関連株に投資する
暗号資産(仮想通貨)に関心が無い訳ではないけど投資対象としては怪しかったり怖いという人も多いと思います。
あるいは暗号資産に投資をしているものの、価格の変動幅(ボラティリティ)の大きさに悩んでいる人も少なくないでしょう。
そんな方々に是非紹介したいのが暗号資産関連株への投資というスタイルです。
暗号資産、ブロックチェーン、NFT、メタバースなど関連する分野はさまざまですが、各分野に関連する銘柄が株式市場には多数存在します。
そこで関連株式銘柄について日本株と米国株、各分野に分けて紹介していきます。
今回は【米国株・暗号資産編】です。
コインベース・グローバル(COIN)
■英語表記 Coinbase Global Inc
■取引市場 NASDAQ
■テッカー COIN
■株式価格 $56.97*
■PBR 1.94倍*
■本社所在 カリフォルニア州サンフランシスコ
■公式HP www.coinbase.com
*2022.11.07.時点の数値
コインベース・グローバル(COIN)は米国最大の暗号資産交換業者です。
2021年4月14日に米国ナスダック市場に上場した際にはフェイスブック以来の大型上場として大きな注目を集めました。
上場初日は初値の終値328ドルでしたがその後はじりじりと下落し、2022年11月4日時点では58.82ドルまで値を落としています。
ビザ(V)
■英語表記 Visa Inc
■取引市場 NYSE
■テッカー V
■株式価格 $200.10*
■PBR 11.92倍*
■公式HP www.corporate.visa.com
*2022.11.07.時点の数値
ビザ(V)は国際カードブランド「VISA」を展開するクレジットカード会社です。
暗号資産での決済事業を拡充しており、2021年7月には50以上の暗号資産関連企業と提携した事を発表しました。
ブロックチェーン関連の特許や商標登録にも積極的で、2022年10月22日にはウォレット関連とNFT、メタバース関連の商標を米特許商標庁(USPTO)に申請しています。
バンクオブニューヨークメロン(BK)
■英語表記 Bank of New York Mellon Corp
■テッカー BK
■取引市場 NYSE
■株式価格 $42.42*
■PBR 1.0倍*
■公式HP www.bnymellon.com
*2022.11.07.時点の数値
バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BK)は米国最古の銀行とされるメロン銀行を源流とする大手銀行グループの持株会社です。
2022年10月11日には暗号資産の資産管理業務(カストディ)サービスを行なう事を発表しました。
名門銀行であるメロンが暗号資産投資に関心を持つ資産運用会社の受け皿になっていく流れが期待されます。
ブロック(SQ)
■英語表記 Block Inc
■テッカー SQ
■取引市場 NYSE
■株式価格 $62.67*
■PBR 8.9倍*
■本社所在 サンフランシスコ
■公式HP www.squareup.com
*2022.11.07.時点の数値
ブロック(SQ)は決済ソフトウエア「スクエア」を展開する金融ソフトウェア企業です。
旧社名はスクエアでしたが、2021年12月10日にブロック社に社名を変更しています。
現社名はブロックチェーン技術に由来するものとジャックドーシーCEOが発言しており、ブロックチェーン分野に重点を置く姿勢を鮮明にしています。
エヌビディア(NVDA)
■英語表記 NVIDIA Corp
■取引市場 NASDAQ
■テッカー NVDA
■株式価格 $143.01*
■PBR 13.47倍*
■本社所在 カリフォルニア州サンタクララ
■公式HP www.nvidia.com
*2022.11.07.時点の数値
エヌビディア(NVDA)はカリフォルニア州サンタクララに本社を置く世界的な半導体メーカーです。
暗号資産のマイニングマシーン向けのグラフィックカードで優位にあります。
足元は暗号資産市場の低迷でマイニング需要が激減していますが、回復と共に恩恵を受ける立場にあります。
アカマイ・テクノロジーズ(AKAM)
■英語表記 Akamai Technologies Inc
■テッカー AKAM
■取引市場 NASDAQ
■株式価格 $83.86*
■PBR 4.28倍*
■本社所在 マサチューセッツ州ケンブリッジ
■公式HP www.akamai.com
*2022.11.07.時点の数値
アカマイ・テクノロジーズ(AKAM)は企業などに高速で安全なコンテンツ配信環境を提供するネットワーク企業です。
日本のMUFGグループと共同でブロックチェーンの超高速決済ネットワークGO-NETの開発を進めてきましたが、2022年3月に同事業を停止しています。
ただ高速で大容量のブロックチェーン技術の蓄積は進んでおり、次のアクションが期待できます。
ナスダック(NDAQ)
■英語表記 Nasdaq Inc
■テッカー NDAQ
■取引市場 NASDAQ
■株式価格 $62.41*
■PBR ——*
■本社所在 ニューヨーク
■公式HP www.ir.nasdaq.com
*2022.11.07.時点の数値
ナスダック(NDAQ)は「ナスダック市場」で知られる米国の証券取引所運営会社です。
2022年9月には初めての暗号資産領域の事業として、機関投資家を対象にビットコインとイーサリアムの保管・管理(カストディー)事業を始める事を明らかにしました。
デジタル資産専門の部門も新設して事業を進めています。
チャールズ・シュワブ(SCHW)
■英語表記 Schwab (Charles) Corp
■テッカー SCHW
■取引市場 NYSE
■株式価格 $79.65*
■PBR 2.68倍*
■本社所在 テキサス州
■公式HP www.aboutschwab.com
*2022.11.07.時点の数値
チャールズ・シュワブ(SCHW)は米国ネット証券大手の金融グループの持株会社です。
証券業界のフィデリティ・デジタル・アセッツやセコイア・キャピタルらと共同で、2023年1月に暗号資産取引所「EDXマーケッツ」を開設する計画を発表しています。
既存の投資家がこれまでのディーラーを通じ暗号資産の売買ができる形する方針を示しています。
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