暗号資産を始めましょう
暗号資産(仮想通貨)を購入・売却する時、日本では販売所/取引所(正確には暗号資産交換業者)に口座を開設して取引をする事になります。預金なら銀行口座、株式取引なら証券口座を作るのと同じ事です。ただ暗号資産交換業者という事業はまだ世の中に浸透しているとは言い難く、どの会社を選ぶべきかに悩む人も多いと思います。当サイト「コイン資産倶楽部」では定期的に暗号資産交換業者を取り上げて紹介しています。今回紹介するのはSBI VCトレードです。この記事に交換会社のアフィリエイトを貼ったりはしていないので、その点では忖度無しの記事と言えるかと思います。販売所/取引所を選ぶ際の参考にして下さい。
会社情報
■運営会社 SBI VCトレード株式会社
■設立時期 2017年5月
■会社代表 尾崎文紀代表取締役社長
■本社所在 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー
■資本金額 12億6,000万円(資本準備金を含む)
■取扱通貨 BTC, XRP, ETH, BCH, LTC, XLM, ADA
■登録番号 関東財務局長 第00011号
■主要株主 SBIグループ100%
■公式サイト
取り扱いコインについて
SBI VCトレードは、主要な仮想通貨であるビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、ステラ(XLM)、カルダノ(ADA)を取り扱っています。
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
エックスアールピー(XRP)
ライトコイン(LTC)
ビットコインキャッシュ(BCH)
ポルカドット(DOT)
チェーンリンク(LINK)
カルダノ(ADA)
ドージコイン(DOGE)
ステラルーメン(XLM)
テゾス(XTZ)
ソラナ(SOL)
アバランチ(AVAX)
ポリゴン(MATIC)
取引手数料
SBI VCトレードは取引所方式と販売所方式を提供しています。
取引所方式の取引手数料はメイカーが-0.01%であり、テイカーは0.05%となっています。
販売所方式の取引手数料は無料ですが、売値と買値の金額に価格差(スプレッド)があり、これが実質的な手数料相当となっています。
入金、出金手数料
SBI VCトレードでは日本円の入金手数料、出金手数料はどちらも無料です。また暗号資産の入金手数料、出金手数料も無料となっており大きな魅力となっています。
特徴・メリット
SBIグループの強み: SBI VCトレードはSBIグループが運営しており、その信頼性が非常に高いです。また、同グループが持つ銀行、証券、保険などの金融サービスとの連携が期待できます。これにより、将来的にはより効率的な資産運用や取引が可能になることが予想されます。
セキュリティ対策: SBI VCトレードは顧客資産の保護に重点を置いており、高度なセキュリティ対策が実施されています。例えば、Cold Walletを使用することで、ハッキングリスクを最小限に抑えています。また、二段階認証を導入し、アカウントへの不正アクセスを防いでいます。
充実したカスタマーサポート: SBI VCトレードでは、日本語での対応が可能なカスタマーサポートが提供されています。チャットサポートをはじめとするオンラインサポートや、充実したFAQページで、顧客が抱える問題を迅速に解決することができます。
スマートフォンアプリ: SBI VCトレードは専用のスマートフォンアプリを提供しており、いつでもどこでも取引が行えます。アプリは使いやすく、リアルタイムで価格情報を確認できるため、効率的な取引が可能です。
マーケット情報の提供: SBI VCトレードでは、取引所内で仮想通貨の価格やチャート情報をリアルタイムで確認できます。これにより、投資家は適切なタイミングで取引を行うことができます。
複数の注文タイプ: SBI VCトレードでは、成行注文や指値注文など、さまざまな注文タイプが利用できます。これにより、投資家は自身の取引戦略に合わせて適切な注文を選択できます。
これらの特徴・メリットから、SBI VCトレードは多くの投資家にとって魅力的な取引所と言えるでしょう。ただし、他の取引所と比較して取引手数料がやや高めであるため、取引頻度や投資ス
タイルによっては、他の取引所を検討することも必要かもしれません。しかし、信頼性やセキュリティ対策、サポート体制などを重視する場合には、SBI VCトレードは選択肢として適切です。
デメリット・問題点
初心者には少々使いにくい。
まとめ
SBI VCトレードは、SBIグループが運営する暗号資産取引所であり、信頼性が高く、充実したセキュリティ対策が施されています。また、日本語でのサポートが充実しており、スマートフォンアプリで取引が可能など、利便性が高いのが特徴です。一方で、取引手数料がやや高めであることがデメリットとされますが、投資家のニーズに応じて選択できる取引所として評価できます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
*記事の内容には正確を期するよう注意していますが、記事内の数値・情報については最新の公的データを参照下さい。投資は自己責任で行ってください。
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