バーレスク東京がトレカを発売
東京・六本木に拠点を構える日本を代表するエンターテインメントクラブ「バーレスク東京」が2022年6月25日にトレーディングカードを発売します。
バーレスク東京ではこれまでも雑誌などの企画で単発的にトレーディングカードを発売した事例はあるのですが、今回はバーレスク東京が自ら展開するものです。
更に一般的なトレーディングカードに加えてNFT付のカードが組み込まれる事でも注目されています。
バーレスク東京では今後もハイブリッドカードシリーズとして展開していく計画ですが、今回はその第1弾となります。
既に予約段階でバーレスク側の想定を大きく超える注文が集まっており、一部ECサイトや店舗では早々に新規受付を中止する事態となっています。
今後大きな人気シリーズになっていくかも知れません。
バーレスク東京
バーレスク東京(Burlesque Tokyo)は、華やかな衣装を身につけた美しいダンサー達が最新の演出設備を備えた舞台でショーを展開するショークラブです。
露出が大きめなキャストさんを目当てに男性客が集まるイメージが強いですが、実際には女性客の割合も高く連日多くのお客さんが集まっています。
コロナ禍の前には1店で月1億円の売上(！)を上げていたとも噂される超の付く人気店です。
バーレスク東京の他に同じ六本木のParty On、大阪のバーレスクYAVAIを展開しており、更に2022年7月には名古屋にも店舗(バーレスク東京TS)をオープンする予定となっています。
各店舗が多くのキャスト(ダンサー)を抱えており、系列を合わせると実に100人を超えるキャストさんが所属しています。
憧れの場所
バーレスク東京のステイタスは高く、そのステージは全国のショーダンサーやショーステージを目指す女性にとって憧れとなっています。
バーレスク東京に所属するダンサーには1人1人に多くのファンが付いています。
バーレスク東京でトップクラスの人気を誇るももさんは、インスタグラムとツイッターのフォロワー数がそれぞれ20万人超、11万人超というトップインフルエンサーでもあります。
ももさん以外にもバーレスク東京には強力な発信力を持つキャストさんがゴロゴロ在籍しています。
100人以上のインフルエンサーが集まる一大情報発信基地と言えるかも知れません。
またバーレスク東京では著名なゲストダンサーがステージに上がる事もあります。
モデル、タレントであり、チャンネル登録者数が160万人を超えるトップユーチューバーでもあるてんちむさんが在籍した事でも話題になりました。
最近でも人気女性誌「小悪魔ageha」の専属モデル、みずきさんとひかるさんが出演しています。
今回はそんなバーレスク東京が自ら展開する初のハイブリットカードという事で注目を集めているのです。
ハイブリットカード第1弾
ハイブリットカードの第1弾「バーレスク東京2022」は2022年6月25日に発売されます。
総勢103名ものキャストやスタッフが参加して295種類のトレーディングカードを展開します。
1パックは11枚入で1,000円(税込)となっており、5パックを1セットにしたボックス単位(1ボックス5,000円)の販売もあります。
1パックには1枚「QR付きカード」が封入されており、QRコードを読み取ると限定動画を見ることができるNFTデジタルカードが獲得できます。
バーレスク東京としては初めてのNFTカードとなります。
ハイブリットカードの販売概要は以下の通りです。
■名称 ハイブリッドカードシリーズ第1弾「バーレスク東京2022」
■発売 2022年6月25日発売開始
■価格
・1パック 1,000円(11枚入)
・1BOX 5,000円(5パック入)
■商品構成
・レギュラーカード(Diamond Queen8名) 72種類
・レギュラーカード(メンバーおよびスタッフ95名) 95種類
▼レアカード
・直筆サインカード(Diamond Queen8名)
8種類
・挟込生キスカード(DiamondQueen8名)
8種類
・お楽しみサインカード 95種類
・パレオカード(Diamond Queen8名)
8種類
・ピンスポビキニカード(DiamondQueen8名)
8種類→撮影時着用ビキニを封入
・QR付カード 1種類(NFTデジタルカードは119種類)
既に予想を遥かに上回る売れ行き
バーレスク東京では2022年5月20日から店頭と公式ECサイトでの予約販売を開始しました。
店頭と公式サイトでの販売にはお渡し会への参加権などさまざまな特典を用意して販売を後押ししました。
そうした活動が功を奏してか、いざ蓋を開けると予想を遥かに上回る勢いでハイブリットカードの予約注文が集まり、5月26日には公式ECサイトでの予約販売を停止、6月6日は店頭での予約販売も停止する事態となってしまいました。
予約販売の勢いを見て、急遽流通分の70％相当に上る量をバーレスク東京側に回して貰ったそうですが、それでも早々に販売数に達してしまったそうです。
結果的にバーレスク東京では一部の特典を打ち切らざるを得なくなりました。
5BOX以上購入するとお礼会＆撮影会、あるいは80BOX購入で貸切なんて特典もあったのですが、特典獲得に必要な条件となる商品を用意できななくなってしまったのです。凄いですね。
店舗や公式ECサイト限定の特典が付いていない一般サイトでもカード専門サイトでは売切れが相次いでいます。
一部大手ECサイトで予約を受け付けている所もありますが、果たして本当に買えるのでしょうか。
NFTデジタルカード
ハイブリットカードのパックに1枚QR付カードが入っており、QRを読み取るとデジタル動画にアクセスできるNFTデジタルカードが獲得できます。
QR付カードから入手できるNFTデジタルカードは全119種類です。
記事の執筆時点でどこのチェーンを使っているかは公開されていませんが、カードが発売されれば直ぐに仕様が明らかになると思います。
今回のハイブリットカード第1弾では従来の紙製のカードが中心で、NFTデジタルカードはあくまで特典的な位置づけです。
但し2次流通(転売)時にも発行者にも売却額の一部を配分する設定ができるNFTカードはバーレスク側にもメリットが大きい筈で、今後のシリーズでは更に重要視されてくると見られます。
NFTカードが二次流通で高値を付けた時にその何％かがバーレスク東京側やダンサーさんに入るとなれば、さまざまな形でハイブリッドカードの価値を高めていく活動のモチベーションにもなります。
そのハイブリットカードの第1弾、最初のNFTのという意味でも今回のNFTデジタルカードは要注目なのです。
まとめ
今回、バーレスク東京が初めて自らトレーディングカードを発行し、その中でNFTカードも手掛けます。
インフルエンサーを多数抱えるバーレスク東京は、NFTの価値を高めるには打って付けの”発信力”を持っています。
実際、発売前から予約販売さえも打ち切られるほどの人気となっており、このハイブリットカードシリーズが盛り上がると他のエンターテインメント事業者へのNFTの普及にも大きな影響を与えそうです。
その意味でも是非とも盛り上がって欲しいものですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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