリは、初心者にもわかりやすいデザインと機能を備えています。これにより、暗号資産取引に慣れていない人でも簡単に取引ができます。
スマートフォンアプリ対応: iOSおよびAndroid向けのアプリが提供されており、スマートフォンで手軽に取引を行うことができます。
セキュリティ対策: ビットポイントでは、顧客資産の保管にマルチシグネチャー技術を採用し、セキュリティ対策を強化しています。また、
二段階認証やメール認証など、ユーザーアカウントのセキュリティも万全です。
デメリット・問題点
レバレッジ取引の非対応: ビットポイントでは、レバレッジ取引を提供していません。そのため、高いリスク・リターンを求めるトレーダーには不向きな取引所と言えます。
取扱通貨の少なさ: ビットポイントで取り扱われている暗号資産は主要なものに限られており、多くのアルトコインは対応していません。アルトコインに興味がある投資家には、他の取引所を検討する必要があります。
まとめ
ビットポイントは、手数料が低く、ユーザーフレンドリーなインターフェースを持つ暗号資産取引所です。主要な暗号資産を取り扱っており、初心者から上級者まで幅広い層の投資家に対応しています。
ただし、レバレッジ取引や多くのアルトコインには対応していないため、それらに興味がある投資家は他の取引所を検討する必要があります。また、セキュリティ対策が充実しているため、安心して取引を行いたいユーザーにもおすすめです。
最後に、投資を行う際は、自分の投資目的やリスク許容度に合わせた取引所を選ぶことが重要です。本記事で紹介したビットポイントの特徴やメリット・デメリットを参考に、自分に合った取引所を見つけてください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
*記事の内容には正確を期するよう注意していますが、記事内の数値・情報については最新の公的データを参照下さい。投資は自己責任で行ってください。
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